2022年11月03日
クロノクロス、ゲーム情報。
こんにちは、私です。
攻略レポに引き続きまして、クロノクロスのゲーム情報をおさらいしていきたいと思います!
アルティマニアを片手に持ちつつブレンド出来るところはしていく感じで…改めて私もこの世界観を噛み締めていきたい次第であります!やったぜ!
気にはなるけど、自分に合っているか分からない…。
という方は、こちらでゲーム情報や中枢のシステムを確認してみてくださいね。
今回は基本情報の他、仲間たちや特殊技(エレメント)、虹などについてもご紹介します。参考になれば!
※ネタバレを含みます。ご注意ください。
クロノ・クロスとは?
1999年に発売されたPS用のRPG。開発元は皆さんお馴染みスクウェア社様でございます!やっぱ90年代最高だな〜(懐古厨)
クロノ・トリガーの続編にあたり、キャッチコピーは「殺された未来が、復讐に来る」だそう。
クロノトリガーでは時空を超えて滅びゆく未来を救うのですが、その歴史の改変によってクロノクロスの世界が生まれる訳ですね。要するに。
当時のCMでは「もうひとつの世界、もう一人の自分。人と次元が交差する、壮大な星のドラマ」を煽り文句にしていたそうです。私個人としては、此方の方が割としっくりくるかなと思います。どうでしょう。
「殺された未来」というのは、まんま前作クロノトリガーを表したものだと思います。ラヴォスが最後まで介入してくるあたり、復讐の意味とクロノトリガーの世界を深く繋げているのだと。この辺りはルッカとキッドの会話によく表れていて、クロノトリガーの世界にも色んな見方があるのだと考えさせられます。
ルッカがただただ良い人でな…頭が良くて思いやりがあって、強くて優しくて気配りができて、あんな人が傍に居て欲しい…。
「もう一つの世界、もうひとりの自分」「壮大な星のドラマ」とは、クロノクロスそのものを表したテーマだと汲み取っています。この部分はむしろ前作からは独立していて、クロノクロスの醍醐味とも言える世界観ではないでしょうか。
これだけでも本当に奥深いものがありますよね。ドラマチックでまさに壮大。
クロノトリガーだって壮大なのに、それにも引けを取らないこの壮大さ。スクウェアさん…化け物か!?(ありがとうございます)
実はこれ、この作品。前身となるゲームがあるんですよね。
その名も、「ラジカル・ドリーマーズ-盗めない宝石-」。1996年にSFCのサテラビューにて配信されたテキストベースのアドベンチャーゲームだそうです。
マルチストーリーで構成されたものらしく、その中のひとつである「Kid 盗めない宝石編」が、このクロノクロスの前身なのだとか。これもやってみたい〜〜〜〜!というか、やってみたかった!!
サテラビューとは何ぞやと思って今調べてみたのですが、要は衛星放送を受信してオンタイムに存在するデータ…というのか、そんな感じの物らしいですね。ってことは、今はどうやったって手に出来ないわけだ…殺生な…。
ちなみにですが2022年の4月にクロノクロスは様々なプラットフォームでリマスター版が配信されているらしく、その「クロノ・クロス:ラジカルドリーマーズエディション」には「ラジカルドリーマーズー盗めない宝石ー」も同時収録がされているそうです。なにィ!?
でもきっとあれかな、当時のままってわけではないよね、やっぱり…。私としては当時の雰囲気でという信念を貫きたいというエゴもあり、これは手に取らないような気がします…。
リマスターということなので、そこまで変更があるようなものではないのかな…?その辺、どうなの…?という(懐古厨)
ちなみにラジカルドリーマーズは前身といえどモデルに過ぎず、本作とはかなり大きく違った背景・設定をもっているとの情報です。ただそれも、複数存在するうちのひとつの次元と言ってしまえば、もはやそれだけのことなんですよね。
クロノクロスをやっていると、色んな次元があって極当たり前のように思えてきます。ファンタジーなのにこれだけ説得力のあるテーマっていうのも凄いと思うわ。
さて話は戻りまして、クロノクロスにおけるテーマについておさらいしてみましょう。
1,複数の未来、パラレルワールド
2,時間の混在
3,星
4,生命の進化と争い
2,時間の混在
3,星
4,生命の進化と争い
ざっと思いつく限りで、これだけのことが挙げられます。
本当に本当に、果てしなく壮大なテーマだと思いませんか。そのどれもが、語り尽くせないほどの可能性と挑戦を意味する者だと私は思います。
これをこれだけ一度に盛り込んで、ひとつのゲームにしてるというんだから凄い。凄いというか、頭の中どうなってるんですかと問いたい。こんなんどうしたって考えつかんよ。
実際、話はかなり複雑でややこしいと思います。(※個人の感想です)
それぞれが入り組んで絡み合っているかと言われればそこまででもないような、ひとつひとつで理解ができて、それが各々連なっているというか…整理していくことはできるけど、繋げていくと分からなくなっていきそうな、そんな感じでありました。
ひとつひとつの話は分かるんだけど、それがつまりどういうことでここの問題と関係してるんだろう?という連結が、複雑になって来るかなという印象です。
こういうタイムトラベル系って本当にロマンがあって大好きなんだけど、如何せん仕組みが複雑で頭がついていけないのよね…。大好きなくせに毎回難儀しているよ。
時間の移動や混在 → パラレルワールド
生命の進化、争い → 星
生命の進化、争い → 星
思うに、大きく二つのテーマに分類できるんじゃないかな。その上で、二つの事が化学反応を起こしたような…全体像としてはこんな感じで捉えています。無い頭を絞って私の中に構成したクロノクロスの世界観。
さて話は変わりまして、ゲームの特徴としてはとにかく、仲間が多い!!
なんと総勢45名(主人公含む)とのこと。私の知る限りでは最も仲間の多いRPGだと思っています。45人て。一学級より多いいよ。クラス作れちゃうよ。
ただし、メインシナリオを進めていくだけでは、ここまでの人数が揃うことはありません。仲間を集めるには、別途で探し求める必要があるんですね。
また数人の内から一人だけしか選び取れないケースもあり、キャストの全員を仲間にすることはできません。あとはシナリオ選択の関係で仲間に出来たり出来なかったり…その辺の事もありまして、私は最終的に37名を仲間に引き入れて終幕となりました!(ヤマネコ含む)
これだけの人数が居てちゃんと個性があるっていうのがすごいね。全然被ってない。45人だよ?すごくない?とはいえ戦闘パーティーはたったの3人なので、基本的にはお休みしてもらうことにはなりますが。笑
後やっぱりファンタジー好きとしてワクワクするのは龍だよね。龍ってなんであんなにカッコいいんだろう。でも、クロノクロスの龍はビジュアルがちょっと怖かったりする。六龍といって六体の龍が出てきますけれど、本当にこれがまた個性的でまったく違った生き物かってくらい全然違う。凄いよ。
一口に龍とは言っても、これだけのものが描けるんだなと…。不気味であったり神秘的であったり、威厳があったり逆にフランクだったりと、龍だけでも出会いのワクワクが止まりません。
そこで強力な召喚エレメントが入手できたりもするし、とにかく夢のオンパレード。こんなんワクワクしない冒険家いるの?
後はそれぞれに人間模様も私的には見所だと思っています。人間模様こそ繊細で複雑で面白いっていうのはあるよね。クロノクロスの場合はそこまで複雑ではないんだけど、さくっとして分かりやすいんだけど、凄く繊細な部分を描いていたりして、そこが私は大好きです。
脆くて儚くて、頼りないような。そういう闇や葛藤を抱えながら戦っているっていうのが、燃えるんだよね…。健気さがね…もうね…。
とにかくワクワクとエキサイティングなテーマ性。
繊細で美しい物語。
複雑に構成された世界線。
これはもう、ファンタジーの宝石箱のようなゲームだと。私はここに記録します。
世界観
根本的な世界観としては、クロノトリガーから20年ほど後の物語らしいです。
クロノたちの生きた現世をA.D.1000として、セルジュが次元を超えたのがA.D.1020。
なので、本当にそう遠くない未来だったんですね。
マップとしては完全に独立していて、地形がリンクすることはありません。その辺りが、クロノトリガーとはっきり分かれた部分なのかな。
この世界を旅する上では、それほどクロノトリガーの面影はないと思います。物語として繋がっているという感じ。
主な舞台は二つの世界、同時に存在するパラレルワールドです。
まったく同じ世界のようで、何かが違う。
居るはずの人が居なかったり、あるはずの物がなかったり、一人の人間の二つの人生が垣間見えたり、この辺りの微妙なズレが本当に興味深いです。もしもあの時こうしていたら…という想像の世界は、本当にどこかで存在しているかもしれない。
主人公のセルジュは、その中でも大きな違いを持つ人間です。
彼自身の人生はおろか世界の未来まで変えてしまう、次元のトリガー。
彼がその先に立ち向かうのは、既にあるはずの運命なのかもしれません。そしてそのための戦いが、あるはずのない争いを生む。
未来を掴む罪深さを知り、その上で何を選ぶのか。
戦いの意味は何であるのか。
正義や悪では語れない、それぞれの生命が紡ぐ世界―――物語。
争いが争いを生み、生命が生命を奪い合う。
世界とは、そんな残酷なものなのかもしれません。
そして、その中心にセルジュがいる。
それぞれが描く命の夢と、潰されていく未来の命。
複雑に絡む願いの中で、貴方は何を掴むのでしょうか。
儚くて切なくて、途方もなく完成された不完全。
その先の未来を、どうか彼らに描き出すことができますように。
仲間について
さあさあ寄ってらっしゃい見てらっしゃい!ここからはゲームの特徴を見ていくわよ!
まずは個性豊かな仲間達!先にもご紹介しましたが、なんと総勢45名もいるということで!
まずはそのキャラクター達をご紹介していきましょう!
さあこれだけでも個性溢れる名前がちらほら見えておりますが…
ざっくり言って、人間だけではございません!!
亜人(獣人)に妖精、宇宙人、龍、魔族、骨、改造種…etc。これだけの生命種が一度のゲームに揃うなんてなかなかないでしょう!?ないですよね!?
だからもうそれだけで、胸がわくわくする訳なんです。次にどんなキャラクターが仲間になるのか想像できないし、どこに仲間が待っているかも分からないという、広くて自由な世界なんですよね。ファンタジー好きとしても堪りません。
しかしながらここまで多いとパーティーを編成するのに悩みませんか?基本性能から固有のエレメント、先天属性、グリットの数や連携技等々、考えられる要素もたくさんあります。
私個人としてはそこまで連携技に拘っていなかったので、
・基本性能
・固有エレメント
・先天属性
以上の辺りを重視して編成を組みました。後は超個人的なキャラの好みになりますね!笑
グリットの数はエレメントの使用率にも寄りますが、その辺もそこまで考えたりはしなかったかな…少なすぎるキャラクターは避けてたかもしれない、かな?
基本性能については言うまでもなく、固有エレメントについてはパーティー全体のバランスと戦闘内での役割を考慮していました。固有のエレメントにも様々あって、攻撃と回復、全体と単体、攻撃系ならば物理と魔法の特性に分けられるんですね。
例えば雑魚戦なら全体攻撃の方が効率的だし、ボス戦なら単体で威力の高いものがいいかな、とか。敵の特性が魔法系なのか物理系なのかによっても組み替えたりして。敵の先天属性が分かっている場合には、それに合わせた先天属性でキャラクターを選んだりして。
三人パーティーのうち回復役は何人にするか、あるいは満遍なく全員に回復技を装備させて回復役にはこだわらないとか、そういうところでも編成に個性が出るんじゃないかなと思います。
その時々で適した編成っていうのがおそらくあって、いろんな戦闘を楽しめるというのが魅力的。戦闘に出る機会が少ないキャラでも比較的さっくりと基礎体力を上げてくれるので、経験の差によるストレス等もさほどありません。
一回一回の戦闘でステータスが上昇してくれるのいいですよね。着実に成長しているなということが分かるので、特に戦闘員のレギュラー化については心配いらないかなと思います。
ちなみに私の最終メンバーは
@セルジュ
Aキッド
Bツマル
でした。セー様は一週目に外せないというか主人公なのでまず必要だし、キッドも主要キャラということで外せませんでした。この辺は割と物語重視で決めてるかな。多様性を考えればあまり良い選択でもないのかなと思いつつ…まだまだ。
そして自由なB枠目には、新種モンスターのツマルちゃん!なぜツマルちゃんを選んだかと言いますと…この子には育成の可能性があったから!!です!!!
ツマルといえば、クロノクロスの中では唯一育成の介入があるキャラクターです。というのも、第三形態まで進化するという…!!そんな要素まで盛り込んじゃうの…!?クロノクロス…!!!
最終形態としては物理系、魔法系、その中間の三種になりますが、これといった事前情報はないと思います。私はアルティマニア大先生ご指導のもと魔法形態まで育て上げさせて頂きました…!何も考えずに成り行き任せで進化させるのも面白そうですが、その場合には結局中間形態になりそうだなとも思います。
中間形態というとバランス型で良いように見えますが、逆に言えばどっちつかずということでもあり、インパクトに欠ける印象です。おそらくこの辺りはパーティーの組み方にも寄りますので、何が良いとかいう話ではないんですけれども!
進化の条件としても中間形態が最もハードルが低いため、進化はしやすくなっています。
進化の難易度を条件から単純に整理しますと、中間<物理<魔法。
それぞれ特定の属性(エレメント)を吸収することで進化形態が決定します。
敵味方関係なくフィールドに使用されたエレメントを全て換算し、一回に付き1ポイントとして蓄積します。
ただしツマル使用のエレメントに限り2ポイントとし、吸収はツマルが戦闘に参加しているときのみに適用されます。
ただしツマル使用のエレメントに限り2ポイントとし、吸収はツマルが戦闘に参加しているときのみに適用されます。
三桁のエレメント使用を条件とするため一見すると面倒くさそうにも思えますが、フィールド上に出たエレメントを全て蓄積していくので、常にツマルを戦闘に出しエレメントを意識的に使ってあげるだけでいつの間にやら進化していきます。
とは言えなるべく早い段階で進化させないと色縛りな上に進化形態を誤るリスクもありますので、集中的に育成してあげるのがオススメ。なおツマルの先天属性は進化の段階で変化し、その時点で最もポイントの多い色を取り込みます。
進化形態によって属性は限られてしまうのですが、その中においては選ぶことができますので、それを踏まえて色を集めてあげるとより一層理想のツマルちゃんへと育て上げることができます。パーティー内での属性を揃えたかったりばらしたかったり、その辺の兼ね合いで変化させていったらいいんじゃないかな。
ちなみに私はセルジュ(白)、キッド(赤)のパーティーだったので白を除き、青か緑の二択だったのですが…そこからは固定属性のエレメントや召喚エレメントなどを比較して、より回復力の高い青を選択しました。
青属性には固定属性の回復技があり、回復役としてこれを選んだ訳ですね。
ツマルちゃんにはこうした手間をかけられる分愛着が湧きますし、手間がかかる分強力なキャラクターへと成長していくだろうと信じて育成しました。決して万能ということではなく、魔力に特化した分打たれ弱さがあったりもしましたが、回復役としては心強く頼もしい活躍をしてくれたと思います!なにより可愛い!アニマル枠で人語も話せるし完璧!!
余談ですが、それぞれの属性では以下のキャラクターたちを選抜しておりました。
あくまで”戦闘に参加させるなら”という仮定の選抜で、実際によく使っていたのはカーシュとイシトくらいかな。ヤマネコ時はイレーネスが専ら青属性と回復を担当して活躍してくれました!
【お気に入りのキャラクター】
戦力とは別に、キャラクターとして好きだったのはラッキーダンとカーシュ。
まずラッキーダンは個性が強過ぎて面白いの。登場の仕方も喋り方も動きも技も、存在がそもそもユーモラス!呪いの藁人形なのに、幸福の象徴として祀られている辺りも斬新。目の付け所よね…。
でも本当はやっぱり呪いの藁人形で、そのことに気付いているのかいないのか、そんな葛藤も見られたりすると意外に繊細で優しい所もあるのね…なんて思ったり。シンプルにいい奴で好き。
カーシュは初めズッコケ三人組みたいな感じで出て来てちょっと憎めない感じとか、かませっぽいキャラ感あるんだけど、実はしっかり四天王の一人だし意外にクールで控えめなキャラしてて応援したくなる。実力でも恋愛でも敵わないライバルが居て、永遠の二番手的なポジションも切なくて大好き。
望む成功には届かないと思ったりしてそうだけど、本当はずっと努力家で部下思いで優しかったり信念があったり、ついて来てくれる人も物事もあるだろうからそれに気付いて幸せになってほしい。頑張り屋さん。
あとは主要キャラで言うと、ツクヨミが切ないよね…。
終盤まで何考えてるか分かんないし、敵なのか味方なのかも分からないし、結局正体が分かってもその頭の中は分からないような不思議なキャラクター。正体が分かってからもう一回言動を全部見返したくなる。
セルジュの事を凄く気に入ってて何度も助けてくれて、でも本当は敵対するべき関係で…みたいな。どうしてツクヨミはあんなにもセルジュを気に入っていたんだろう?ツクヨミが望む未来って、なんだったんだろう。
飄々としてて掴めないのに、凄く悩んだり葛藤してるようなシーンもあったりして、とっても魅力的なキャラクターだと思う。道化師っていうのがまたいいよね。道化師ってなんであんなに切ないんだろ。本心を隠してそうなとこがめちゃくちゃ素敵。
セルジュとキッドとツクヨミと、平凡な日々があったら良かったのにって、思う。
エレメントについて
エレメントといえば攻略レポでも申し上げましたが、クロノクロス戦術の要!
物理攻撃以外の行動は全てエレメントを使用することで実現されます。エレメントがなければ何もできない…!
キャラクターが独自に習得するのではなく、どちらかというと拾得する形で集めていくもの。エレメントショップというものもあり、特殊なものを除けば自由に売買もできちゃう。グリッド(エレメントを装備する枠)さえあれば誰でも自由に使えるので、とても使い勝手が良いと言えるでしょう!
それだけに、効率の良い形を作り上げるのはひとつの腕前。キャラクターの個体値と合わせ、いかにその本領を発揮させるかが問われるわけですね。故に要という話。
さて基本的な説明はここまでとして、ここでは連携技や召喚エレメントの種類について一部紹介をしていくよ!この辺は聞いてるだけでワクワクしちゃうんだ、ボク。
【連携技】
連携技といえばクロノトリガーにもありましたシステムですね!キャラクターそれぞれに組み合わせがあって強力な上に大変エモーショナルなものでした!大好きです。
今回のクロノクロスでもそれが継承されているわけですが、クロノトリガーに比べると幾分存在感が薄いように思います。というのもキャラクターの数に対して連携技が少ないんですね…まあ、キャラクターがあまりに多いので無理もありませんが…それ故に発生条件が狭く、なかなか揃わないという現象でした…。
数としては二人技が全9種、三人技が全2種となっております。
互いに固有エレメントが共鳴する形で発生するため、面子が揃っていた場合でも対象の固有エレメントを所有していなければ成立することはありません。
(※固有エレメントはキャラクターの成長及び特定のイベントによって入手されます。)
なお技の種類については以下の通り↓
どんな技かをイメージしやすいように対象キャラクターの職業なり種族を記載してみましたが、これだけでやっぱ面白いね。野菜って!?笑
クロノトリガーでもお馴染みの技名があって嬉しいですね!
ミックスデルタなんか大好きだったわよ!エックス斬りなんてクロノとカエルの連携だったと思うけど、これをセルジュとグレンがやるっていうんだから素敵よね。グレンって言ったらまんまカエルじゃないですか…それはアツいですよ!
でも使ったことはない…というか、グレンもレナも仲間にしなかったんですよね今回。何故かというと、シナリオ上のルート選択でキッドを選択してはいけないという条件があるから…!
まあ、キッドはどのみち必ず仲間にはなるのですが、だとしてもその選択は取りたくなかった…心情的に。ということでどちらも仲間には入れられず、連携技も叶わぬ夢となったわけです。
二人技を見ても私の選抜メンバーが揃うものがなく、特別発生するようなチャンスはありませんでした。ヲタクなら一度は見ておけという話なんですが、そこまで食指が動かなったというのが正直なところ…(おい)
でも逆に、そういう人にもいろんなキャラクターを遊んでもらえるようにこうした連携技を組んでいるのかもしれませんね。キャラクターに触れる機会を置いてくれてるんだ…きっと。そして今さらながらやっぱり見ておくか…みたいな気持ちにもなっている自分が居る。
【召喚エレメント】
ここにきてクロノクロスには召喚もあるというから驚きだよね!!!召喚って本当にロマンだと思う!!
クロノクロスの召喚というと、それぞれ六属性に二種類存在しています。言うなれば、その属性を司る精霊のようなもの…?だと、私は思っております。属性の神に龍神が居て、そこに仕える大精霊みたいな。
とにかく技が強力なのはもちろん、演出のスケールが大きくて嬉しいんだよね!なおかつ虹装備を作るに不可欠なレア素材を落としてくれるし、ロマンの塊!ありがとう!!
では具体的にどんな召喚技があるのか紹介していくよ!
これ、技の説明についてはアルティマニアをほぼそのまま引用しています!こんなん書かれてたら試したくなるっしょ!?
エレメントについては召喚技だけでなく固有エレメントの演出なんかも終盤はかなりの迫力で見応えがあります!空間丸ごと飲み込んじゃったりして、スケールが凄いしとにかく空前絶後の大ロマン!という感じ。
ありがとうございます、大好きです。
なかなか召喚は使用条件が難しいので頻繁には使えないんですけど…使えた時の達成感というかもはや全能感?みたいなのが凄い…圧倒的な強さなんよ…
特に白黒は強力で主人公の属性だけあるなという感じ。そうでなくとも、白と黒ってそれだけでなんか強そうなの何なんだろうね?なんか森羅万象の大元にありそうな貫禄を感じる。
セインツなんかは強攻撃な上に味方全員を全快してくれるというんだからもうチートやん!?ただ、それを踏まえても使用条件が厳しいので結果的にバランスは取れているのかもしれませんね。
エレメントには誰でも使えるという利便性がある一方で、先天属性を選ぶという条件から強者感を演出することもあり、組み立ての戦略ややり込みなどを色んな味わいを併せ持つシステムだと思います。
難しく考えなくてもできちゃうし、それでいて拘ればしっかり楽しめるという…素晴らしさよ。
もうすこし強力な技に展開があっても良さそうだけど、収集がつかなくなりそうと言えばそうかもしれないし、これくらいが良い塩梅なのかな?
虹の装備
"虹"といえば、クロノトリガーでも最強でお馴染みの装備ですね!今作クロノクロスでも最強装備として登場します!
武器、防具、アクセサリーと鍛造ができ、虹で装備一式を揃えることができます!ただし、その原料である【虹の貝殻】には数限りが…あり。入手できるタイミングも限られているため、これをいかに回収できるかがポイントとなります!
これが結構あっさり手に入る傾向にあり、宝箱から拾うことはもちろん、人との会話の中で貰ったりもします。いかに日頃から会話を回収しているかが問われますね。それも、二回以上話し掛けなければいかなかったりとかなり入念なプレイが求められていると言えるでしょう。
とはいえ、虹の装備自体がやり込みの部類に入ると思いますので、これを狙っているプレイヤーであれば基本のキなのかもしれませんね。
あとはちょっとしたミニゲームなんかあると大体怪しい。景品でGETできるかもと睨むのが歴戦のRPGプレイヤーというものです!(?)
敵から盗むケースもあるのですが、これには確率も絡んでくるので、場合によっては根気が必要です。盗むコマンド自体戦闘で1回しか使えないので、盗めなかった場合には戦闘をやり直さないといけないというのが非常にネック。
単調な作業が苦手な私としては、この辺りはスルーをさせて頂きました…すみません。というのも、虹の貝殻は全部で20個あり、戦闘員3人であることを考えても最低9個あれば回るというのが現実的な話なんですね。なので極力集めつつ、盗みなどに関しては目をつぶるといった感じで収集をさせて頂きました。
結果、私は16/20個集められました!充分です、充分。
さらに虹の装備を作るには輝く素材というものが必要で、これには召喚エレメントが必要です。召喚エレメントでトドメを刺した敵の数だけ、戦利品として輝く素材が手に入るようになっています。
召喚エレメントが全6属性あるとして、輝く素材も全部で6種類。ひとつの虹装備を作るのに各1個ずつ素材が必要です。
召喚エレメントの使用条件が難しいことは既にお伝えしてきた通りですが、実はこれ、コツがあるんですよね。というより、適したフィールドがそれぞれあるんです。対象属性の技のみを使い、尚且つ吸収や無効化を伴わない敵エリア。
これを上手く活用することで、輝く素材自体は比較的簡単に揃えることが出来るでしょう。
最後に鍛冶屋さんが虹の加工を出来るようにイベントを踏んで、後は鍛造をお願いするだけ!それなりに手間は掛かるけれども、それでも納得の性能な上、見た目も輝いて美しい!特別感がしっかりあってGOODです!
前作から引き継がれた物
さてクロノクロスは基本的にクロノトリガーとは違った世界観で進められていくものですが、世界観がそのまま残っている部分も実はしっかりあったりします。
@グランドリオン
グランドリオンと言えば!クロノトリガーでカエル大先生がお使いになられた聖剣…!これがクロノクロスでは魔剣へと成り果てて登場します。同一のものが対極の形で出てくるというのが面白いですね。
今作においても割と重要な役割で、物語を進めるうえでは必ず通る。これに纏わるエピソードもあり、語られる所の多い剣となっています。聖なる剣が人を惑わす魔剣になるとは…時の流れとは恐ろしい。栄光の後を覗いてみれば、どんな未来が待っているかなんて分からないものですね。
Aルッカハウス
クロノトリガーで冒険を共にした仲間のひとり、ルッカ。そのルッカハウスがクロノクロスでそのまま登場!とはいえ、こちらは必至のものではありません。特別なイベントのひとつとしてのみ、訪れることのできる隠しダンジョンのようなもの。
それも一度しか行くことが出来ず、さらにはショッキングな状況と来ています。平穏な暮らしをそこに見ることはありません。実際、クロノクロスではルッカの消息すら…なので、本当にあの後何があったんだ…という悲しみに暮れることも…あったりなかったり。
クロノトリガーの続編としては、あまり報われた世界ではないように思います。また別の問題が起きたというよりは、連なって連なって崩れて落ちたような…そんな重たくて虚しいような世界なんじゃないかな。
クロスは本当に、色んな面でトリガーとは別の世界を行っていると思う。毛色が違うとはよく言われたものだと思いますが、敢えて全く違う世界を作り上げたような、そんな気さえ今はしています。
そして、クロノクロスはそれが返って良かった。下手に続編といって引きずられるのではなく、一つのゲームとして作り込まれて完成されたものだと思います。その中にトリガーとの繋がりがあって、それも核心のところにあって、全くの別物でもない。
なんてよく出来た世界なんでしょう。それは、クロノトリガーから含めて。
前作の要素が出る度に、そんなことを思わされました。本当に二作続けて傑作だと思います。素晴らしい。
おわりに
さてさて長く語ってまいりましたが、もともと思い入れのある作品なだけに、ついつい話が長くなってしまいますね。すみません。
とにかくクロノクロスは世界観が一級品です。こんなにも繊細で複雑で切なくて儚い世界はない。
少年少女の幼さや脆さが本当によく表現されている。その上で、大人にも答えが出せないような問いかけがあったり、生の根本に立ち返ったり、それでいて空想らしい枠組みがあったり、いろんな要素が混ざり合っている。
時間や次元を旅する物語なので途中難しい話もありますが、しっかりと噛み砕いて理解していくと面白いです。夢がありますね。
フィールドの世界観や雰囲気もとても素晴らしく、悠然とした自然があって美しいです。特に"海"を連想させるというか、私個人としては"海"を感じる世界感だったと思います。
不思議で暗くて寂しくて、美しい。そんな世界。
それぞれが必死に命を繋いで、それぞれが必死に未来を掴む。
そこで争いが生まれて、結末が生まれる。
語り掛けてくるような物語、寂しくて、とても愛おしいです。
クロノトリガーとは毛色が違って、まったく別の面白さ。
トリガーの続きと思ってプレイしてみると、「なんか違う」となるかもしれません。
トリガーの良さを求めてプレイするものではないでしょう。
クロノクロスは、クロノクロスというひとつの作品としてしっかり味わってもらいたい。そう思います。
なかなかトリガーの印象が強すぎて手が伸びないという話も聞きますが、トリガークリアから時間が経っているのなら、新しい気持ちでひとつプレイをしてみて欲しいなと思います。
本当に、美しく儚い世界です。
この世界観を、是非体験してみてほしい。既プレイであれば是非もう一度、改めて噛み締めてみてほしい。
そんな思いを込めまして、この記事を締め括ろうと思います。
ファンタジー好き、物語好き、切ない好き、集まれ。
もしもの世界と殺された未来を、ここに知ってみませんか。
クロノクロス、お勧めです。
では今回はこれにて!(*゚ο゚)ゞ
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11636716
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック