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2016年10月12日

ここまでのまとめ1

いろいろなテーマでブログを書いてきたので、ここで一旦まとめておこうと思います。

本は違えど、基本的にアクティブ・ラーニングのことについて書いてきました。
本を読めば読むほどわかるような、わからないような、ぼんやりした状態になっています。
ご理解が深い方から、あれこれご意見をいただきたいものです。

今の私の理解の中では、アクティブ・ラーニングは次の4つの段階に分かれているのではないかということです。
@事前準備
A導入
B活動中
C締めくくり
このそれぞれで気をつける事柄が変わり、全部まとめてアクティブ・ラーニング成立となるのではないでしょうか。

【@事前準備】
まずは、授業前の事前準備から。
本を読んでいると、この部分の手立てがハッキリしないのが難しさにつながるのかなと思っています。
理想的な流れは、単元の授業を進めていくうちに、子どもたちの中からある疑問や関心が湧いてきて、そのことについて考えていきたいというような展開になるものです。
確かにそういうこともあると思います。
しかし、どこか出たとこ勝負のような気がして、不安要素が多いです。
果たして自分が授業をしていて、その場でねらいとした活動・内容を盛り込みつつ、子どもたちをアクティブにさせられるかというと自信がありません。
やはり、単元全体としての流れがある程度自分の中で決まっていて、その中で子どもをアクティブに活動させたいと考えています。
そうじゃないと、テストが成立しなくなるからです。
私が目指しているものは、全教科全授業でアクティブ・ラーニングをすることなので、そのジレンマで今悩んでいるところです。

大切なのは、子どもを主体的な態度で学習に向かわせること。
「〇〇法」という手段に当てはまるのではなく、意欲・関心を重視させること。
なので、特別な道具がなくても、教科書とノートがあればアクティブ・ラーニングはできると信じています。
でも………、なかなかいい方法が見つかりませんね。
私が用意した課題では当事者意識が持てないし、子どもから出た疑問についても、その子にとっては関心があっても、他の子にとっては無関心になる可能性もあります。
結局、私が出した課題と同じことなのかなと…。
難しいですね。

今私が考えているのは、取り組ませ方を変えてみようというものです。
【取り組み@ 予習プリント】
次の授業でやろうとしている課題について、事前にプリントなどで伝えておくことはどうだろう。
事前にゆっくり時間をとって考えさせることで、自分なりの考えを持って授業に入れます。
すると、他の意見などにも前向きに受け取ることができるのではなかろうか?

【取り組みA 説明してみようシリーズ】
特に算数などでは、答えを出したら「ハイ終わり!」という感じがあります。
だから、それ以上のことを何もしようとしないのではないだろうか。
ならば逆転の発想で、答えをあらかじめ伝えておく代わりに、なぜその答えになるかを説明させる展開に変えていくのはどうだろうか。
そうすれば、どう伝えるかという課題も入ってくるので、いろんなアプローチで考えるようになってくるのではないだろうか。

この2つの取り組みは、実際に私が今現在取り組んでいる内容です。
効果などの検証はまだまだ必要ですが、まずはここから始めてみようかと考えています。
アクティブ・ラーニング、見えているようで見えないものです。

A〜Cの残りの段階については、また後日に。
みなさんのご意見をお待ちしています。



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