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2019年07月14日

DQ7 起動。


ご無沙汰しております、憂です(*゚ー゚)
最後の更新から半年以上…仮にもブログ主としてあるまじきこと、大変申し訳ありません。


なかなかゲームができずに悩んでおりました私、このままではいけないと先日、ひとつのゲームソフトを手に取りました!



今回は積まれた未プレイレトロからの選抜ではなく、既プレイ準レトロからの一作です。
というのも、全くの新しい世界を開拓するには気力が足りないが故…。
思い出深い作品で心のリハビリをも兼ねることに致しました。



では、そのゲームとは一体何なのか?
ドラゴンクエスト7です!!!
DQ7 タイトル.JPG



小学生時代にプレイした、私にとっては初めてのドラゴンクエストシリーズ
私の中にドラクエの基盤を作り上げてくれた偉大な作品です。



PS1のソフトで、2ディスクという大容量。
シナリオ充実はもちろん、やり込み要素までぎゅっと詰まったやりがいのあるナンバリングです。
それだけに思い出も深くなる…そんな作品ではないでしょうか!(問題提起)



今回からは、そんなDQ7の起動記録を綴って参ります!
既プレイの方には思い出を辿っていける、未プレイの方には輪郭を掴んでもらえる、そんな機会になれば嬉しいです。





※当記事を読んだ後でもゲームを手に取れるよう、重要なネタバレは控えます。



<起動>


PSの起動画面の後には、物語の始まりをひっそりと感じさせる「エニックス」のロゴ表示。
この頃はまだ「スクウェア」さんと別だったようです。

スクウェアエニックスの歴史はゲーム界を動かすロマンに溢れていますよね!
その時代をリアルタイムで感じられたらどんなに心弾ませたことだろうと、ここでひとつ思わされます。



DQ7のタイトル画面は、突き抜けるようなファンファーレから始まります。
初代の頃とはその旋律が全く異なっているのが印象的です。
当時は気にしたことがなかったけれど、もしかしてナンバリングごとにファンファーレって違うのかな?



DQ7 タイトルアップ.jpg
タイトルロゴにはのシルエットが添えられています。
また、背景には水面が揺れ、地図を思わせる紙の上には海原を走る船が描かれています。
作品のメインテーマがタイトルから読み取れるのは、創造力を掻き立てる魅力がありますよねぇ…。


お察しの良い皆様であればこの時点で既に、お分かりのことでしょう!
そう、DQ7はをメインに冒険が進んでいくのです!
冒険に船旅は付き物ですが、今作においては単なる冒険の手段に留まりません。
船旅に始まり、先々の大陸こそが冒険の意義を持ちます。どんな冒険が待っているのか、ワクワクしますね!!


PUSH BUTTONで画面をすすめると、データ選択へ。
冒険の書に名前を記入して冒険を始めましょう!
DQ7 冒険の書.jpeg



ドラクエ主人公にはデフォルト名のないことが通例なのですが、本作DQ7に関しては公式に名が付けられています。
説明書にも明記されるその名は「アルス」


私のプレイスタイルとしては世界の傍観者をメインとしているため、デフォルト名はそのまま使用します。
ドラクエでは主人公自ら喋ることがないので、自分自身として世界に入り込むスタイルも可能です。
この辺は好みですね!



名前の入力だけ済ませてしまえば、冒険の書は作成完了です。
PUSH BUTTONでオープニングムービーが流れます。





<オープニング>


軽やかなメロディーと共に、始まりの舞台から主人公アルスの生活が垣間見えます。
小さな島にある小さな漁村フィッシュベルこそ、アルスの生まれ故郷であり、この冒険の原点です。


特徴的なのは、この世界にこれといった脅威もなく、怯える人々の姿も見えないこと。
物語は、そんな穏やかな町村の、些細な探検から始まります。



少年アルスは、大陸を治める王家の長男キーファと共に世界の謎を巡る探検をしていました。
彼らの追い求める謎とは、世界にたった一つの島しか存在しないという現状に秘められた可能性。



この広い海に、自分たち以外の人間は存在しないのだろうか?
本当はどこかに存在するのではないか?
だとすれば、その秘密はどこに隠されているのか?



島にひっそりと佇む謎の神殿を材料に、二人はこの世界の秘密を暴こうと励んでいました。
王家の古文書を解読し、試行錯誤を重ね、ついに神殿への扉は開かれます。


謎を解き明かし、散らばった時代の破片を再び合わせることで、待ち受けるものは何なのか?
夢を描いた少年たちの冒険は、現実のものとなって目の前に立ちふさがります。




世界に何が起こっているのか。
あるいは、何が起こったのか。

何故この広い海原にたった一つの島しか存在しないのか。




単なる好奇心が、世界の真実を見つけ出す。
そんな冒険が始まります。



立ち向かうべき敵は何なのか。
どこにいるのか。



少年達と一緒に、その謎を解き明かして行ってください。





<感触>


とても静かに、密やかに始まるなぁ…といった印象です。
と言うのも、世界に魔の脅威が存在していないから。
特別な騒ぎや問題が起こることもなく、なんでもないような時間が過ぎているから。

開幕の段階では、冒険や戦いとは無縁の世界が広がっています。



となると考えるのは、

アルスたちが救う世界とは何なのか?
敵はどこに存在するのか?

ということ。



ドラゴンクエスターであれば言わずもがな、ドラクエには「勇者vs魔王」の構図があります。
しかし本作においては、初めから現れているものではありません。
これがいかにして作り上げられていくのか気になりますよね。


「平和な世界と混沌の世界の因縁」を考えさせられる序章だと思います。


彼らは何のために冒険するのか。
世界をどのような形で救うのか。


少しずつ見えてくる道筋に、とてもワクワクしますね!



また、時折見せるアルスの不思議な力にも興奮します…!
いよいよ始まったなと…思うわけですね!!
世界動くぞと…胸が弾むわけですね!!!


運命神の思し召しと言わんばかりの展開は、ロマンが感じられて好きです。
本作に限らずドラクエの世界には「選ばれし勇者」が存在しますが…この響きにたまらなく胸がときめくのは私だけではないはず!?
自分が生まれたことにも何かしらの運命が定まっているのかもしれない、と思わせてくれます。


ドラクエ作品の中にはそういった表現が結構多いですよね。
状況によってそれが良くも悪くも見えてくるのが不思議であり、面白いです。



攻略に関する感触としては、動きがあり進めやすいということ。


ダンジョン内には謎解き要素もあり、敵をなぎ倒して道を辿るだけではない面白さがあります。
とは言っても、パズルを解いていく程度の単純なものが多く、苦戦することはほとんどありません。
程よい達成感が得られ、お得です!



シナリオに関しても、ドラマが深く流れが分かりやすいです。
それぞれの話がしっかりしているので、事の顛末を追うようにしていれば考察も深まり、ヒントを見逃すこともないでしょう。


大筋だけでなく、道中に関わる集落での出来事もひとつひとつが濃い作品です。
人を救うとはどういうことなのか、きっと考えさせられることもあるでしょう。
魔を退ける中で見えてくるものがある、私は今、そう思わされています。





(プレイ開始日:2019.7.6)



<操作感>


PS1ともあって、操作感は非常に明快です!
メニュー画面も見やすく、操作の無駄を省いてあるのも地味に嬉しい。
ひとつの行動を終えた後もウインドウを維持してくれたり、カーソル位置を記憶してくれていたり、作業効率が格段に上がります!


今となっては当たり前のことかもしれませんが、FCSFCあたりだと行動のひとつひとつが区切られていることも多く、同じ動作を何度も繰り返さなければいけませんでした。
少ない容量ですから、その分ゲーム性に割いているのだと思うと頭が上がりませんけどね!

その頃に比べると、今がいかに操作しやすくなっているか分かります。



アイテムや魔法の効果は選択画面から確認できるため、暗中模索の心配はありません。一方で重要な部分や攻撃系の術技には説明がなく、試すことの楽しみも味わえます!
DQ7 アイテム.jpegDQ7 呪文.jpeg



強さの確認も分かりやすく、キャラクターごとのステータスはもちろん、呪文一覧や職業歴、職業レベルまで網羅!
特に職業レベルの表示にはコレクト欲が湧きます!


DQ7 職業.JPG
熟練度が上がるたびに星がひとつ画面に増えるので、今自分が何段階目にあるのか一目瞭然となっています。
つまり、職業を極めるたびに画面が星で埋まっていく…
となったら星ですべてを埋め尽くしたくなるでしょう!?


実際にそれを為し得たことはありませんが…そこまで極める人もいるんだろうなぁ…
純粋に尊敬します。師匠と呼ばせてもらいたいくらい。マジ卍。




それはさて置き、操作においては便利ボタンがあるということも明記しておきたい。
メニュー画面から行動を選択することも当然できますが、特に町中の探索では△ボタンが大変便利です!


△ボタンひとつで「話す」「持つ」「投げる」「調べる」が可能!
なんという効率厨!!ありがてぇ…!!!!


ただし、パーティーメンバーとの会話はできませんのでご了承くださいませ。
目の前に誰も居ない状態でメニュー画面から「話す」を選択すると、連れている仲間から話を聞くことができますよ。


これがまた結構個性豊かで面白いんですよね…。
昔プレイしていた時はとにかく進行厨だったので総スルーだったんですが、今では事あるごとに話しかけてます。
今起きていることの感想を話してくれたり、次へ向かうヒントを教えてくれることもあります。


仲間が居るって…いいよね…!!
私は一人寂しくゲームしているくらいなので、画面越しにみんなと世界を共有してます。




そしてもうひとつ操作のポイントとなるのは、360度の視界回転です。
フィールドやダンジョン内ではできませんが、城や町、村などの中では視界を一回転させることができます。


カメラ位置はこれまでと変わらず天にありますが、その角度はアルスを中心に360度回転が可能です。
つまり、町中をどの角度からも見渡せるということ!
DQ7 回転2.jpegDQ7 回転1.jpeg



これすなわち、探索の範囲が大幅に増えるということです。
いち角度からは物陰となって見えない場所にも、アイテムが置かれています!


探索を充分にするためには回転が必須と言えるでしょう!
それもあらゆる場所で、ぐるぐると回転させなければいけません。


これが意外に厄介!というか、個人的には苦手です…。
画面酔いしやすい人にとってはかなり厳しいと思います。
だからといって探索を甘くするわけにもいかないとすれば、ここでひとつの葛藤が生じるでしょう。
自分を犠牲にしてでもアルスたちにアドバンテージを与えようとするその姿勢、私は好きですよ!




戦闘に関しては、これまで通りランダムエンカウントコマンド式です。


相手と自分たちの特性を考慮し、行動順を推測し、攻撃・回復・補助を組み込んでいく、戦略の面白い戦闘システムですよね!
焦らずに熟考できる安定性も抜群!
いかに上手く勝利への道を構築できるか、視野の広さと読みの鋭さがものを言うでしょう。
純粋な強さだけでなく、戦い方も同じように重要です。




操作感に関しては、全体的に勝手が良いと言えます。
視界の回転だけがネックかな…。
それさえクリアできれば、あとはスムーズに進めていけるでしょう!


探索が繊細なゲームなので、ゲームの隅々まで愛したいという方には特にオススメしたい一作です。




<おわりに>


初見の感想でないのが申し訳ないのですが…
起動の時点で早くも、懐かしさに胸が熱くなりました。


最後にプレイしたのがいつだったか…おそらく学生時代、それも小中学生の時分だと思います。
にも関わらず、意外と覚えている部分も多く!我ながら驚きです。
それほどまでに思い出深い作品だったんだなぁと、改めて感じますね。


とは言っても、さすがに細部に関しては覚えておらず、ストーリー進行には新鮮さがあります。
驚きはもちろん、考えさせられることが多いですね。
冒険の始まりから、早くも重たさを感じさせられました。


魔の力を払えばそれで全てがハッピーなのかと言うと、必ずしもそうではないように思います。
こんなに重みのある物語だったのかと、今になって気付かされました。


いろんな決着のつけ方があり、それに対してどう思うのか、受け取る人によって様々あることでしょう。
これから先にどんな苦難が待ち受けているのか、鮮明には覚えていませんが…
人間の心のあり方を見つめるような、そんなドラマが待っている気がします。




そして最後に期待を込めて言いたいのは、やり込み要素がとても多いということ!
2ディスクという先入観もあるかもしれませんが、DQ7はかなり厚みのある作品です。


探索や戦闘の細やかさはもちろん、サブの部分にもあらゆる可能性が込められています。
たとえば小さなメダルモンスターパーク移民の町など…
本筋には直接関係のない領域ですが、極めれば嬉しい特典付きのイベントです!
完全、あるいは最強を求める人にはたまらないやり込み要素が盛りだくさん!!!


シナリオには繊細さを持たせ、冒険には自由を与える…なんとバランスのよい…意欲掻き立てる作品なんでしょう!?!?
ドラクエ好きならもちろんのこと、RPG好き、黙々と積み上げていくことが好きな人なら絶対に楽しめる作品です。



どこまで最強に近づけるのか…そんな可能性を自分に問いかけながら、クリア目指して走りきりたいと思います。
クリアした時点で、また報告の記事を書かせて頂きますね。
全体を通した感想や考察、攻略に当たってのデータ、やり込みの記録などをする予定です。


それまでにプレイして、あなた自身の答えを出していくのも良いでしょう!
いずれにしても、どんなゲームかを知る機会として利用して頂けるのであればこの私、嬉しく思います。



ボリュームいっぱい胸いっぱいのDQ7、オススメですよ!
では今回はこれにて!(*゚ο゚)ゞ

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