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2016年09月29日

アクティブ・ラーニングの定義とは

今はこの本を読んで勉強しています。

“ダメ事例”から授業が変わる!小学校のアクティブ・ラーニング入門―資質・能力が育つ“主体的・対話的な深い学び” (BOOKS教育の泉)

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アクティブ・ラーニングを意識しているうちに、方法論ばかり考え出して、定義を忘れがちになります。

改めて、
「何のためのアクティブ・ラーニングなのか。」
「そもそもアクティブ・ラーニングとは何なのか。」
を、考える必要があるのかなと感じました。

今読んでいる本では、次のように書かれています。

☆アクティブ・ラーニング☆
「課題の発見・解決に向けた主体的・対話的な深い学び」

まずこれが大前提。
手段の導入が目的ではなく、資質・能力を育むための深い学びを目的としています。
確かに巷で言われている手段を使うとアクティブ・ラーニングっぽくなっているように見えます。
しかし、そこにこの目的が意識されていなければ、見た目だけのなんちゃってになってしまいます。
方法論ではなく、学びそのものがアクティブ・ラーニングなのです。

また、主体的や対話的な深い学びの姿を次のように定義しています。

☆主体的な深い学びの姿☆
個人の学びが深くなるという目的を達成するために、自分自身で判断し行動できる。

☆対話的な深い学びの姿☆
集団での対話を通して、異なる意見の共通点や差異点を整理し、学習目標を達成するための最適解を選択する判断をしたり、学習目標に合わせて情報を組み合わせたりすることで、新たな知識や考え方の共有や創造をするために行動できる。
また、集団による新たな知識や考え方の共有や創造から、個人の学びがより深くなっていく。

最近では「集団での対話的な深い学び」を活発にするための方法論がよく目に付きます。
もちろん、その方法が悪いわけではなく、指導者がちゃんとした目的意識を持って採用しているかが大事だと感じました。
方法ありきで進めていないか。
私自身、方法ありきのアクティブ・ラーニングをしていたので、深く反省しているところです。

何を学ばせるか、どう学ばせるか、指導者の事前準備が今までと大きく変わるので、慣れるまでしばらくは大変そうですね。
しかし、子どもたちのために、まずは私たちが変わっていかなければいけませんね。



「やってみよう!」と、心が動いたあなた!
気持ちが熱いうちに一冊、本を手に取ってみてはいかがでしょうか?

アクティブ・ラーニング関係の本はこちら


その他、学習指導関連の本はこちら
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