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2015年12月18日

種を越えた友情

AFPで面白い記事を見つけた。
【以下引用↓】
餌のヤギと友情育むトラ、ロシアで感動呼ぶ
2015年12月11日 11:03 発信地:モスクワ/ロシア

【12月11日 AFP】ロシア極東の沿岸都市ウラジオストク(Vladivostok)にあるサファリパークで飼育されているトラが、生き餌として与えられたはずのヤギと友情を育み、同国の人々の心をとらえている。
 ウラジオストク郊外のプリモルスキー(Primorsky)サファリパークで飼育されている雄のシベリアトラのアムール(Amur)と、雄ヤギのチムール(Timur)は、仲良く食事をしたり、雪の中で遊んだりしている他、今週にはふざけて頭で互いを突っつきあう場面も見られた。
 この奇妙な友情の物語はロシア人の間で感動を呼んでおり、サファリパークは2頭に関する最新情報を定期的に公表している他、アムールの飼育場の内にライブカメラを設置する予定だ。
 スタッフによれば、アムールはこれまでの3年間、週に2回の頻度で餌として生きた動物を与えられてきた。だが先月、飼育場に放たれたヤギのチムールは、トラを恐れる様子がまったくなかったことから、アムールは指一本も触れなかったという。
 今では、それまでアムールのものだった寝床でチムールが眠り、アムールはその屋根の上で夜を過ごしている。朝になれば2頭は落ち合い、広大なパーク内を仲良く散歩する。たいていアムールが先に歩き、その後をチムールがついていく。ここ数日、2頭は追いかけっこなどをして、共に遊ぶようになった。
 アムールはチムールに獲物の捕らえ方を教えようとすることもあり、最近ではチムールの餌の鉱塩(こうえん)にも興味を示している。
 サファリパークのドミトリー・メゼンツェフ(Dmitry Mezentsev)園長は、2頭の友情は奇跡的だと話している。今では「ヤギに敬意を表して」アムールには生きたウサギが与えられているという。(c)AFP


生き餌と友情を?
信じがたいが、生き餌のはずのヤギ・チムールがトラよりも一枚上だったのだろう。
動物は格付けし、自分の身分相応の行動を取ると言うが、チムールは「自分は餌などではない!」と考えられる知性の持ち主だったのだ。
言葉は通じなくとも、こうしたオーラは伝わるもの。
トラのアムールもその存在意義を理解したに違いない。
記事では、「ヤギのチムールは、トラを恐れる様子がまったくなかったことから、アムールは指一本も触れなかった」とあるが、この自然界の格付けは実に不思議なものである。
他の種と対峙したとき、一瞬でその格付けがなされてしまうのだ。
肩書きに固執してしまう人間は、こうした立場を理解する嗅覚は、他の動物ほど敏感でないのかもしれない。

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信じがたいが、立場は完全にヤギのチムールが上。
トラのアムールが寝床を譲るあり様だ。

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トラのアムールも一匹で寂しかった生活が一転。
相棒を見つけた。














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胸躍るあのイベントが刻一刻と・・・

世界最大のドッグショー、クラフツ。
来年の3月10日から4日間開催される。
もちろん、自分は行けないが、今ではYouTubeという便利なツールがある。
中継をやっていたら観戦。そして、アップされた動画でも、もちろんチェックするつもりだ。
・・・と、そんなことをつらつら考えていると、わくわくしてきてしまうのだ!

死ぬまでに食べたいものは何?という質問はよく聞くが、死ぬまでにやりたいことは?と聞かれたら、クラフツを生で観る!と答えたい。
もともと犬は苦手だった自分。
吠えたり噛んだりして、怖かったのだ。
しかし、穏やかで従順な一面に触れてしまったら最後。
もう、虜。
年がら年中犬のことを考えてしまう有様だ。

そんなドッグフリークにとって、クラフツは特別なイベントのひとつ。
クラフツはイギリスで開催されるドッグショー。
こんなツアーまで組まれていることに驚いた。↓
2016年イギリス世界最大の犬の祭典!
バーミンガムCruftsドッグショー観覧7日間

4日間ドッグショー漬け。
夢のようなツアーだ。

なぜこんなにもドッグショーに魅せられてしまったのか?
それは、海外の、特に歴史の古いショーは、エンターテイメント性が強い。
自分はドッグショーのジャッジに関しては正直素人。
美しい犬であることはわかるが、どんぐりの背比べでの優劣に関しては、好みの部分も入ってしまうのではと想像する。
美の基準は曖昧だ。
そのラインにこだわりはない。
ただ、クラフツの最終選考、Best In Showの演出は、それはそれはゴージャス。
アナウンスが流れ、犬とハンドラーが登場する瞬間は、身震いしてしまうほどアドレナリンが出る。
そんなショーなのだ。

犬もスター揃いで圧巻。
自分が観られていることを理解し、「魅せる」ことを熟知している。
犬が、である。
そんな犬たちを見ると、人間に従順、というより、良きパートナーなのだと考えを巡らせてしまう。

YouTubeで是非あなたも、ドッグショーの世界をご堪能あれ。
Best in Show 2015 - Full Event and Presentation | Crufts 2015















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2015年12月05日

ここまで来たか、猫好きブーム

大学生時代、あなたはどんなサークルで青春を謳歌しただろうか。
スポーツ系から文化系まで、神様に与えられた最後の「自由」。
様々な思い出が蘇ってくるのではないだろうか。

そんなサークル事情も、最近は世相を反映しているようだ。

近年、飼い犬よりも飼い猫の頭数が上回る、「猫ブーム」の到来が話題に。
犬派としてはちょっと複雑な心境だが、「世話が焼けない」など、働く社会人でも飼えると人気なのだそうだ。
そんな猫ブームの影響か、今年「猫サークル」なるサークルが発足。
東工大のサークルだ。

CATT(猫サークル)

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活動内容は「猫を愛でること」。
猫カフェに行ったり、猫散策をしたりするらしい。
月一回の活動で、他のサークルと兼務可能。
こんな動物愛に満たされたサークル、よく考えついたものだ。

もちろん新入生歓迎会も猫カフェで開催。
近年話題にもなっている、猫カフェ主催の婚活イベント「ねこんかつ」でもお馴染みのように、猫を愛でるという活動を通して、人間同士もコミュニケーションがはかれる、というのだろう。

スマホ依存や、何か媒体を通さないと人とコミュニケーションが取れない若者が増えていると聞いたことがあるが、動物を通して育まれる絆はそう悪いものではないように思う。























2015年12月03日

莫大な愛は奇跡を呼ぶ

インスタグラム。
自分がフォローするのは、ほとんどが愛犬家。
そんな中、pohthedogsbigadventureというインスタグラムで美しい奇跡に出会った。

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余命幾ばくもないと獣医に宣告されたpoh。
ガンを患っている。
飼い主のDJ・ロドリゲスさんは、pohの最期を看取るため、アメリカ横断のツアーにpohを同行させた。
しかし、この旅を見事成し遂げたpohは、今も健在。
余命わずかという診断を見事に覆した。

そんなpohに贈り物が。
bugというドーベルマンの飼い主からだった。
bugは歩行が困難で、車いすを使っていた。
しかし、病気を患い闘病生活の末なくなった。
bugが愛用していた車いすを見る度に泣いていたという、bugの飼い主。
しかし、車いすを必要としているpohが車いすメーカー、eddieswheelsを訪ねたことで奇跡が起きる。
犬用の車いす、歩行困難の犬にとって再び走り回る本能を呼び覚ましてくれる魔法の器具である一方、とても高価なものでもある。
ロドリゲスさんも足腰が弱くなってるpohがまた歩けるようにと、車いすの購入を考えたようだが、手元に来るまでには時間もかかってしまい、頭を抱えていたところだった。
そんなとき、eddieswheelsが仲介し、bugが残した車いすとpohを繋いだのだ。

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夜中に歩き回るというpoh。
しかし、いまやロドリゲスさんの奥さんの介助なしには歩けなくなっている。
「いつまでも歩き回りたいpohが自由に歩けるように」。
そんなロドリゲスさん夫妻の願いが届いたのだろう。
インスタグラムをみて、胸の奥がポッと暖かくなるのを感じた。

このロドリゲスさん、とにかくpohに注ぐ愛情が半端でない。
pohのために水中運動のトレーニング施設を訪ねたり、
足の筋肉の硬直を防ぐマッサージも欠かさない。

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愛に包まれた日々を送るpoh。

1日も長くこの幸せが続きますように。

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ディーゼルの勇姿を胸に・・・

ロシアからフランスに、こんな贈り物がされたそうだ。

【以下引用↓(朝日新聞)】
ロシアから思いをこめて 仏に子犬「殉職犬の後継ぎに」
パリ=山尾有紀恵2015年11月23日

 ロシア政府は20日、パリ同時多発テロに関連する捜査で、犯行グループの拠点への突入作戦の際に「殉職」した警察犬の後継として、フランスに子犬を贈呈すると発表した。子犬の名前は「ドブルイニャ」。ロシアの伝説の英雄にちなんでいるという。ロシア内務省はホームページで「フランスの人々と仏警察に連帯を示すため」と説明した。
 パリ近郊サンドニであった突入作戦では、警官隊が犯行グループと銃撃戦になった。7歳の警察犬「ディエゼル」は、様子を探るため部屋の中に放たれたときに、銃撃を受けて死んだ。事件直後から、ソーシャルメディア上で死を悼む声が広がった。仏紙によると、仏警察幹部は「今にも突入しようとしていた警官らの命を救ったのかもしれない」と語っている。


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先月起こったパリ同時多発テロ。
テロリストを追い、殉職したディーゼルの後継犬に、とロシアからジャーマンシェパードの子犬が贈呈されたという。
パリのテロ以降、世界ではテロに対する警戒が強まっている。
世界各国が協力体制でテロリスト撲滅を目指そうとする一方で、近隣諸国との一発触発の不安定な情勢も相変わらずだ。

様々な価値観が存在する世界。
なかなか皆手を取り合って、などというきれい事は通用しない場面も存在するのは事実。
言葉の通じない犬と感覚的に通じ合えるのに、言葉の通じる人間同士が通じ合えないことは、ちょっと皮肉な気もする。



























癒やしの音楽はペットにも??

数年前になるだろうか、フィーリングミュージックなる音楽が話題になった時期がある。
モーツァルトなどのクラシックや、森や河原の環境音など、脳をリラックスさせる効果があるという音楽のCDが次々登場した。
疲れる現代人に受け、フィーリングミュージックは今や、ポップスミュージックなどと肩を並べるほど人々に認知された分野となった。

しかし、ストレス社会と言われる現代では、癒やしを必要とするのは人間だけではないようである。
今人気急上昇中の猫は、環境の変化に敏感。
昔から「犬は人につき、猫は家につく」なんて言われているが、飼い主の引っ越しをストレスに感じる猫も多いという。
そんなストレスフルな猫に送りたいのが、「猫の気を引く」という「新音楽」。

猫の気を引く「新音楽」(ニューヨーク・タイムズ)

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そういえば、アメリカには犬が見るための番組を放送するテレビ局まで誕生したことが、以前ニュースになっていた。

視聴者は犬!世界初の『犬向けテレビ番組』登場

「DOGTV」

番組の内容はこんな感じ↓






あくまで犬が見るテレビ番組。
人間が面白いと思う必要はないのだ。
ちょっと不思議な感じ。

人間社会に生きるペット。
うまく共生していくには、犬や猫の好みも理解しないといけないようだ。




























2015年11月21日

寝相でわかる、犬の性格

Little Things.comから、こんな記事が↓

These Six Sleeping Positions Reveal Secrets About Your Dog’s Personality!

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寝相から犬の性格がわかるというのだ。
様々な寝相の中で、特に目についたのが、こちらの寝相↓
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その名も「クレイジー・レッグズ」。
前足も後ろ足も宙に浮いている。
この寝相の犬は「非常にのんびりしている(very laid-back )」らしい。

さらに、こんな寝相↓
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「ザ・パスト・アウト」
この寝相の犬は、「自信家で新しい状況に適応出来る(highly confident in themselves, and they also tend to be very adaptable to different and new situations)」らしい。

あなたの愛犬はどんな寝相か?

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“Je Suis Chien”

花の都、パリで起きた惨事。
パリ同時多発テロ。
多くの犠牲者を出したこのテロ。
犠牲になったのは人間だけではなかった。

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警察犬・ディーゼルは、パリの同時多発テロ後の18日、首謀者とされる人物が潜伏しているとみられるアパートを包囲した警察官らと一緒にいた。
ディーゼルは自爆したテロリストの爆発に巻き込まれ、殉職。

フランスの国家警察はツイッターで、ディーゼルがテロリストによって「殺害された」と公表。
ネット上では、#JeSuisChien、#NotAllHeroesAreHuman、#RAIDといったタグ付けがされ、ディーゼルを追悼する書き込みが。

パリの銃撃戦 7歳の警察犬ディーゼルも犠牲に

「殉職犬ディーゼル」に追悼の声 パリ同時多発テロ

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ディーゼルの勇姿に敬意を表したい。

今回のテロの直後、警察犬はテロリスト逮捕に活躍している。
14日ベルギー・ブリュッセルで事件に関与したとみられる人物の身柄を拘束した時も、警察犬の活躍が垣間見えた。

ベルギー当局が7人の身柄拘束、パリ攻撃関連で(字幕・15日)

パリ同時多発テロ、犯行に使われたとみられる車発見

警察犬が標的を見つけたのだ。
人間の力だけでは解決策が見つからない事件でも、警察犬の力を持ってすれば解決への糸口が見つかるかもしれない。
そんな、危険と隣り合わせで戦い続ける警察、そして警察犬に敬意を表したい。





























2015年11月14日

ペットとの共生 最高の形

ストレスフルな現代社会において、ペットは「癒やしの存在となる」ことが「仕事」に変化しているらしい。
かつては、犬は不審者から家を守る番犬として、猫は食べ物を荒らすネズミ駆除としての仕事を担っていた。
しかし、私たちを取り巻く技術も向上し、番犬なしでも安心できるセキュリティシステムや、ネズミ駆除方法の多様化など、環境が変わり、犬や猫の仕事が必要なくなってきたのだ。

では、犬や猫は必要なくなるかというとそうではない。
今度は、人の心を癒やし、生きる気力となり支える、重要な仕事を任されることになってきたのだという。

犬を飼うと、散歩に出て歩くことからか、健康寿命が延びるという統計も出ているという。
さらに、ペットに触れることで血圧が下がるという、科学的なデータも出ている。
私たちが何気なく感じている「癒やし」は、確かに効果があるようだ。
つまり、ペットたちは、きちんと仕事をこなしてくれていると言うことだろう。

飼い主の寿命を伸ばしてくれるのは犬? 猫?

ペットは動物好きにとって、最高の相棒。
アメリカでは、うらやましく思ってしまうほど、ペットと深い絆を築いている少女がメディアで紹介された。



難病により歩行困難な少女。
彼女にいつも寄り添うのは、犬の中で最も大きい犬種、グレート・デーン。
グレート・デーンを支えに生活する中で、彼女と犬との間には、何にも代えがたい「友情」が芽生えた。
少女は犬なしでは生きられない。
犬もまた、少女を支えることに生きがいを見いだしている。
まさに共生。
最高の形ではないだろうか。

























2015年11月12日

心温まる猫のお話

朝日新聞でこんな記事を見つけた。

【以下引用↓】
見知らぬネコが家に上がり込み、100歳を超すおばあちゃんになついた。娘が首輪に手紙を結んでみたら、飼い主まで運んだ。飼い主がノートに貼ってためた手紙は、2年半で800通を超す。手紙で結ばれた二つの家は、「伝書ネコ」あるいは「介護ネコ」と呼んでかわいがっている。

ネコ好きのあなたへ
 熊本県玉名市溝上の田んぼが広がる集落で、ネコは高木波恵さん(107)に毎日のように会いに来る。気立てが優しく行儀がいいので、波恵さんも気に入った。

 長女の恵子さん(76)がネコの帰り道を観察し、約100メートル離れた家に住む高木洋さん(56)と美津子さん(61)夫婦が飼い主だと突き止めた。教師だった恵子さんにとって、洋さんは中学時代の教え子だった。「愛する飼い猫が知らないところで何をしているか、教えてやったら喜ぶだろう」と紙片にネコの行動を書き、首輪に結んでみた。

 飼い主の美津子さんは最初に手紙を見た時、「達筆なので誰からだろうと不思議に思っていた」。数回送った後、恵子さんは洋さん夫婦に送り主であることを打ち明けた。

 ネコは雄の推定9歳で、名前は「チャアチャ」。人間なら50代前半ぐらい。関西の六甲山周辺で迷いネコとして保護され、6年前に兵庫県西宮市に住んでいた洋さん夫婦が引き取った。夫婦は翌年、チャアチャを連れて洋さんの故郷の玉名市溝上に移ってきた。

 昨年4月11日の手紙。「ミャオーと言って家の中へ。牛乳一杯(だけ与えた)。地区のパトロール忙しい様子。バアバになでてもらって、ハーイサヨナラと言って外へ」。飼い主の美津子さんは「子どものいない私たち夫婦にとって、チャアチャは子ども同然。外でそんなことやってたのかって、意外な面がわかって助かる」と語る。


伝書ネコ「チャアチャ」、107歳と飼い主つなぎ2年半

様々な家を行き来し、あっちで「タマ」、こっちで「ミケ」と呼ばれる、罪深い猫の気質。
「タマ」と呼んでいる人間にとってみれば、「ミケ」とかわいがられていることを思えば嫉妬心に駆られるのも当然だ。
そんな猫が、人間たちを「手紙」を運ぶという方法で繋いだ、というほのぼのしてしまうお話。
猫は人間に興味がないように装っているが、実は、人なつこく、情が深い。
弱い者にも手をさしのべる。

寂しさに浸る人間に装ってくれるのは、猫だけではない。
「おひとりさま」と呼ばれる、独居老人の数は年々増加傾向にある。
そんな中、新たな社会問題が浮上した。

年20万匹が殺処分…高齢者の“家族”ペットが社会問題化?

孤独の寂しさを癒やそうと、家族として迎入れられたペット。
飼い主の方が先に逝ってしまうという悲劇が増えているのだ。

保護権の譲渡会などに足を運ぶと、里親の条件として、年齢制限を設けているところが多い。
この年齢制限には重要な意味があったことが、こうした問題から理解できる。
人間の保護下にあってこそ、イキイキと暮らすことが出来るペットたち。
自分の心のすきま風のことより、ペットの未来まで考えられないのでは、飼い主としての資格はない。
そんな、ペットに対してもシビアな価値観が「常識」となる未来を期待したい。

































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