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2020年01月25日

*恋愛や結婚や子育てを、してもしなくてもいい世界であってほしい

私はなぜか、人から恋愛や結婚を薦められることを恐れています。

……恋愛しなさいとか結婚しなさいとか、
そんなにキツく踏み込んでくる人いないと思うんですけどね!?

いたとしても「したくないんです〜」って言っときゃいいんだし
人はどんな考えを持つのも自由なはずだし、
自由であることに自信持っていればいいのに……。

なぜだか恐いんです。
あと、後ろめたいというか、申し訳ないのかもしれません。


恋愛できる人はすごいです。

誰かを愛したいと思えるなんて。
そのことについて、いっぱい考えられるなんて。
きっと恋愛の世界はすごく深くて広くて、
恋愛をしたからこそ分かることもたくさんあるんでしょうね。

私は映画とか音楽とか漫画とか好きですが、
恋愛をしていない私が見たって、
そこから受け取れるものはごくわずかだと思います。

恋をして誰かを愛した人には、
歌も映画もすべて違って見えるんでしょうね。


結婚をする人もすごいです。
結婚することで、恋から愛へ、より世界が大きくなるんですね。
それが恋や愛じゃないとおっしゃったとしても、
人間として一つ大きな経験を得て、世界が広がることには違いありません。
ある意味二人で一つになる。人生を共有する。
まわりの人からも「夫婦」という存在になりますね。


そして子育てをしている人もえらいです。
本当にすごいです。心底尊敬します。
自分以外の誰かを育てられるなんて。
人間を一人増やすって、それが使命感であれワクワクであれ、
とにかくものすごいことです。
当たり前のことなんかじゃありません。

子育てをすれば、親子の概念や世界の見方が変わってくるでしょう。
小さい頃に見た本の印象も変わってくるでしょう。
しんどいこともあるでしょうが、素晴らしい体験ですね。


子どもを育ててこそ、
人間という「生き物」として存在しているって気がします。
テレビで見る動物たちでも、子孫を残そうとか、
子どもを育てることに命を懸けていますもんね。
未来へ命を残す。
それが生き物としての本来のあり方なんだと思います。


そして、人間のみで見ても。

今、少子高齢化で人手不足と言われているんだから
人間を育てることは社会への貢献です。
その意図や自覚があろうとなかろうと、
子どもを育てるのは素晴らしいことだし、
わざわざそのシステムに逆らう理由がありません。

「愛情」「人としての成長」という面で見ても、
子育てをするというのは人間的に
受け取る側から与える側になっていくことですよね。
それでこそ一人前の大人というか。






……それに比べて私は……

痛いのや苦しいのや、我慢することや努力が大っ嫌いです。
そんなもの、それ自体を「好きだ」と言う人は少数派でしょうが、
「結果的にそうなる」ことをみんな
当然のようにできるのだからすごいと思います……。

私には絶対無理です。

何も背負っていない今でさえ不自由だと感じているし、
もっともっと何にも縛られず自由になりたいです。
毎日好きなだけ寝たいし、誰の目も気にせずに遊びたいし、
いつか自分の時間を100%自分のために使いたいです。


体の調子がほんのちょっとおかしいとかでも耐えられません。
個体としての、自分という存在のみを守りたいので
そこにそれ以外の誰かが入ってくることが許せそうにありません。

だから、子どもを生むのは無理そうだと、
小学生の頃くらいから多分感じていました。
そのうち変わるかと思っていましたが、
感覚的に変わることはなく、それどころか「絶対無理」になりました。

手術も恐いです。
まだやったことありませんが、
できれば死ぬまで、あんまり病院のお世話にはなりたくないです。


あと、忙しくなるとか、人のために時間を裂くとか、
想像しただけでイライラするほど心が狭いです。

ただでさえ人間は自分を生かすために働かなきゃいけない。
それすらおかしいと思っているのに、人のためになんて到底無理です。
家族のためであっても。


多分私には「愛情」ってものがないんだと思います。

ただ、理屈でなら「子どもを生むべき」というのが分かります。
一人っ子政策しなきゃならないような事態なら別ですが、
少子高齢化で人手不足ですもんね。
子どもを生み育てることは若い世代の使命なんじゃないか、
とすら思います。

だから、万が一結婚や子育てを薦められたら、
それにもっともらしい理由で
「やりたくない理由」を返すことができないのです。

それが異常に恐いです。
自分が、自分でも説明のつかないことをやっているようで。


なので、もしいつか誰かと論争になったときに
何と言うべきか、ずっと考えています。
おかしいくらい同じことばかり考えています。

私は何が何でも恋愛と結婚と子育てをしたくないのですが、
それを説明する決定的な「理由」がまだ見つかっていないのです。

政治家の人が、女は子どもを生むべきだとか失言したり、
ちょっと過激な創作物で
「子どもを生むことだけが女の価値」という言葉が出てきたり、
そういうのを見る度に不安と怒りと焦りで頭の中がいっぱいになります。


正直私はまだ、生きていて楽しいとか、
生まれてきて良かったとか思いません。
どちらかといえば消えたいけれど、
前述の通り痛みや苦しみが大嫌いなので、自分を消す勇気がないだけです。

いや、楽しいことがあるにはあるんですが、
それは苦し紛れというか気分転換というか、
「本質・問題点から目をそらしているだけ」のような気がするんです。
痛みの原因を取り除けずに、痛み止めだけを延々と使っているような。


でも自分がそう感じているのに、
次の世代に生きる喜びや生きる意味を伝えられるわけないですよね。
私が分からないんだから。

そしてもし「次の世代の担い手を増やす」という使命感だけで
愛情もなく生み出されたら、自分だったらたまったもんじゃないです。
「歯車として私を生んだの? 愛してはくれないの?」って。
役割を与えることを愛と呼ぶとしたら、私だったら絶対嫌です。






自分はなんで生まれてきたんだろう? って今もずっと思っています。

人は何のために生きるんでしょうか。
誰のために子孫を残すんでしょうか。

人間だけでなく、生き物たちも。

この弱肉強食の世界で、新たな命を生み増やして、
食べたり食べられたりして、続いていく……


憂鬱になります。
弱肉強食のシステムも、繁殖のシステムもいらない。

弱肉強食だから、苦しみがあるから、命や資源が減っていくから、
消えていくから、なくなっていくから、劣化していくから、
衰えていくから、だから「増やさなきゃいけない」。

納得いきません、絶対。


もし恋愛や結婚や子育てが趣味みたいなもので、やるもやらぬも自由で、
遊びみたいに楽しいことだったら何とも思いません。

でも強制もされていないのに、強制されているような不安に苛まれます。


私は学生の頃、運動神経が悪いのでスポーツをしたくないのに
体育の授業で強制的にやらされたことが嫌でした。
ことあるごとに思い出し、文句を言いたくなるくらい、
今でも心に残っています。


選択肢の一つであって、
やるもやらぬも自由であれば良いんですよね、全部。

そして本当はそうなのに、
何かに怯えてしまうと「やらされている」気持ちになってくるんですよね。


だから私は「恋愛も結婚も子育てもしたくないんだよね〜」だけ、
自信を持ってハッキリと、言えるようになりたいです。
本当はそれで良いはずなんですよね。


確かに少子高齢化で人手不足で、
私は非国民的考えをしているかもしれない。
でも、未来なんて「ああ言ったかと思えばこう変わる」ものです。

ゆとり世代でも失敗とかなんとか言われていますが、
やり始めた頃には誰も何も言っていないでしょう。
言葉も浸透していません。

批判は常に後出しです。
現状は勝手に変わるんです。
勝手に良いものになったり、悪者扱いされたり。
外来種だって、外来種と呼ばれて騒がれるまでは
存在していたって特に何とも思われていなかったでしょう。


そしてすべて、次はどうなるか分からない。

ああしろこうしろ、失敗だ成功だと、みんな無責任に言う。

ならそんな不安定な現状のために自分を犠牲にすることない。


だって、未来はロボットに仕事を奪われるかもしれないなんて
言っている人もいるのに。
そうなったら、若者の行き先がなくなるかもしれないのに。
生まれた若い世代だって、いつかは年をとるのに。

右か左か、いやいや上か……
どんな道具が生まれて、どんなルールができて、
どんな予期せぬ時代になって、そしてどこまでハッピーになるか、
それともアンハッピーになるかは現時点では分からないです。


だから私は今、これで良いと思いたいです。

人間の数は生き物から見りゃ十分多いです。
ここは田舎だというのに、街は建物だらけ。
人間はもう少し数を減らして、街を森に返したっていいはずです。
生態系や環境がどうとかいうなら、ただの草地を増やしましょう。
そうすりゃそこに生態系とやらが戻ってくるかもしれません。

空飛ぶ乗り物を作って、道路を少しずつ森に返していただきたいです。
機械やロボットに手伝ってもらって、
機械が一人で人間百人分の働きをしてくれたら嬉しいです。

書類とかルールとか国境とか軍事的なこととか
ちょっとずつ少なくしていって、
盗みをする必要も意味もないような社会になれば
セキュリティー的な作業も道具もぜーんぶいらないようになって、
そうしたらあれもこれも連鎖的に必要なくなって……


減らしていきましょう。
花いっぱい、虫いっぱいになるように。

自然ともっと繋がれば、
アレルギーや病気や花粉症もなくなるかもしれません。

動物も病気にはなると思いますが……。
自然はまだ成長途中だと思います。
自然が回復して、進化してくれたら嬉しいです。


だから私は、恋愛や結婚や子育てをする必要がない!


やりたい人が、やりたいことだけをやる。
「やりたいとか好きとか楽しいってわけじゃないけどさぁ……」
「好きでやってるわけじゃない」
という気持ちが、もうどこからも出てこないくらい自由な社会になる。
不幸自慢、がんばり自慢、我慢自慢がなくなる。

もっと自由自慢をするようになっていく。
そして自由自慢を見た人は、自由を得られるようになっていく。
自慢というより紹介かな。

そしてもっとみんなの寿命がのびる。

弱肉強食や繁殖のシステムがなくなる。

医学だの科学だのが「神の領域」に踏み込めるなら……
弱肉強食と繁殖もなくせるはずです!
人類が納得した頃に、是非そうなってほしい(他力本願)。

別に人間の技術じゃなくて
地球の力、星の進化、ワンステージアップでもいいです。
アセンションでも次元上昇でもなんでもいいです。


弱肉強食とか繁殖とかおかしいって思ってた。
一方で相手を食べ、一方で命を懸けて子を守る。
大事にする命と、犠牲にする命がそれぞれにある。
減るから増やさなきゃいけない。

世界はそれだけじゃないはず。
弱肉強食と繁殖が世界のシステムのベースなわけがない。
まだ何かあるんだ。隠された道が。
忘れ去られた世界の真実が。

私は私だけで、あなたはあなただけで、十分価値があるはず。

物を作らないと価値がないとか、命を生み育てないと価値がないとか、
生産性がなきゃいけないとか、そんなはずない。

これからはもっと
「今存在する、あなたという人間一人で、すでに完璧」なはず。

肉体より精神性!
以上です。


posted by 四月一日 at 20:20| Comment(0) | TrackBack(4) | 雑記
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