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posted by fanblog

2012年02月26日

医学部の偏差値とその後の将来は相関しない

東京大学医学部を頂点とするヒエラルキー。いまだ学閥が存在する医学界ですが今後どうなるかといいますと。
週刊ダイヤモンドの医師の秘密でも東大、京大などの関連大学、関連病院が出ていて流石に高い偏差値の大学出身者はすごいと思うでしょう。しかしそれぞれの病院の管理職がそれぞれの大学医局の医者というだけです。
1つの病院で、内科でも5-7つ、さらに外科、皮膚科などさまざまな診療科があります。そしてそれぞれの診療科に何人もの医師が存在するのです。ひとつの総合病院だと医師だけで100人にもなります。

大きな病院では院長になるのも診療科部長になるのも確かに談合みたいなものがあります。大学の教授選で負けると医局が持っている関連病院の序列上位の病院のそれなりのポストで迎えられます。各診療科もトップは関連大学出身者であるのも事実です。しかし学閥がある病院でもマイナー大学出身の優秀な医師も多数存在するのです。
そして新研修医制度のおかげで実は関連病院に対する大学医局の圧力は相当弱まりました。
一般病院でも大学派遣ではなく優秀な医師を採るような流れが出てきています。

今回の天皇陛下の心臓バイパス手術でもそうです。順天堂大学教授の天野篤教授は日本大学医学部出身です。東京大学はただ箱物を貸しただけに過ぎません。技術は偏差値ではなく個人の能力です。
暗記力、受験勉強能力と医師の能力は相関しません。

どこの大学医学部に入るのがいいのが良いのかはまた今度書きます。
posted by rfderaq at 09:39 | TrackBack(0) | 未分類

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