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posted by fanblog

2014年05月22日

研修医が大学医局を選ばない合理的な考え方

大学医局の研修医入局者激減が取り沙汰されています。現実を受け止められない時代遅れのみじめな医局員たちが右往左往(笑)
研修医がどうして大学医局に入局しないか??

大学医局のメリット==豊富な症例、手技を経験できる。学位が取れる。年功序列の安心感。精神的におかしい奴でも辞めさせられない。後ろ盾を得られる。ブランド力。

大学医局のデメリット==希望する勤務先にいけない。くだらない雑務。労働に対する報酬評価が不透明。成果は個人ではなくて医局の実績。

さて、具体的に。医学博士がどれほど臨床に役立つか⇒ロジカルな考え方を学べるいい機会だという考え方がある一方、他の分野(たとえば経営や政治等)の勉強に時間を割いたほうが人生の幅を広げられるという考え方があります。

たいした症例も指導者もいない病院に医局命令で出張する意味があるかないか⇒医局に貢献した証と捉えるか時間の浪費と考えるか。

結局、キーワードは個人の自由でしょう。
話題になる地方病院の医師不足。医局頼みの何の特徴も魅力もない病院に誰も行かないのは当たり前。そんな病院にした現場の医師の責任をどうして問わないのか。別に行きたくない医師が悪いのではないんですよ。
大学医局離れの現象は医学博士のバリューの低下。大学医局ブランドの低下。プロトコール医療による大学病院と市中病院の医療の質の均等化。大学医局の価値が市中病院の価値と変わらなくなってきたら自由度の高いほうに人は流れる。
そしてさらに大学医局が馬鹿げていることを周知させさらに自ら認める事例。
それは臨床教授、病院教授などの教授職の乱発です。大学医局は教授になるというルールと価値観。努力、能力で優れた人がなれる唯一の椅子、教授。それをいかさまネーム教授で乱発。市中病院にない教授ブランドを自ら壊しましたね。
教授の上に何か名称のつく教授て惨めな人だとみんな知っているんですよ。それでもそれに固執する人たちとなりたがる人々。そういう人間と働きたくないからみんな大学医局に入らないんです。
大学医局を離れる医者も入局しない研修医もみんな合理的に行動しているだけです。
将来的には研修医も研修教授とか言う職をもらえるかもしれませんね(笑)
posted by rfderaq at 11:57 | TrackBack(0) | 未分類

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