2018年12月08日
お台場旧車天国 2018その1
どうもです。
毎回更新を思うように出来なくて、旬なネタを提供したいんですけどなかなかどうして・・・
ここへ来てようやく旧車天国の記事を書きました。
前回の所沢の記事でも軽く触れましたが、来年はオリンピックの関係で今のお台場の会場が使えなくなるとのことで、一応今回で最後と言う話でした。
今告知しているJCCAのニューイヤーミーティングの方も「ファイナル」と謳ってますしね。
来年以降はどうなるんでしょうか?
とは言いつつも、実は来年の3月にもう一度お台場でイベントを行なう計画があるようです。
ちょっと詳しくはまだ決まっていないようですが、ホームページには告知が出てますね。
さて、今回はPMCメンバーのグロリアに同乗させてもらっての会場入りです。
久しぶりに乗るS41グロリアはやっぱり良いです(^-^)
当日はブース設営の都合もあって朝の6時現地集合でしたので、自宅を4時に出発してます(汗)
この時期はそろそろ寒くなってくる季節ではありますが、以前参加していたニューイヤーミーティングの季節に比べれば天国のようです。(まさに旧車天国ですね〜)
高速を下りると既に会場前は搬入する車やエントリー車で渋滞が出来てました。
その隙にトイレへ・・・
トイレに行くと、すぐ近くにそびえ立つガンダムが居ます。
何ガンダムですかね?
自分は初代しか興味ないんで・・・
次回はどうかザク辺りをお願いしたいと思います。
んで、何とか通常よりも早い時間に会場入りしたのですが、薄暗い時間から皆さん早くも活発に動いていまして、特にスワップミート会場は既に売買が始まってますw
でも自分はそれほど真剣に見ることもなく・・・
最近は本当にガツガツしていないのでスワップミート会場を見て回っても大して真面目に見ていないんですよね。
以前の自分なら開場前のこのチャンスを逃すものかと気合を入れて部品を捜し歩いたもんですが、今ではこの体たらくぶりw
まあ、お祭りなんで楽しみ方は人それぞれなんでいいんです。
でも、チケットを買って本来の開場時間になるまで入って来れない方々には不公平に思えるかもしれませんね。
今回自分はスワップミート会場の見学は軽めに終えて、PMCブースの設営の手伝いをした後に人のまだ少ない会場をブログネタの為に写真撮影しながら徘徊しておりました。
と言うわけで、ここからは写真で会場の雰囲気を味わってください。
・・・と言っても、個人的趣味で撮影対象を選んでいるのでいつものように相当偏った被写体ばかりになっておりますのであしからず・・・
まずはこのイベントのメインといっても良いスワップミート会場の雰囲気などを・・・
まだ人の少ない時間の写真ですが、開場後はかなりの混雑ぶりでした。
ご存知の方が多いとは思いますが、このエリアは個人の持ち物を売買するエリアでして、新品、中古の旧車部品やグッズ、ウエアから模型にミニカー、雑誌に骨董までありとあらゆる物品が販売されている一角になります。
簡単に言えば扱う品物が車に関係するものに偏った骨董市のような所。
一応業者さんは別のエリアでの出品という事になっているんですけど、
この人業者だよな?って言う感じの方々も結構混じっているんでその辺はある程度アバウトなんでしょう。
知人も毎回このエリアで出店していて、それなりの売り上げになっているみたいです(晩御飯ご馳走になったんでw)
このエリアは軽く一周して満足したので、空いているうちにトイレを済ませて展示車のあるエリアへ移動です。
余談ですが、トイレに関しては毎回もう少し増やせないものかと思うわけですよ。
朝のうちはまだ余裕なんですが、ピークの時はかなりのトイレ渋滞が発生して、ギリで並ぼうものなら悶絶必死です!
男子でさえ数十メートルの列が出来るんですが、数の少ない女子はかわいそうです。
何年か前などは、男子トイレはタンクから溢れて足元がビタビタになってましたからね・・・
この辺は予測が難しいところなのかもしれないですが、このイベント1番の問題点じゃなかろうかと勝手に思っている次第なので、次回以降は是非改善をお願いしたいです。
さて、話を元に戻して・・・
まだ本来の開場時間までは間があるので、今の内に会場内を散策しながら気になる車を激写ですw
まずは事前の情報で気になっていたアイツのところへ。
M26ドラゴンワゴンです!
ミリタリープラモが好きな方にはタミヤのMMシリーズでもおなじみかもしれませんが、実物が日本で現存してたんですね。
現車は長野県の白田組という重量物輸送等を手掛ける会社で長らく所有されていた物。
1958年(60年?)に払い下げを受けた後に自社でキャビン部分等の装甲を取り外す等の改造をして1960年代後半くらいまで重量物運搬車として現役で活躍していたと言う兵(つわもの)です。
それにしてもカッチョエェのう〜
http://tankguy.html.xdomain.jpより転載
実はこの会社、浅間山荘事件の際に有名な鉄球クレーン車を持ち込んだ会社としても有名なんです。
またこの車もこの手の世界ではかなり有名でして、雑誌にも特集されたり詳細な資料が出回ったりしています。
民間に払い下げになった他にも米軍から供与され自衛隊で長らく使われていたそうで、1970年代に73式特大型セミトレーラに更新されるまで現役だったとか。
ただ、燃費は最悪だったようで、実燃費はリッター数百メートル程度だったらしい・・・
あまりにも燃費が悪いんで、白田組では遠くの現場に行く際にはこいつをトレーラーに積んで運んでいたとか。
今でも2両が残ってると言うのも驚きですが、コレが旧車天国で見ることが出来るとは・・・
お次に気になったのはスバルの試作車たちです。
通常は見ることが出来ない試作車を、今回は2台も持ち込んでくれていました。
まずは有名なすばるP-1です。
こちらはスバル360発売以前の昭和29年に作られ、実際に一部の試作車は販売までされたというかなりの完成度を誇っていたクルマです。
現車は後期型になり、エンジンは大宮富士工業(富士重工グループの1社・・・当時はまだ合併前で富士重工が発足するのは1955年のこと)製の型式L4-1型1500ccを搭載。
初期型は富士精密製(後のプリンス)FG4A型1500ccでしたが、大人の事情で自社開発エンジンに換装されたんですね。
現車はかなり有名ですが、実際に見たのはコレが初めてでした。
当時の他社製の同系車と比べても良い出来だったそうですが、経営判断で時期尚早ということでお蔵入りしてしまった残念な一台なのでした。
もう一台は、表に出てくるのはかなり珍しい純粋な試作車であるA-5です。
こちらはスバル360が既に世に出てから作られたものですが、水平対向エンジンを搭載したスバル最初のクルマとなった記念すべき1台であります。
珍しかったんで写真が多め。
しかも初のFFでもあり、後のスバル1000の直系のご先祖様になりますね。
このA-5は1962年に作られたそうですが、じつはエンジンが空冷でOHCと言うところもなかなか・・・
朝のウチはじっくり見れましたが、エンジンフードが空いた姿を見に行った時には係員の説明の真っ只中だったので人だかりが結構凄くて写真撮影が大変でした。
それにしてもA-5の造形はかなり独特ですよね。
バンパーなんて付け方90度間違えた?みたいに見えましたw(カイゼル髭風にも見えるような・・・)
ただ、リア周りはウインカーの位置が変わってますが、デザインとしては当時のシトロエンのアミ6辺りの影響なんでしょうか?
https://www.asahi.com
その他にはオートサンダルの初期と中期?とか
フジキャビンの初期型(ドアが片側のみ)とか
フライングフェザーなど
レアなミニカーが多数見ることが出来、かなりゲテモノ好きには堪らないラインナップ。
他にも珍しいオリエント三輪トラックや三菱のレオなんかも・・・
他にも各種の軽商用車たちなど
例年になく充実していたように思います。
ここらでとりあえず満足したのでPMCのブースに戻ります。
今回はここまでです。
長くなったので続く・・・
ではまた。
毎回更新を思うように出来なくて、旬なネタを提供したいんですけどなかなかどうして・・・
ここへ来てようやく旧車天国の記事を書きました。
前回の所沢の記事でも軽く触れましたが、来年はオリンピックの関係で今のお台場の会場が使えなくなるとのことで、一応今回で最後と言う話でした。
今告知しているJCCAのニューイヤーミーティングの方も「ファイナル」と謳ってますしね。
来年以降はどうなるんでしょうか?
とは言いつつも、実は来年の3月にもう一度お台場でイベントを行なう計画があるようです。
ちょっと詳しくはまだ決まっていないようですが、ホームページには告知が出てますね。
さて、今回はPMCメンバーのグロリアに同乗させてもらっての会場入りです。
久しぶりに乗るS41グロリアはやっぱり良いです(^-^)
当日はブース設営の都合もあって朝の6時現地集合でしたので、自宅を4時に出発してます(汗)
この時期はそろそろ寒くなってくる季節ではありますが、以前参加していたニューイヤーミーティングの季節に比べれば天国のようです。(まさに旧車天国ですね〜)
高速を下りると既に会場前は搬入する車やエントリー車で渋滞が出来てました。
その隙にトイレへ・・・
トイレに行くと、すぐ近くにそびえ立つガンダムが居ます。
何ガンダムですかね?
自分は初代しか興味ないんで・・・
次回はどうかザク辺りをお願いしたいと思います。
んで、何とか通常よりも早い時間に会場入りしたのですが、薄暗い時間から皆さん早くも活発に動いていまして、特にスワップミート会場は既に売買が始まってますw
でも自分はそれほど真剣に見ることもなく・・・
最近は本当にガツガツしていないのでスワップミート会場を見て回っても大して真面目に見ていないんですよね。
以前の自分なら開場前のこのチャンスを逃すものかと気合を入れて部品を捜し歩いたもんですが、今ではこの体たらくぶりw
まあ、お祭りなんで楽しみ方は人それぞれなんでいいんです。
でも、チケットを買って本来の開場時間になるまで入って来れない方々には不公平に思えるかもしれませんね。
今回自分はスワップミート会場の見学は軽めに終えて、PMCブースの設営の手伝いをした後に人のまだ少ない会場をブログネタの為に写真撮影しながら徘徊しておりました。
と言うわけで、ここからは写真で会場の雰囲気を味わってください。
・・・と言っても、個人的趣味で撮影対象を選んでいるのでいつものように相当偏った被写体ばかりになっておりますのであしからず・・・
まずはこのイベントのメインといっても良いスワップミート会場の雰囲気などを・・・
まだ人の少ない時間の写真ですが、開場後はかなりの混雑ぶりでした。
ご存知の方が多いとは思いますが、このエリアは個人の持ち物を売買するエリアでして、新品、中古の旧車部品やグッズ、ウエアから模型にミニカー、雑誌に骨董までありとあらゆる物品が販売されている一角になります。
簡単に言えば扱う品物が車に関係するものに偏った骨董市のような所。
一応業者さんは別のエリアでの出品という事になっているんですけど、
この人業者だよな?って言う感じの方々も結構混じっているんでその辺はある程度アバウトなんでしょう。
知人も毎回このエリアで出店していて、それなりの売り上げになっているみたいです(晩御飯ご馳走になったんでw)
このエリアは軽く一周して満足したので、空いているうちにトイレを済ませて展示車のあるエリアへ移動です。
余談ですが、トイレに関しては毎回もう少し増やせないものかと思うわけですよ。
朝のうちはまだ余裕なんですが、ピークの時はかなりのトイレ渋滞が発生して、ギリで並ぼうものなら悶絶必死です!
男子でさえ数十メートルの列が出来るんですが、数の少ない女子はかわいそうです。
何年か前などは、男子トイレはタンクから溢れて足元がビタビタになってましたからね・・・
この辺は予測が難しいところなのかもしれないですが、このイベント1番の問題点じゃなかろうかと勝手に思っている次第なので、次回以降は是非改善をお願いしたいです。
さて、話を元に戻して・・・
まだ本来の開場時間までは間があるので、今の内に会場内を散策しながら気になる車を激写ですw
まずは事前の情報で気になっていたアイツのところへ。
M26ドラゴンワゴンです!
現車は長野県の白田組という重量物輸送等を手掛ける会社で長らく所有されていた物。
1958年(60年?)に払い下げを受けた後に自社でキャビン部分等の装甲を取り外す等の改造をして1960年代後半くらいまで重量物運搬車として現役で活躍していたと言う兵(つわもの)です。
それにしてもカッチョエェのう〜
http://tankguy.html.xdomain.jpより転載
実はこの会社、浅間山荘事件の際に有名な鉄球クレーン車を持ち込んだ会社としても有名なんです。
またこの車もこの手の世界ではかなり有名でして、雑誌にも特集されたり詳細な資料が出回ったりしています。
民間に払い下げになった他にも米軍から供与され自衛隊で長らく使われていたそうで、1970年代に73式特大型セミトレーラに更新されるまで現役だったとか。
ただ、燃費は最悪だったようで、実燃費はリッター数百メートル程度だったらしい・・・
あまりにも燃費が悪いんで、白田組では遠くの現場に行く際にはこいつをトレーラーに積んで運んでいたとか。
今でも2両が残ってると言うのも驚きですが、コレが旧車天国で見ることが出来るとは・・・
お次に気になったのはスバルの試作車たちです。
通常は見ることが出来ない試作車を、今回は2台も持ち込んでくれていました。
まずは有名なすばるP-1です。
現車は後期型になり、エンジンは大宮富士工業(富士重工グループの1社・・・当時はまだ合併前で富士重工が発足するのは1955年のこと)製の型式L4-1型1500ccを搭載。
初期型は富士精密製(後のプリンス)FG4A型1500ccでしたが、大人の事情で自社開発エンジンに換装されたんですね。
現車はかなり有名ですが、実際に見たのはコレが初めてでした。
当時の他社製の同系車と比べても良い出来だったそうですが、経営判断で時期尚早ということでお蔵入りしてしまった残念な一台なのでした。
もう一台は、表に出てくるのはかなり珍しい純粋な試作車であるA-5です。
こちらはスバル360が既に世に出てから作られたものですが、水平対向エンジンを搭載したスバル最初のクルマとなった記念すべき1台であります。
珍しかったんで写真が多め。
しかも初のFFでもあり、後のスバル1000の直系のご先祖様になりますね。
このA-5は1962年に作られたそうですが、じつはエンジンが空冷でOHCと言うところもなかなか・・・
朝のウチはじっくり見れましたが、エンジンフードが空いた姿を見に行った時には係員の説明の真っ只中だったので人だかりが結構凄くて写真撮影が大変でした。
それにしてもA-5の造形はかなり独特ですよね。
バンパーなんて付け方90度間違えた?みたいに見えましたw(カイゼル髭風にも見えるような・・・)
ただ、リア周りはウインカーの位置が変わってますが、デザインとしては当時のシトロエンのアミ6辺りの影響なんでしょうか?
https://www.asahi.com
その他にはオートサンダルの初期と中期?とか
フジキャビンの初期型(ドアが片側のみ)とか
フライングフェザーなど
レアなミニカーが多数見ることが出来、かなりゲテモノ好きには堪らないラインナップ。
他にも珍しいオリエント三輪トラックや三菱のレオなんかも・・・
他にも各種の軽商用車たちなど
ここらでとりあえず満足したのでPMCのブースに戻ります。
今回はここまでです。
長くなったので続く・・・
ではまた。
タグ:旧車天国2018
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