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2021年06月06日

WILD ARMS 起動。



こんにちは、憂です。('-'*)
ご無沙汰しております。(いつもの)(すみません)



さて今回からは、新しいゲームタイトルの記録と参ります!
その名も…「WILD ARMS」
タイトル.jpg




私としては全くもって初めてのシリーズ、ゲーム内容や評判など事前情報は一切ありません。ではなぜThisをChoiceしたのか?



作業用BGMの中で何気なしに聴いた音楽が素晴らしく良かった…その一点が全ての始まり。いつかこのタイトルを見つけることがあれば、是非プレイしてみたいと願って参りました。

ゲームの歴史も厚みを増してきた時代、情報にあふれた現代。その中でゼロから始められるのは、なんだか貴重な体験のような気がしています。




そんな前置きはさておき、まずはプレイ開始時点の感触や大まかな輪郭についてを記録していきましょう!概要をお伝えできれば幸い、気になって頂ければ喝采です。よろしくお願いします。



(※記事更新が遅れに遅れているため、プレイ状況としては既に中盤ほどまで進んでおります。)
※当記事を読んだ後でもゲームを手に取れるよう、重要なネタバレは控えます。






起動


電源を点けましたらまずはクレジット。そして…?




あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(感嘆死)
OP.jpg
来ちゃいましたコレコレェ!たまらんわもう!


まずはアニメーションでお送りするOPの始まりです。もうこれイントロからいきなり痺れる風吹いちゃってるんだよね。アコギの音色が刺さりがちな私です。


そして続く口笛の音色!放浪というか、旅烏感がとても良い。意志ある足取りに、そこはかとない寂しさをも感じさせる不思議な音楽。これが絶妙。孤高な感じ?語彙力が追いついてないのがどこまでも惜しい惜しい口惜しい!とにかくこの音楽に惚れ込みました。



アニメ映像もまた時代を感じさせて最高なんだよね。今はアニメ始まりのゲームってそんなにないような気もするけど…どうなんだろう?テイルズシリーズしか認知していないが…。



まず見てほしいのがこのタッチ。古き良き時代を感じさせるテイストがたまらなくグッド。チョベリグ。良い意味で暑苦しいというか、うるさいくらいの個性がとてもよく刺さります。キャラクターそれぞれに明確な特徴があって、表情や目線ひとつで全てを語れるような雄弁さと力強さがあるんですよね!



内容から得られる情報としては、ゲームの雰囲気でしょうか。荒野を旅する者達と、特別な力の存在。個人的には泥臭さのようなものも感じられました、良い意味で。不確かであったり脆くあったり、どこか危うい足取りというのか…。OPだけで「この子頑張ってるな…」ってなりました。(小並感)



OP内でキャラクター同士が接触していないというのも、ひとつのポイントかもしれません。今思い返しながら気付いたのですが、このOPの中ではそれぞれのシーンに1人の人間しか映らないんです。

それはつまり、個々人の物語であり歩みであることの象徴なのかもしれません。そこに、仲間の存在が加わっていくような。”旅路”のイメージを残すOPだと感じました。





プロローグ


OPが終わると画面はタイトルへと移り変わりますが、そのタイトル画面をしばらく放置していると、また別の映像が流れ始めます。おそらくはプロローグ的な位置取りではないでしょうか。



舞台は雪国。緊急事態に見舞われたお城でのことです。お偉い方と、それを護衛する兵士たちの模様が描かれています。


魔族による急襲、そして城に抱える謎の。魔族の手によって多くの兵、主もまた抹消され、事態は生きるか死ぬかの極限まで迫ります。最後に残ったのは2人の兵士…そのうち1人は手負いです。励ましあいながら城門まで辿り着くも、追いつかれるのは時間の問題。



そこで取るべき行動は…?



残された兵士は息も絶え絶えに雪の中を進み、映像はここで終わります。おそらく、これが物語の発端に当たるのでしょう。敵は魔族、そして怪しげながカギとなりそうです。この城は既に滅びたものとして、本編に出てくるものかもしれませんね…。





基本情報


今回は取説も完備でしたので、私としてもゲームの基本構造は予習の上プレイができました。昔のゲームの取説って、ペラッペラか分厚いかの両極端な気がするね。ちなみにWILD ARMSは分厚かったです。



まず第一に特徴的なのは、キャラクター操作が選択的であること。
キャラ選択.jpg

初手は3人のキャラクターを各自に進めていき、合流後も適宜交代させながら進めていくことになります。ダンジョンによっては3人が別行動をすることもあり、個人の特性が際立つ性質と言えるでしょう。



別行動の場合はさておき、合流後に操作キャラクターを交代させる必要があるのか?と思いますよね。WILD ARMSでは、キャラクター毎にフィールドアクションを持っています。その効果を発揮させるために、交代が余儀なくされるというわけですね。
グッズ.jpg

ちなみにフィールドアクションは1キャラクターに最大4つ。デフォルトは1から始まり、道中でGETして増やしていく形式となっています。



フィールドアクションがあるということは、フィールド上の行動、ひらめきや観察眼なども求められるということ。特にダンジョンパートでは謎解き要素も多く、ゼルダ的な攻略をする場面も出てきます。コマンド型のRPGとしては珍しいですよね!



キャラクターの育成などは特になく、それぞれが固定の能力を持ち、物語の進行とほぼ同時に技を増やしていきます。レベル上げがどこまで重要となってくるか…私としては未だ見極めの段階です。ただ、能力値の伸びしろ次第では、あまりレベル的なうま味はないような気が…しています。



そしてもうひとつ特徴的なのは、「ガーディアン」の存在。この世界ファルガイアを守護する者たちです。ファンタジーといえばコレだよね!王道だけど、やっぱり楽しい精霊枠。

ガーディアンは物質的なプレートに力を乗せて、キャラクターの手に渡ります。活用法としては、装備と召還(マテリアル)。誰でも同じように装備ができ、装備したガーディアンのみ戦闘で召還することができます。




まず装備に関してですが、ガーディアンにもそれぞれ特化する能力があり、上昇するパラメータは別個です。強みを確実にしていくか、弱みを補うか、いつもながら考えどころですね!



それに加えて、召還技マテリアル。属性攻撃はもちろん、回復や補助効果をもたらすガーディアンもいるので、どの技を使うかまで考慮するのが意外に重要となります。特に魔法系統のキャラクターや回復役のキャラクターにおいては、回復系のマテリアルを使えた方が安心かな(個人的に)。



マテリアルから関連してもうひとつ、WILD ARMSには「フォース(闘気)」という概念があります。戦闘にのみ関わり、かつ戦闘毎にリセットされるチャージシステム。行動によってゲージが溜まり、一定量で特殊な技が使えるようになっています。


このフォース技のひとつがマテリアルであり、ガーディアンを召還するにはフォースが必須。つまり、開始直後の一手からマテリアルすることは不可能なんですね。フォースは技を使うことで消費されるため、他のフォース技との兼ね合いも考えなければいけません。



シンプルながらに厄介なところもありそうなシステムですが…このあたりはレポートの方で詳しく解説できたらと思っています!まずはシステムのバランスを見極めて、自分なりの戦い方を構築しないとね。




戦闘においては基本的に、キャラクター独自の技がメインとなります。それぞれに予め備わっている能力で、「アーム」「早撃ち」「魔法」の3種類。先にも言った通り、技の習得はゲームの進行次第です。ただし!魔法に限ってはまた違った方法を取りますので下記を参照のこと!



その方法とは、小細工なしの「作成」です。
WILD ARMSでは4大元素(地・火・水・風)の紋章を組み合わせることで、魔法を生成します。


ポイントは、街の魔法屋でしか作成できない点と、特殊なアイテムが必要である点。MPさえあれば魔法自体は何でも発動できますが、持てる数は特殊アイテムの数によって制限されます。特に序盤のうちは手札が少ないので、最小限で効果的な魔法を探ることがアドバンテージ。


回復魔法は当然として、攻撃魔法ではどの属性を使うか?補助魔法の有用性は?など、状況に合わせた構成を練らなければいけませんね。と言っても、所持魔法は分解して白紙に戻すこともできるので、失敗しても大丈夫!ちょっと手間は掛かるけど、使いこなせれば可能性も広がるはず。




以上、特殊な要素はありますが、システム的な取っ付きにくさは特別感じません。フィールド上のアクションはむしろ動きがあっていいですね!常にアクションポイントを見逃さないという、注意力も発揮されます。

戦闘に関しては、単純な強さというより戦略やテクニックが幅を利かせるかもしれません。故に、多様性や全能感を求める人にはやや不向きかも…?とも思います。





感触


いろんな要素が多角的に詰まっているような、そんな感触を覚えるワタクシであります。積み上げる、というよりは「練り上げる」ような感覚でしょうか。一味違ったゲーム性を感じます。



レベル上げでどこまで強くなれるのか…というところが難しいですね。攻略の中でどれだけの技を集められるか、その点が戦闘においては明暗を分ける気がします。あとは装備品の付け方とか。装飾品で何を補うかが、意外に大事かも…(装飾品選び苦手奴)


戦闘に関しては、フォースの使い方も難しそうです。大きな技ほど消費フォースは多いですし、連発できないデメリットがあります。フォース技の有用性を整理した上で効率的にチャージと発動ができるか…その点が課題となりそうです。まずはどんな技が習得できるのか、そこですね!



そして個人的に少々思うのは、魔法の数が少ないこと。全部で32個というのは正直ちょっと物足りないです!その全貌を魔法屋で確認できてしまうというのも、先が見えてしまってムムム…。技の強さではなく組み合わせで戦うという仕組みに、新しい世界を見た気がします。


逆に言えば、組み合わせ次第で強くも弱くもなり得る場の連続ということかな?リサーチと準備さえ整えておけば、レベルは大して問題ではないのかも。その辺の特性は、皆さんにも問いかけてみてほしいですね!




さてWILD ARMSにおいては、そのゲーム性以上に世界観やドラマにも大きな存在感があります。それも、全体の世界観とは独立した、個人が抱える暗雲のような。


例えば物語の主人公に冒険の理由があるように、それぞれがそれぞれの道でスタートするこのゲームでは、全員に個別の意志があります。そしてその理由にこそ、陰がある。

それぞれが抱える傷や悩みには、人間が元来持つ性質のようなものを感じました。キャラクター単体だけでなく、もっと広い範囲での心の闇、冷たさを感じる部分もあります。




そんな大きなテーマを提起しつつ始まるゲーム、WILD ARMS。思っていたよりも「人」や「心」に焦点を当てたゲームかもしれません。王道であり、永遠のテーマですね。



掴みどころがないようにも思えるスタートですが、とにかくまずは彼らの奮闘ぶりを見守ってみようと思います!言うなればゲーム性よりも、世界観やキャラクター達の成長を楽しめる人向けではないでしょうか?





操作感

メニュー画面.jpg

操作感に関しても、いわゆるオーソドックスなRPGとは少し異なるような印象です。繰り返すようですが、フィールド上ではアクションゲームっぽさがあります。個々のフィールドアクションに加え、ダッシュが備え付けられているあたりとか。

このダッシュ、いわゆる「走る」ではないんです!ゼルダで言う「ペガサスの靴」的な…ごきんじょ冒険隊のBダッシュ的なやつです。ザ・猪突猛進!!



とにかく、思っていたよりもアクション要素が多いですね。フィールド上での行動が多いため、いろんなところで発想力が試されます。とは言え、視点は固定なので難易度は控えめかな?見えているものだけでパズルを解けば良いので、粘り次第ではきっと万事上手くいくはずです!?



ボタン操作に関しては、常に選択段階が挟まれるので、ちょっとテンポが悪い気がします。


カーソル移動
  ↓
選択(○ボタン)
  ↓
決定(○ボタン)



と、アイテムや魔法使用に2回の決定が必要なんですよね。選択段階でカーソルを移動→決定(○ボタン)を押すと、アイテムや技の位置が入れ替わるようになっています。



またアイテム欄では、キャンセルにも×ボタンが2回必要です。と言うのも、1回目の×で「アイテム欄を閉じる」か「アイテム欄を整理する」の2択段階を挟むからです。2回の×によってようやくフィールドへ戻れるというわけですね。



また魔法の並びなどはすべて手動で行います。魔法それぞれに決まった位置はなく、デフォルトは取得した順の並び。使いやすさを考えれば、自分でリストをカスタマイズするのが得策でしょう。FF8と同じですね。

「自分リスト」が作れるのはいいですが、人によっては少々面倒と感じるかもしれません…。(自己紹介)
や、まぁ、整理整頓する必要はそもそもないんですがね!?なんか…バラバラなの嫌じゃん!




ぼやきはさておき、WILD ARMSのオートモードについても少し説明してみましょう。

オートモードとは、戦闘を自動に進めてくれる設定で、大まかな作戦に沿って勝手に戦いを進めていってくれる状態です。何度も戦うのが面倒!レベル上げとかしたくない!なんて方でも楽チン。ながら作業で○を連打する戦法よりよほど安定的ですね。


ただ、どこまで信頼できるかというとやや不安が残るので、私は使ったことがありません!そして今後も使う予定は特にありません!そういう機能がありますよというご案内でした。ゲーマーとしてはやっぱオートなんて邪道でしょ!




システム操作はやや面倒ですが、攻略上の行動としては画期的な部分も多い印象です。このフィールドアクションがどれほどまで存在感を放ってくるのか…ひとつ見所ですね!!




感想


とにかく音楽が秀逸 of 秀逸!どこをとっても雰囲気バチバチの素晴らしい音楽です。クオリティが高い…というのもあるでしょうが、単に私の好みなのかもしれません。


統一感があるというか、まとまりのある音楽な気がします。特に切なさやもの寂しさを描く音楽がとても良い。伸びやかな場面での音楽も良いですね。旅人を意味する「渡り鳥」という言葉に相応しく、心にひゅるりと吹く風のような雰囲気。とにかく素晴らしいの一言に尽きる!!!



音楽として優れていながら、空気感を作り出す背景としても非常に良い仕事をしている、ベストバランスな音楽が揃い踏みです。これにはゲームの世界を疑似体験する以上の、世界そのものがあると思います。音楽の中に世界があると言っても過言ではない…。


基本的に視覚的な情報は少ない方だと思いますが、その分音楽が雄弁なのでモーマンタイ!



謎解きやアクション要素も多めですが、難易度はそこまで高くない印象です。これから難しくなってくる可能性はありますが…!?今のところはノーマークでサクサク進めています。多分大丈夫!


戦闘に関してはもう少しワクワク感が欲しいところですね…これからの展開に期待していきましょう!後半〜終盤の技がどうなってくるか、かな?




そして最後に、キャラクター達がどう成長していくのかという点。初期段階では、正直かなり未熟なキャラクター達だと思います。傷や悩みがあるのはさておき、少し視野が狭まっていたり思い込みが激しくなっていたり、拗れている印象を受けました。


今の段階では、まだあまり彼らに近付けていないというのが率直な感想です。寄り添えないというべきか…。ただ、その中にも気付きがあることは否めませんがね!



彼らもまだまだ幼い心です。


それがどう変化していくのか。
彼らが自分自身と正しく向き合えたとき、何が見えるのか。
そこで初めて、私は彼らの闇に寄り添えるような気がします。



そして彼らの導く答えに、私としての希望があれば尚いいなと思いながら…。




ゲームとしては手に取りやすい性質ですが、世界観やシナリオ的な走り出しは人を選ぶかもしれません。ただ、作品としては掴みが全てではありませんので、まだまだどうなるかは分かりませんよ。評価とは、全貌を見た上で始めて成り立ちますからね!クリアした先に何を思うのか、自分でもちょっぴり楽しみです。



とにかく音楽が秀逸なのは初めにも終わりにも変わらないことですので、気になる方はまずそこから入ってみるも良いでしょう!決して損はさせません。



放浪のRPG、WILD ARMS。
荒んだ世界を旅する覚悟はありますか?気になる方は、是非チェックしてみてくださいね!





では今回はこれにて!(*゚ο゚)ゞ
タグ:WILD ARMS PS
posted by at 13:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 起動
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