犬のこと、猫のこと、日々想うこと

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ウェストミンスター・ドッグショーの時期になった。
ツイッターでも「あと〇週間」「あと〇日」と、犬好きをそそる謳い文句が頻発するように。




幕開けのイベントは「アジリティー」。
チャンピオンたちが、世界トップレベルの走りを披露する。


そして、今回、ドッグショーでは新しく登録された犬種にも注目が集まっている。

「プーミー」と「アメリカン・ヘアレス・テリア」「スルーギ」の三犬種。
https://www.washingtonpost.com/news/animalia/wp/2017/02/10/three-new-breeds-will-compete-at-the-westminster-dog-show-how-were-they-chosen/?postshare=5411486744585649&tid=ss_tw-bottom&utm_term=.e69b96fbeabf

どんな美しい犬が登場するのか、今からワクワク。

ちまたではインフルエンザが大流行しているようだが、自分は普通の風邪をひいた。
先週本当は皮膚科に行って、アレルギーテストの結果を受け取る予定だったのだが、質の悪い風邪にかかってしまい先延ばしに・・・。
残念。

この風邪がしつこかった。
まずは頭が割れてしまうのでは、というほどの頭痛。
そして、悪寒。
節々の痛み。

しんどくて仕事からの帰宅後横になっていると、微熱が・・・。

一晩暖房入れっぱなしで暖かくしていると、大量の汗が噴き出た。
二度ほど下着を取り替えたほど。
この調子なら翌朝には治っているな、と思っていたが、甘かった。
熱はさらに上がっていた。

仕方ないので風邪薬を飲んでもう一日食っちゃ寝。

その翌日、熱は下がったものの、体力の消耗がひっどかった。フラフラ。
この日も食っちゃ寝。

すると今後はしつこい咳が・・・。
マスクをすれば肌が荒れて、もう踏んだり蹴ったりだった。

咳、鼻水ときて、ようやく終息した、今回の風邪。
「これは一晩薬を飲んで寝れば治るな」などと高をくくっていた罰が当たったのだろうか？？

インフルエンザではなくても、この時期の風邪には要注意。

去年の夏ごろからアトピー性皮膚炎が再発してしまった。
日に日に悪化していくなか、ステロイドを塗っては治って再発しての繰り返し。
うんざりして皮膚科通いを断念したものの、アトピー性皮膚炎の専門医のもとに行ってみた。

アトピーは皮膚に現れるアレルギー症状。
かゆみを引き起こすアレルゲンを突き止めないと回復は見込めない。
通院初日は血液検査と患部に付着している菌の検査で終了。
でもステロイドを含まないかゆみ止めと消毒薬、かゆみ止め薬の処方は、日々かゆみを戦う身としてはありがたかった。

この「血液検査」で思いがけないこともわかることになる。
犬と猫のアレルギーチェックだ。
実家には犬がいて（アレルギー持ちでも問題ないプードルだが・・・）、猫カフェにもはまり気味。
犬と猫、どちらのアレルギーが出てもイタイ。

検査結果は来週。
どんな結果かいまからドキドキ。
ハラハラ。










犬康食・ワン プレミアム

やっぱり犬が好き。

年末年始、実家の犬たちのもとへ。

自分の顔を見るなり、尻尾をブンブン振って飛んできて来れる。
自分を忘れないでくれていることに、胸が温かくなる。
超高齢犬は相変わらず元気で自己主張が強い。
「私が一番」アピールは数年前と変わらず、衰えを感じさせない。
いつまでも元気でいてほしい。
いつか来る、虹の橋を渡ってしまうそのときまで。
そんなことを考えてしんみりする余韻すらくれない、お転婆さ。
誰に似たのか・・・。
お散歩でも長距離を難なく完走。


一方で、長期間離れて暮らしていたせいで、私が誰かを忘れてしまう犬も。

体は大きいのに、脳ミソは小さい！？
最初私のことを赤の他人だと思って、なかなか近寄らなかった若造。
最終日に一緒にお昼寝をして、ようやく甘えてくるように。
遅すぎ・・・。

犬には個体それぞれキャラクターがあり、人間との相性もある。
当然ことだが、こうした「縁」を受け入れることも、人と犬との共生には欠かせないのではないかと、ふと思った年末年始だった。










犬康食・ワン プレミアム

インスタで犬のかわいい投稿に萌えていたとき、アメリカンケネルクラブからLIVEが始まった。



最近インスタグラムやツイッターなどのSNSでは「LIVE」機能がアツイ。
今自分はどんなところにいて、どんなものをみているのか、自分発で生中継できてしまうのだ。
生中継なんていうと、テレビ番組が特殊な機材をたくさん使って、日にちや場所を決めて行うもので、ハードルが高かった。
しかし、今やWifiのつながるところであれば、どこでもたった一人で生中継できてしまうのだから、インターネット技術の偉大さは計り知れない。
メディアの概念を大きく変え、価値観や文化さえも覆し始めている。

そんなAKCのインスタのLIVEを見始めた自分。
ネット民ではないのだが、ショーの様子が映ったり、好みの犬種が出たりするたびに、「イイネ」を表すハートマークを連打。
ニコニコ動画のつぶやきのごとく次々とアップされてくるコメントに笑ったり、完全にドッグショー散策している気分に。





両腕を振って、何やら様子を見ている男性の傍らに・・・




セントバーナードがグデリ。
「ベートーベン」など投稿が投げ込まれる中、彼の名は「カウボーイ」と判明。



なんてことないのだが、犬が映るたびにハートが連打される様子は、ちょっとした結束観を感じてしまう。
世界中の犬好きがこのLIVEを見ていると思うと、なんだか不思議な気持ちになる。
まるで同じ会場で鑑賞しているかのような錯覚に陥ってしまうのだ。













『POCHI』

ネット上で話題になっていた、ストリートミュージシャンと猫の心温まる実話が、映画化された。
日本ではまだ公開されていないが、イギリスで11/4に公開されたとのこと。



モデルはこの方々。





ジェームスさんと猫のボブの、サクセスストーリーだ。
猫がミュージシャンにハイタッチしている写真を見れば、「あー」とうなずく方も多いだろう。
ホームレスとして暮らすジェームスさんの人生を一変させた、猫のボブ。
ボブの存在でジェームスさんは注目を集めるようになる。
ただ、ジェームスさんにとってボブは「客寄せパンダ」ではなく、心の拠り所であったとひしひしと伝わってくる。
自分を必要としてくれる、唯一無二の存在。
それがボブだったのだ。

動物に救われる人は少なくない。
生き続けるモチベーションを与えてくれる。
そんな動物と人間との共生の形に胸打たれる映画に違いない。

日本での公開を待ち望んでいる。

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『POCHI』

アメリカ大統領選が、衝撃的な結末で幕を閉じた。

一方、パピーボウルの投票は？

まだ続いているようだが、ここにきて形勢が逆転。



犬派のreopuplicanが優勢に。



僅差だが、repuplicanへの投票がリード。

ドナルド・トランプ大統領の誕生は世界に激震をもたらした。
今後の展開を、冷静に見守る必要があるかもしれない。

ちなみに、アメリカ大統領選を、見守っていたイギリスの猫の公務員ラリーはこの反応↓



衝撃的だったご様子。

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『POCHI』

Forbes Japanを見ていたら、こんな記事が。↓
シリコンバレーを支える10匹の犬　富豪らの愛犬を一挙紹介

IT社会となった今、その資金を司っているのはシリコンバレーではないか、と思うほど、億万長者を数多く輩出している。
そんな敏腕ビジネスマンたちを支えているのが、「犬」だというのだ。
犬好きにはなんとも嬉しい記事。

愛犬家としてあげられているのは、民間会社から宇宙事業を展開しているスペースXのイーロン・マスクも名を連ねる。
時間や場所を問わず、いつでも緊張を強いられるシリコンバレーの起業家たち。
家にいる時くらい、ほっとリラックスできる、自分が素顔に戻れる時間が必要なのかもしれない。



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馬刺しの専門店が作った馬肉パラパラミンチ

アメリカ大統領選が迫っている。
そんな中、アニマルプラネットでは、こんな企画が始動中。↓

Pick Your PET-litical Party
Are You A RePUPlican, DemoCAT or IndePETdent?

「イヌ」と「ネコ」、あなたはどちらに投票しますか？という、大統領選のパロディ。
アニマルプラネットは、アメリカンフットボウルの裏番組で「パピーボウル」という人気企画も放送中。
全米が盛り上がるイベントにのっかるのが大得意なのだ。

気になる結果はもう少しで出るようだが、途中経過をちょっと覗いてみたら・・・。


なんと、猫ブームはアメリカでも！？
イヌ派としてはちょっと悔しい。

それにしてもその「党名」が面白い。
イヌ側は「RePUPlican」。パピー（puppy）と共和党（Republican Party）をもじっている。
ネコ側は「DemoCAT」。ネコ（cat）と民主党（Democratic Party）のもじりだ。
本当の大統領選では、共和党はあのトランプ氏で民主党はヒラリー氏。
イヌ好き、ネコ好き、ということで投票したのではなく、この共和党や民主党への投票も影響しているのだろうか！？
大統領選も佳境に入ると、両者けなしあいの「CM合戦」も始まる。
もちろんこのCM合戦もきちんとやっている。







結果はいかに・・・？

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ラリーはどうも、トランプ氏がお気に召さないらしい。


トランプ氏のキャンペーンを、階段の手すりを滑り落ちる子猫の動画で比喩したり・・・、


箪笥から滑る落ちる猫の動画に例えたり・・・、


間接的に嫌っている。


「Donald Trump a sexist? If only there'd been some sort of sign...」

トランプ氏を嫌うきっかけは明らかではないが、イギリスの中枢で働く猫としての見解なのだろう。

それにしても異例の大統領選。
「足の引っ張り合い」にうんざりしているアメリカ国民の姿を見ると、共感してしまう。
これは日本でも見られる光景。
政権批判する材料は、いつもスキャンダルネタばかり。
現在の案を上回る、解決策で闘わないところが、なんだかなと思ってしまう理由なのでは、なんて考えてしまう。

あれやこれや、色々なものを気に食わないラリー。
でも、結構イイヤツなのだ。


週末は、モフモフのソファーに飛び込たい願望を語り・・・、


銅像になったイスタンブールの猫の画像と、ボーっとしたい気分を重ね合わせたり・・・、


「３１歳まで生きている最高齢猫」を祝うとともに、自分もなりたいと胸の内を明かしたり、なんだか憎めないキャラクターなのだ。
ちょっと辛口な語り口が、パーマストンが現れた現在でも、首相官邸前でラリーの撮影にマスコミが群がる理由ではないか。
ラリーを追うことに魅力を感じているマスコミ。
猫から語られる自由な政治論は、イギリスの本音を表しているのかもしれない。

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