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2015年11月26日

フリーランスの医者が認められる時代はすぐそこまで来ています

○○大学の医局派遣という看板が錦の御旗だと考えている悲しい連中が惨めな現実を直視する時代が来るのか?
10年前なら大きな病院では医局派遣以外を完全拒絶していたのが普通だったのが今や派遣会社が増え専門医や専門技術があれば簡単に就職できる。
すでに大学医局の存在自体が意味のないものになってきている現実は麻酔科では他の科に比べて顕著でしょう。
特に後期研修の場合に地域枠で公共団体のお抱えになった場合は自治体の意向で就職先もカリキュラムも決まる。大学医局の影響はほとんど0。この人たちとよく話をする機会があるのだが大学を崇めたり恐れたり尊敬したりする気持ちを持ち合わせていない。彼らの意見は、麻酔なんてのは専門医をとれば一人前で、専門医更新もママさん麻酔科医みたいに半日来てお茶飲んでる連中でも継続できる楽勝資格としかとらえていない。まあ学会が女医を甘やかした結果なのだがこれはこれでいいことなんです。理由は簡単、こいつらがいるおかげでまともに仕事している人が実態以上に評価されるから。
しかしこの後期研修医たちの考えに対して反論できる医者は少ないと思う。大学医局の数少ない売りの研究も希少な症例経験も彼らには魅力的ではない。
すでに時代が変わって安定志向。だから医学部人気が過熱。
時間、金を求めることが優先される時代だから仕方ないでしょう。
そうなると面白い現象が起きる。早い段階から努力して症例を積み重ね様々な場面で対応できるようになった麻酔科医がふと考える、、一箇所の賃金奴隷でいることが合理的な戦略かと。
ママさんやおいぼれと毎日仕事するより心臓外科麻酔や麻酔料の何割かもらえるところで仕事するほうが自分の腕を発揮できて更にお金も多い。
となると当然フリーランスなり専門施設に人は向かう。
更に考えを進めるとママさん麻酔科医にやさしいと勧誘の看板を出す病院はまともな麻酔科医がいない傾向にあると考えていいだろう。
今までも書いているように麻酔領域では他科に比べて明らかに仕事のプロトコール化、フラット化が進んでいるので人と比べた優位性を大きくは発揮できない。研究もnatureあたりでなくてA&AくらいのくだらないIF低レベル雑誌の論文を作成するくらいならその雑誌を読むだけでいいと合理的に考える。
余った時間を他の資格なり自分の余暇に使うほうがいいと考えるのは当然の帰結なんでしょうね。
posted by rfderaq at 21:42 | TrackBack(0) | 未分類

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