2011年03月13日
Google Crisis Response:今回の大災害に最も役立つ総合情報サイトを見つけたのでご紹介します。
Google Crisis Response:今回の大災害に最も役立つ総合情報サイトを見つけたのでご紹介します。
『震災にあわれた方、原発の2次災害にあわれた方、
その他震災による各種の被害にあわれた方、
お見舞い申し上げます。
また、お亡くなりになられた方々には、
心より、ご冥福をお祈り申し上げます。』
Google Crisis Response
↑↑↑今回の地震のお役立ちサイト、下記は読まなくてもかまいません↑↑↑
きわめて個人的なことですが、阪神・淡路大震災の時に、
当時はパソコン通信で、大切な友人の消息を確認するため、
3日目あたりからは、半泣き状態で、『死亡者リスト』をチェックしていました。
(ちなみに、リストの中にはその友人の名は発見できませんでしたが、
今現在も、行方不明です。)
同じような思いをしてほしくなく、
消息を確認できるツールとして、
『Person Finder (消息情報): 2011 日本地震』を、
ご紹介しましたが、
これを内蔵した地震情報のページで、
今現在、おそらく最もお役にたてる、
特に有効な総合情報サイトを見つけましたので、
ご紹介します。
明らかに前回ご紹介したものより、
こちらのページのほうが役に立ちます。
特別グーグルを優先したいわけではありませんが、
『Google Crisis Response』です。
ここには、前回の
東北地方太平洋沖地震:グーグル『Person Finder (消息情報)』及び各種伝言版
も表示されていますが、
これ以外にも、
以下の各種の情報を得ることができます。
≪『Google Crisis Response』で、利用できる情報など≫
『Person Finder (消息情報)』のほかに、
次の情報などが利用できます。
○『義援金』
Googleチェックアウトを利用したものしかできません。
これは、あまり利用価値がない様に思います。
○『災害に関する情報』
公的なもの及びYahoo!の警報・注意報、
災害掲示板、避難場所情報、各種交通機関の運行情報、
電気・ガスなどのライフラインの情報が掲載。
○『地図による災害情報』
グーグルアースなどを利用して、震源地の位置情報や、
避難場所、原発の位置などを、見ることができます。
○『最新のニュース』
ここでは、
ライブストリーミング(ユーチューブによる地震のニュース)
にも接続できます。
○『リアルタイム情報』
Twitter情報が見られます。
今すぐ、アクセス!
『Google Crisis Response』
地震情報が気になる人は、星マークを付けてください。
多くの人が気づいていないので裏技のようにも見えますが、
URI ( URL )を、デスクトップにドラッグ・アンド・ドロップすると、
ブラウザーで、直接アクセスできます。
むしろ、こちらのほうがよいかも。とても、便利です。
(私は、いつものように、このやり方をとりました。)
≪個人的な追記≫
東北は、宮城(昭和の大地震を経験)・山形・福島には、
それぞれ何年も生活した経験があり、
思い出も多くあります。
ことに、福島の原発の近辺は、私の最初の営業テリトリーの一つで、
週に2日くらい3年間通っていました。
(ちなみに、阪神・淡路大震災の時には、
その前年の春まで、阪神の被害の大きかった地区に住んでいました。)
東北には、多くの友人・知人がいます。
私は、今のところ、危険な地域に住んでいるメンバーの安否は、
『Person Finder (消息情報): 2011 日本地震』を使っていますが、
一人も確認できていません。
もしかすると、上記のシステムや情報は、
あなたには何の役にも立たないかもしれません。
しかし、もし、あなたの友人・知人が、
今回の震災の地域にお住まいであれば、
いても立ってもいられないと思います。
それなら、藁にもすがるつもりの、
そのお手伝いができるのではないかと思い、
ご紹介しています。
あなたの心配が杞憂でありますように。
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そして、思い出の中のあの娘は…
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