2019年07月19日
この弱弱しい背中に、私は耐えられない
数か月前、用があって実家に帰った。
最年長の犬が、実は病気になっていたことを、そのときに知った。
とにかく元気で、頑固で、自分のことを人間だと思っていたあの犬。
虹の橋が見えてきた。
本当にやめてくれ。
勘弁してくれよ。
そんな思いがもたげた。
その犬の背中は曲がり、寝てばかり。
犬の睡眠は浅いはずだが、彼女はぐっすり深い眠りに落ちる。
「生きてる?」
彼女のお腹を凝視。
ああ、動いてる。
呼吸で上下するお腹をみて、安堵する、この感覚は私の心臓をギュッと握りつぶす。
ペットロスから立ち直る。
そんなことできるのか?
私は最近、実は乗り越えられていないのではないかと思う。
虹の橋を渡った子は、この世界のどこかにまだいる。
またいつか、私のもとに戻ってくる。
そんな感覚が強くなって、それで、「乗り越えた」と思えるようになるのではないか。
私に「生きてていいよ」と、お腹の横で眠ってくれた、あの子。
神様、どうか、この子を死なせないでください。
心の拠り所が揺らいで、なんだか最近、ちゃんと立っていられなくなっている。
どうしたもんかな…。
困った。
最年長の犬が、実は病気になっていたことを、そのときに知った。
とにかく元気で、頑固で、自分のことを人間だと思っていたあの犬。
虹の橋が見えてきた。
本当にやめてくれ。
勘弁してくれよ。
そんな思いがもたげた。
その犬の背中は曲がり、寝てばかり。
犬の睡眠は浅いはずだが、彼女はぐっすり深い眠りに落ちる。
「生きてる?」
彼女のお腹を凝視。
ああ、動いてる。
呼吸で上下するお腹をみて、安堵する、この感覚は私の心臓をギュッと握りつぶす。
ペットロスから立ち直る。
そんなことできるのか?
私は最近、実は乗り越えられていないのではないかと思う。
虹の橋を渡った子は、この世界のどこかにまだいる。
またいつか、私のもとに戻ってくる。
そんな感覚が強くなって、それで、「乗り越えた」と思えるようになるのではないか。
私に「生きてていいよ」と、お腹の横で眠ってくれた、あの子。
神様、どうか、この子を死なせないでください。
心の拠り所が揺らいで、なんだか最近、ちゃんと立っていられなくなっている。
どうしたもんかな…。
困った。
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