雨垂れ石を穿つ

手首につけ始めてから、約16ヶ月が経ちます。取り外しするために紐を緩められるようになっている部分が毛羽だっている以外は特に変化はありません。日中の行動は、散歩、軽いジョグ、軽い筋トレ、水遣り、草むしりです。新しい「何か」はありません。日常の掃除や洗濯物を干したり、たたんだりの方が組紐には刺激があるかもしれません。

足のミサンガは気づかないうちに、編み始めの一番細いところが切れ始めていました。４色の刺繍糸のうち、１本は完全に切れ、他の３本も細くなっているので、残り２〜2.5本分くらいでしょうか。真ん中辺りが少しずつ切れて、変化してくれることを期待していたのですが、それよりも早く切れてしまうかもしれません。何だかんだで、9年経つのでそろそろ切れてもおかしくないのでしょう。いつか切れるその日を期待したいと思います。そして、気づいたら切れてどこかで落としてなくなっていた、にならないようにしたいものです。