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2022年08月16日
スズメバチに刺された!
先日、初めてスズメバチに刺されました。といっても、大きい方(オオスズメバチ)ではなく、小さい方(キイロスズメバチ)ですが。
下刈りをしていて、「スズメバチが1,2匹、フワフワ飛んでるな〜」と思った次の瞬間、右手の甲(親指の付け根)に強烈な痛みを感じました。幸い、アナフィラキシーショックは起きなかったので、そのまま作業を続けました(万が一のエピペンは持っていました)。
刺された直後から「チカチカ、チクチク」強い痛みが続き、夕方(8時間後くらい)から痛みが無くなり、代わりに猛烈なカユミが出てきました。カユミのため、その晩は目が何度も覚めました。
腫れについては、刺された直後から徐々に大きくなり、24時間後くらいがピークな感じでした。下の写真は、刺された翌朝(20時間後くらい)の状態です。
刺された箇所が分からなくなるくらい、手の甲全体が腫れ上がりました。ちなみに、小指の関節の傷は、刈刃を外す時に誤って切ったものなので、今回のハチ刺されとは無関係です。ひどい腫れとカユミは3日程度続きましたが、それ以降は落ち着いてきました。
刺された直後にポイズンリムーバー(下写真)を使えば、腫れ等はここまでひどくならなかったかもしれません。
【吸引器具】
【チラシ(裏面に使用方法の説明あり)】
【使用状況】
【吸引箇所拡大】
今回はポイズンリムーバーを車に置いてきてしまっていました。ポイズンリムーバーは刺されてから2分以内に使用しないと、効果が薄れるようなので、車まで戻る時間を考え、あきらめました。この日以降は、作業現場にポイズンリムーバーを携行するようにしています。
【私が使用しているタイプ】
【値段安め】
スズメバチは目に見える場所(民家の軒下や橋、木の上等)だけでなく、目に見えない場所(地中や切り株の中等)にも巣を作ることが多いため、今回のように巣に近づいたことに気付かず、刺されてしまう場合が多々あります。
では、どうすれば早めに巣の存在に気付くことができるのか?私の経験上の対策法ですが、飛んでいるスズメバチを見つけたら、いったん刈払いの手を止め、様子を確認します。ハチが1匹で、こちらに関心を示さず、周遊している感じ(花の蜜を吸う等)の場合は、飛び去るの待った後、刈払いを再開します。一方で、ハチがこちらの様子をうかがっている感じ(近づいてくる、身体の周りを旋回する、ホバリングする等)の場合や、複数のハチを確認した場合は、近くに巣がある可能性が高いため、急いでその場から逃げます。少し離れた場所から見てみると、巣がある場合は、ハチがその付近の地面や切り株等から出入りしているのが確認できます。
アシナガバチの場合は、木や草に巣を作っていることが多いため、巣に近づいたり、巣が付いている木や草を刈り払ったりすると、「モワモワ」っと複数のハチが飛び交い出し、その時点で初めてそこに巣があることに気付くことが多いです。
スズメバチの巣を見つけた場合は、危険なのでその場所は刈らずに残しますが、アシナガバチの場合は、ホームセンター等で売られているスプレー(ハチアブマグナムジェット等)を巣やハチに吹きかけ、退治することにより、その場所を刈ることも可能です(無理は禁物ですが)。私は下刈りの時期(ハチの活動期)はこのスプレーを現場に携行していますが、大きいスプレー缶を携行するのは荷物になるため、その日の荷物量によっては、小さいスプレー缶(ハチノックS)を携行しています。
【ハチアブマグナムジェット(左)とハチノックS(右)】
【ハチノックSは手のひらサイズ】
防蜂網、防蜂手袋等、ハチ対策グッズは他にもまだありますが、長くなるので、今回はここで終わりにします。命に関わることなので、しっかりと対策をして、安全に作業しましょう。
※ 記事一覧はこちら
下刈りをしていて、「スズメバチが1,2匹、フワフワ飛んでるな〜」と思った次の瞬間、右手の甲(親指の付け根)に強烈な痛みを感じました。幸い、アナフィラキシーショックは起きなかったので、そのまま作業を続けました(万が一のエピペンは持っていました)。
刺された直後から「チカチカ、チクチク」強い痛みが続き、夕方(8時間後くらい)から痛みが無くなり、代わりに猛烈なカユミが出てきました。カユミのため、その晩は目が何度も覚めました。
腫れについては、刺された直後から徐々に大きくなり、24時間後くらいがピークな感じでした。下の写真は、刺された翌朝(20時間後くらい)の状態です。
刺された箇所が分からなくなるくらい、手の甲全体が腫れ上がりました。ちなみに、小指の関節の傷は、刈刃を外す時に誤って切ったものなので、今回のハチ刺されとは無関係です。ひどい腫れとカユミは3日程度続きましたが、それ以降は落ち着いてきました。
刺された直後にポイズンリムーバー(下写真)を使えば、腫れ等はここまでひどくならなかったかもしれません。
【吸引器具】
【チラシ(裏面に使用方法の説明あり)】
【使用状況】
【吸引箇所拡大】
今回はポイズンリムーバーを車に置いてきてしまっていました。ポイズンリムーバーは刺されてから2分以内に使用しないと、効果が薄れるようなので、車まで戻る時間を考え、あきらめました。この日以降は、作業現場にポイズンリムーバーを携行するようにしています。
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【私が使用しているタイプ】
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【値段安め】
スズメバチは目に見える場所(民家の軒下や橋、木の上等)だけでなく、目に見えない場所(地中や切り株の中等)にも巣を作ることが多いため、今回のように巣に近づいたことに気付かず、刺されてしまう場合が多々あります。
では、どうすれば早めに巣の存在に気付くことができるのか?私の経験上の対策法ですが、飛んでいるスズメバチを見つけたら、いったん刈払いの手を止め、様子を確認します。ハチが1匹で、こちらに関心を示さず、周遊している感じ(花の蜜を吸う等)の場合は、飛び去るの待った後、刈払いを再開します。一方で、ハチがこちらの様子をうかがっている感じ(近づいてくる、身体の周りを旋回する、ホバリングする等)の場合や、複数のハチを確認した場合は、近くに巣がある可能性が高いため、急いでその場から逃げます。少し離れた場所から見てみると、巣がある場合は、ハチがその付近の地面や切り株等から出入りしているのが確認できます。
アシナガバチの場合は、木や草に巣を作っていることが多いため、巣に近づいたり、巣が付いている木や草を刈り払ったりすると、「モワモワ」っと複数のハチが飛び交い出し、その時点で初めてそこに巣があることに気付くことが多いです。
スズメバチの巣を見つけた場合は、危険なのでその場所は刈らずに残しますが、アシナガバチの場合は、ホームセンター等で売られているスプレー(ハチアブマグナムジェット等)を巣やハチに吹きかけ、退治することにより、その場所を刈ることも可能です(無理は禁物ですが)。私は下刈りの時期(ハチの活動期)はこのスプレーを現場に携行していますが、大きいスプレー缶を携行するのは荷物になるため、その日の荷物量によっては、小さいスプレー缶(ハチノックS)を携行しています。
【ハチアブマグナムジェット(左)とハチノックS(右)】
【ハチノックSは手のひらサイズ】
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防蜂網、防蜂手袋等、ハチ対策グッズは他にもまだありますが、長くなるので、今回はここで終わりにします。命に関わることなので、しっかりと対策をして、安全に作業しましょう。
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