前回、入社して「やりたいこと」「したいこと」がない場合の情報取集の仕方を記載しました。
しかし、入社して「やりたいこと」「したいこと」がないのに、
調べることはできませんって人もいると思います。
そういう人は、
「面接に受かるための作業として考えて、調べてください」
とお伝えしたいです。
「やりたいこと」「したいこと」はつまるところ、
「あなたの今後のどのような仕事をしてキャリアを築いていきたいですか?」
そして、「そもそもなんでこの会社で働きたいのですか?」
という質問です。
本音は、
・家から近いから
・安定してそうだから
・福利厚生がしっかりしているから
など、有ると思いますが、それでは「内定」は出ないことが多いです。
「内定」は働いて企業に貢献してくれる人に出したいと企業の人は思っています。
改めて企業に貢献する方法を伝える必要があります。
だからこそ、「企業に貢献する方法=やりたいこと」になるのがベストなわけです。
そういう意味でも、「やりたいこと」「したいこと」は「面接に受かるための作業として考えて、調べてください」と改めてお伝えします。
そして、「やりたいこと」「したいこと」がない人も実際に働いてみると、
これまで携わってこなかった仕事や今まで感じなかった新たな自分を発見することができるかもしれません。
そういった新たな発見があるかも、と思って前向きに面接を受ける企業の業務を調べてみてください。