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2013年02月03日

海外医学部受験に逃げても無駄

最初に日本の医学部はレベルが低いからアメリカのメディカルスクールに行くという方の話ではありません。今回は成績のイマイチの方の誤った考え方です。
日本の医学部に失敗しまくったり日本の医学部の偏差値に到底到達しないような人々が選択する海外医学部留学。
中欧、東欧あたりの医学部に留学できると宣伝されていますね。現地語でなくても英語ができれば医学部過程に進学できますという謳い文句、厚労省の許可さえあれば日本の医師国家試験を受けることができますという謳い文句、やる気があれば世界で医師になれる、これからのグローバルの時代日本にこだわらずに世界には医学部がたくさんあるという謳い文句。いろいろな謳い文句ありますけど冷静に考えてみましょう。
日本の医学部の偏差値にも達しない人が一生懸命勉強したら英語の医学講義理解できると思いますか?
日本の受験英語でたいした偏差値取れないようなオツムで医学を英語で理解するのは不可能です。

中欧、東欧の医学部は金さえ払えば入るのは簡単です。
こういう国はお金払ってくれれば誰でも歓迎です。実際ドイツ、フランスあたりの金持ち馬鹿が入学していますから。知り合いのドイツ人医師も落ちこぼれが後進国医学部に行くといっていました。後進国医学部でも医師になるには見合う実力がないと医学部は卒業できません。日本の医学カリキュラム同様に全範囲の医学知識の理解と暗記が求められます。
医学用語を日本語でなくて英語で覚えるのは大変です。帰国子女でもない限りスラスラとはいかないでしょう。しかも日本の国家試験を運よく受験できるとしても日本語の医学用語を再度覚えないといけません。しかも日本人とほかの国の人では疫学もかなり違うことが多いです。日本人の病態の分布など特徴を覚えなおしです。

おわかりですね、つまり日本の医学部に合格する実力の無い人間が海外の医学部に進学しても、しっかりした医学教育を十分消化できる可能性は低いじゃなくて無いということです。言語を変えたり後進国に行ったりしても結局医者になるというハードルは下がりません。つまり日本で医学部に行く能力の無い頭では世界どこの医学部に行っても無駄です。
日本にいる以上にお金と時間を浪費するだけです。
どうしても医療に携わりたいなら看護師やいろいろ医療従事者になればいいだけです。
厳しいようですが現実です。
今度は本気出してがんばろうと思うなら海外なんか考えずにもう一度日本の医学部受験がんばればいいのです。
posted by rfderaq at 15:34 | TrackBack(0) | 未分類

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