新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2022年02月10日
ゴム手袋(二重手袋)
毎日寒い日が続いていますね。春の訪れが待ち遠しい今日この頃です。
さて、私は雨や雪、寒い日に作業をする際、普段着けている手袋の上に、厚手のゴム手袋を重ねて着けています。いわゆる「二重手袋」です。
【私が着けている厚手のゴム手袋(ホームセンターで購入)】
〜2023年3月2日 追記〜 耐油性のゴム手袋(上写真の青い方)は、耐油性ではないゴム手袋(上写真の茶色い方)よりも素材が硬いため、手が動かしづらく、疲れやすいです。そのため、最近では私は茶色い方のみ使用しています(耐油性の機能が必須な作業ではないため)。
ゴム手袋(二重手袋)のメリットは、中の手袋が濡れるのを防ぐこと、そして防寒です。私は冷え性で、冬は頻繁にレイノー現象を起こすので、二重手袋は必須です。
逆にデメリットは、たくさんあるのですが(汗)、1つ目は着脱が大変なことです。
中の手袋をはめて、その次にゴム手袋をはめる。単純に、はめる回数が倍になることが、その理由です。もちろん、ゴム手袋の中に手袋をはめ込んだ状態で、一気に着脱することも可能です。ただ、手が湿っていると、はめる時、指がうまく入らない場合があります。
ちなみに、私は振動機械を使用する作業の際は、中の手袋は西山商会の防振手袋のMサイズ、その他の作業の際は、一般的な軍手を使用しています。防振手袋はゴツゴツしているため、少し窮屈ですが、着脱は可能です(下の写真)。
【左:ゴム手袋着用前 右:着用後】
デメリット2つ目は、ゴワゴワして、細かい作業がしづらいことです。
大きいゴム手袋の方が着脱しやすいので、私はLLサイズのゴム手袋を使用しています。故に、なおさらゴワゴワします。
デメリット3つ目は、ゴム手袋の中が蒸れやすいことです。
半日作業すると、中の手袋が蒸れて湿ってきます。中の手袋が湿ると、当然手が冷えるので、私は昼休みに車のエアコンで乾かしたり、それができない場合は、予備の手袋に替えたりしています。
ゴム手袋自体は、家に帰ってファンヒーターの前に置いて乾かしています。下の写真のように、手袋の袖を折って、適当な長さに折った割り箸をはせて置いておくと、指先まで乾きやすいです。まだやったことはないですが、冬以外(ファンヒーター未使用時)はドライヤーで代用できそうです。
デメリット4つ目は、洗濯しにくい(手袋を裏返しにくい)ことです。
同じゴム手袋を長く使っていると、汚れが気になってきます。外側はブラシでこすって洗えばいいのですが、問題は内側の汚れです。そこで、手袋の裏返しを試みるのですが、指の部分をチマチマつねり出すのが意外と大変で、時間もかかります。
話は少し反れますが、私はゴム手袋を使う前は、ホームセンターで売っていた厚手の防水手袋を使っていました。ただ、厚手なので裏返すのが困難な上、防水なので裏返さないといつまで経っても乾かない(中の湿った感じが抜けない)ため、ボツにしました。
話を元に戻しますが、インターネットでゴム手袋を簡単に裏返す方法を調べてみたところ、袖の端を持って、2回クルクル回して、空気圧で指を押し出す方法がありました。ただ、袖の長いゴム手袋でないと、この方法は使えません。手袋に小さな穴が空いていてもダメです。
また、コンプレッサーの風圧で指を押し出す方法もありましたが、当然コンプレッサーがないとできません。
そこで、私が考えた方法が、目立て用のヤスリや菜箸等の棒を使う方法です。まず、手袋を指以外、裏返した状態にします。次に、手袋の指に、人差し指または中指を突っ込んで、突っ込んだ指の先端に、棒の先端を当てます。最後に、その状態のまま棒を床に立て、手袋の袖を引っ張ると、指がスポッと出てきます。
裏返した手袋を表に戻す場合も、同様の方法でうまくいきますが、もっと簡単な方法もあります。それは、手袋の指に、薬指または小指を突っ込んで、引っかき出すだけです。摩擦の関係で、表から裏に返す場合はできませんが・・・。
ちなみに、手袋の指がよじれて、指を手袋の指に突っ込みづらい場合は、突っ込み口の所を広げると良いです。
文章だけだと分かりづらいと思うので、下に動画を用意しています。
【動画:ゴム手袋(厚手)を裏返す方法】
上記のように、デメリットの多いゴム手袋(二重手袋)ですが、林業の現場作業は、少々の雨や雪、寒い日でも行われます。デメリットは工夫次第で克服できるので、ゴム手袋(二重手袋)を着けて、少しでも快適に現場作業を行っていきましょう!
※ 記事一覧はこちら
さて、私は雨や雪、寒い日に作業をする際、普段着けている手袋の上に、厚手のゴム手袋を重ねて着けています。いわゆる「二重手袋」です。
【私が着けている厚手のゴム手袋(ホームセンターで購入)】
〜2023年3月2日 追記〜 耐油性のゴム手袋(上写真の青い方)は、耐油性ではないゴム手袋(上写真の茶色い方)よりも素材が硬いため、手が動かしづらく、疲れやすいです。そのため、最近では私は茶色い方のみ使用しています(耐油性の機能が必須な作業ではないため)。
ゴム手袋(二重手袋)のメリットは、中の手袋が濡れるのを防ぐこと、そして防寒です。私は冷え性で、冬は頻繁にレイノー現象を起こすので、二重手袋は必須です。
逆にデメリットは、たくさんあるのですが(汗)、1つ目は着脱が大変なことです。
中の手袋をはめて、その次にゴム手袋をはめる。単純に、はめる回数が倍になることが、その理由です。もちろん、ゴム手袋の中に手袋をはめ込んだ状態で、一気に着脱することも可能です。ただ、手が湿っていると、はめる時、指がうまく入らない場合があります。
ちなみに、私は振動機械を使用する作業の際は、中の手袋は西山商会の防振手袋のMサイズ、その他の作業の際は、一般的な軍手を使用しています。防振手袋はゴツゴツしているため、少し窮屈ですが、着脱は可能です(下の写真)。
デメリット2つ目は、ゴワゴワして、細かい作業がしづらいことです。
大きいゴム手袋の方が着脱しやすいので、私はLLサイズのゴム手袋を使用しています。故に、なおさらゴワゴワします。
デメリット3つ目は、ゴム手袋の中が蒸れやすいことです。
半日作業すると、中の手袋が蒸れて湿ってきます。中の手袋が湿ると、当然手が冷えるので、私は昼休みに車のエアコンで乾かしたり、それができない場合は、予備の手袋に替えたりしています。
ゴム手袋自体は、家に帰ってファンヒーターの前に置いて乾かしています。下の写真のように、手袋の袖を折って、適当な長さに折った割り箸をはせて置いておくと、指先まで乾きやすいです。まだやったことはないですが、冬以外(ファンヒーター未使用時)はドライヤーで代用できそうです。
デメリット4つ目は、洗濯しにくい(手袋を裏返しにくい)ことです。
同じゴム手袋を長く使っていると、汚れが気になってきます。外側はブラシでこすって洗えばいいのですが、問題は内側の汚れです。そこで、手袋の裏返しを試みるのですが、指の部分をチマチマつねり出すのが意外と大変で、時間もかかります。
話は少し反れますが、私はゴム手袋を使う前は、ホームセンターで売っていた厚手の防水手袋を使っていました。ただ、厚手なので裏返すのが困難な上、防水なので裏返さないといつまで経っても乾かない(中の湿った感じが抜けない)ため、ボツにしました。
話を元に戻しますが、インターネットでゴム手袋を簡単に裏返す方法を調べてみたところ、袖の端を持って、2回クルクル回して、空気圧で指を押し出す方法がありました。ただ、袖の長いゴム手袋でないと、この方法は使えません。手袋に小さな穴が空いていてもダメです。
また、コンプレッサーの風圧で指を押し出す方法もありましたが、当然コンプレッサーがないとできません。
そこで、私が考えた方法が、目立て用のヤスリや菜箸等の棒を使う方法です。まず、手袋を指以外、裏返した状態にします。次に、手袋の指に、人差し指または中指を突っ込んで、突っ込んだ指の先端に、棒の先端を当てます。最後に、その状態のまま棒を床に立て、手袋の袖を引っ張ると、指がスポッと出てきます。
裏返した手袋を表に戻す場合も、同様の方法でうまくいきますが、もっと簡単な方法もあります。それは、手袋の指に、薬指または小指を突っ込んで、引っかき出すだけです。摩擦の関係で、表から裏に返す場合はできませんが・・・。
ちなみに、手袋の指がよじれて、指を手袋の指に突っ込みづらい場合は、突っ込み口の所を広げると良いです。
文章だけだと分かりづらいと思うので、下に動画を用意しています。
【動画:ゴム手袋(厚手)を裏返す方法】
上記のように、デメリットの多いゴム手袋(二重手袋)ですが、林業の現場作業は、少々の雨や雪、寒い日でも行われます。デメリットは工夫次第で克服できるので、ゴム手袋(二重手袋)を着けて、少しでも快適に現場作業を行っていきましょう!
※ 記事一覧はこちら
【このカテゴリーの最新記事】