2017年03月05日
役に立たない英語 #13 No problem Only solution!
1982年ディズニーが製作した、映画「TRON」
テーマ曲である”Only Solution"はJourneyによるものです。
公開当時留学中で、アメリカでは大ヒットしていました。
2010年くらいにLegacyとかなんとかつけた
リメイクものもありましたが、あまりパッとしなかったように
思います。私は、オリジナルのほうが全ての点において
優れていると思います。
リアリティーとか訴求力というのは、単にクリアな映像や
最新技術によって得られるとは限らないという証明だと感じました。
人間には想像力というものがあります。
あまりに精細で行き過ぎた表現は
ヒトの想像するという最大の喜びを
奪ってしまうからではないかと考えます。
StarWarsやこのTRONのようなSi-Fi系のアクション映像ものは
シネプレックスの中で観客の求めるシートの位置が
最前列組と中段組の2派に別れるます。
社会や文化を表している興味深い現象です。
You know what I mean?(つまり、そういうことです)
この映画のテーマ曲である”Journey”による”Only solution”ですが、
さり気なく、重大な意味がこめられています。
オープニングやエンディングだけでなく、
このシーンでもバックに流れています。
FLYNN(フリン)のゲームセンターのシーンです。
会社に忍び込んで、問題を解決するべく
マスター・コントロール・プログラムに侵入する場面で
フリンがさりげなくいいます。
”Okey! Like a man says "No problem only solution"
(「ノープロブラム、オンリー ソリューションっていうだろ」)
そして、デジタルワールドへと取り込まれてしまうシーンです。
"No problem only solution"
この一言が、何故だか心に残りました。
”There's no problems,only solutions”
を広めたのはジョン・レノン
この ”There's no problems,only solutions” というのは
ジョン・レノンによるクオートとされることが多いですが、
厳密には、彼が作ったというわけではありません。
あくまでも使って「世に知らしめた」に過ぎません。
うるさい人に言わせれば、ジョン・レノンに多くみられる
文法的に間違ったクオートのヒトツだ!といわれます。
でも、その観点が正しいとすると、
この文法的な間違いを含んだクオートを作ったのは
ジョン・レノンであるといえなくはないですね。
確かに文法的に正しい形は
「There are no problems, only solutions.」
あるいは、
「There's no problem, just solution.」
ということになります。
ジョン・レノンの発したオリジナルメッセージは
There are ではなく There's なので
正しく認識しましょう。
文法的間違いを認める限りにおいて
「そのフレーズはジョン・レノン作」であり、
そうでないならば
「そのフレーズはジョン・レノンが広めたもの」
ということのなります。
このようなクリティカルな要素を含んでいるからです。
実際にこのフレーズは、1960年代初め頃から社会の様々な
状況で使われていました。
例えば、
考えなく不平やトラブルを持ち込む労働者に対して、管理的立場の人が
”Don't come to me with problems, come to me with solutions”
「問題を持ち込むばかりじゃなくて、解決してくれ)
というように使ったりしていたわけです。
一般的な会話の中で使われる
”No problem”(問題ない、大丈夫)というフレーズに
”Only solution"を付け足した形にすることで
Problem(問題)に対するSolution(解決)の対比による
気の利いた一言であるというのがポイントです。
因みに、レゲエのジミー・クリフにもこんな歌があります。
"No problem"だけじゃなくて
ちょっとした、お話のきっかけに
これからは、No problemだけじゃなくて、
No problemだけじゃなくて
No problem,only soluton
もしくは
There's no problems,only solutions
といいましょう。
いいと思いませんか?
良い映画を、良い音で観たい
テーマ曲である”Only Solution"はJourneyによるものです。
公開当時留学中で、アメリカでは大ヒットしていました。
2010年くらいにLegacyとかなんとかつけた
リメイクものもありましたが、あまりパッとしなかったように
思います。私は、オリジナルのほうが全ての点において
優れていると思います。
リアリティーとか訴求力というのは、単にクリアな映像や
最新技術によって得られるとは限らないという証明だと感じました。
人間には想像力というものがあります。
あまりに精細で行き過ぎた表現は
ヒトの想像するという最大の喜びを
奪ってしまうからではないかと考えます。
StarWarsやこのTRONのようなSi-Fi系のアクション映像ものは
シネプレックスの中で観客の求めるシートの位置が
最前列組と中段組の2派に別れるます。
社会や文化を表している興味深い現象です。
You know what I mean?(つまり、そういうことです)
この映画のテーマ曲である”Journey”による”Only solution”ですが、
さり気なく、重大な意味がこめられています。
オープニングやエンディングだけでなく、
このシーンでもバックに流れています。
FLYNN(フリン)のゲームセンターのシーンです。
会社に忍び込んで、問題を解決するべく
マスター・コントロール・プログラムに侵入する場面で
フリンがさりげなくいいます。
”Okey! Like a man says "No problem only solution"
(「ノープロブラム、オンリー ソリューションっていうだろ」)
そして、デジタルワールドへと取り込まれてしまうシーンです。
"No problem only solution"
この一言が、何故だか心に残りました。
”There's no problems,only solutions”
を広めたのはジョン・レノン
この ”There's no problems,only solutions” というのは
ジョン・レノンによるクオートとされることが多いですが、
厳密には、彼が作ったというわけではありません。
あくまでも使って「世に知らしめた」に過ぎません。
うるさい人に言わせれば、ジョン・レノンに多くみられる
文法的に間違ったクオートのヒトツだ!といわれます。
でも、その観点が正しいとすると、
この文法的な間違いを含んだクオートを作ったのは
ジョン・レノンであるといえなくはないですね。
確かに文法的に正しい形は
「There are no problems, only solutions.」
あるいは、
「There's no problem, just solution.」
ということになります。
ジョン・レノンの発したオリジナルメッセージは
There are ではなく There's なので
正しく認識しましょう。
文法的間違いを認める限りにおいて
「そのフレーズはジョン・レノン作」であり、
そうでないならば
「そのフレーズはジョン・レノンが広めたもの」
ということのなります。
このようなクリティカルな要素を含んでいるからです。
実際にこのフレーズは、1960年代初め頃から社会の様々な
状況で使われていました。
例えば、
考えなく不平やトラブルを持ち込む労働者に対して、管理的立場の人が
”Don't come to me with problems, come to me with solutions”
「問題を持ち込むばかりじゃなくて、解決してくれ)
というように使ったりしていたわけです。
一般的な会話の中で使われる
”No problem”(問題ない、大丈夫)というフレーズに
”Only solution"を付け足した形にすることで
Problem(問題)に対するSolution(解決)の対比による
気の利いた一言であるというのがポイントです。
因みに、レゲエのジミー・クリフにもこんな歌があります。
"No problem"だけじゃなくて
ちょっとした、お話のきっかけに
これからは、No problemだけじゃなくて、
No problemだけじゃなくて
No problem,only soluton
もしくは
There's no problems,only solutions
といいましょう。
いいと思いませんか?
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