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2018年11月28日

2018 所沢クラシックカーフェスティバル

どうもです。


更新を長らくしないまま気が付くと既に11月も終わりの時期になってしまいました・・・


そんな中、先日はお台場で開催された旧車天国に行って来ました。

オリンピックの影響で、旧車天国もお台場での開催は今回で一応最後だそうですね・・・

・・・と、言う話をしておきながら、今回は所沢クラシックカーフェスティバルの話です。

今更ではありますが、なかなか更新が出来ないものでご勘弁の程を。


さて、旧車イベントを見に行くのは実に約1年ぶり。
昨年の旧車天国以来です。

正しくは「クラシックカーフェスティバルinところざわ」
と言うのですが、実は今年で22回目と言うなかなかに歴史あるイベントなのです。

自分はここ数年は割と見に行く機会が多いイベントでしたが、昨年は悪天候のため行きませんでした。

しかし、今年は絶好の行楽日和。


久しぶりにガソリンの臭いとカビの臭い(笑)に囲まれた一日を過ごしてきました。


このイベント、行った事のある方ならご存知でしょうが、このフェスティバル最大の特徴は自動車教習所の主催で行われていると言う事。

この教習所のオーナーさんはこの世界では有名な方で、ご自身でも大量の旧車を所有している筋金入りのマニアなんですよw

実際に学校の建物内には昔教習車として使用していたものと同じクラウンの観音開きが展示されていたりとかなりのマニアっぷり。

会場は当然教習所構内で、当日はコース上が車の展示やスワップミートのスペースになるわけです。

スタッフさんたちもこの日は早朝から車の誘導や会場の準備で大変だと思います。


自分は7時過ぎに会場に到着。

実は開場は10時からなんですが、駐車場の込み具合を見込んで早めに家を出ました。

途中友人を拾って圏央道を使い家からだと2時間弱掛かりました。

圏央道が無かった以前ならもっと時間が掛かっていたので、特に帰りのことを考えるとイベントに行くのが億劫だったのですが、今は随分と楽になりました。

開場よりもかなり早くに着いたのですが、特に動く事も無く友人と車でマッタリ過ごしておりました。

昔なら真っ先にスワップミート開場に向かって部品を漁ったりという事もしましたけれど、最近はそこまで貪欲じゃなくなってしまったので・・・

会場内を見るとチラホラと知人の姿も。
しかしとりあえず挨拶は後回しにしてのんびり過ごす事にしました。

そして開場時間の10時に近くなった頃、ようやく重い腰を上げ見学に向かいました。

一体何をしに行ってるんだかって感じですが、最近はこれで良いんです。
ガツガツしていたのはもう遥か昔の事・・・

スバルやグロリアを手に入れて乗り回していた頃はもっと貪欲でしたが、最近は悟りでも開いたかのように淡白になってしまいましたねw


そんな話はこの辺にして、そろそろ会場内の話でもしようと思います。


まあ、相変わらず偏った内容ですが今回は写真を撮って来ましたのでアップします。
容量が大きくなってしまいましたので重たいかもしれません。

まずはスワップミートから

一応今でもこの手のイベントに行った時、最初に覗きに行くのはスワップミートです。
以前のように部品を探して血眼になるようなことは無いのですが、お宝発掘の可能性もあるので今でも楽しいのは変わりませんね〜

んで、そのスワップミート会場で見つけたのがこのクルマ
コロナラインのピックアップです。
IMG_2259-1.jpg
たぶんオリジナルの旧い東京ナンバーですがPT36でしょうか?
よく残っていたものです。

展示車両以外にも結構マニアックなクルマが紛れ込んでいるのが楽しいですが、見学者用駐車スペースにもCSPシルビアなんかがシレ〜と居たりして中々にディープです。

他にも各種食べ物の販売車両なんかも普通じゃないちょっと変わった車だったりして面白いですが、今回そちらは軽く見るだけで殆どスルー。

そうこうしているうちにいつも間にか校舎近くの特設会場ではバンドの演奏が始まりました。

これも毎年恒例で、割と古めの曲を演奏するバンドさんが毎回登場していますが、ステージはトラックの荷台だったりしますw

こっちも基本は遠くから聞いているだけなんですけどね。

そんなこんなで朝からダラダラと会場内を友人とウロウロした後はスワップミートに参加している知人のブースで居座りグダグダに拍車がかかります。

それでも今年は頑張って写真撮影をしたほうですよ。
前置きが長くなったので、ここからは一気に並べてみます。
まずは三輪車をズラ〜っと。

最初のミゼットは結構珍しいMP3ですかね。
一番メジャーなMP5に比べて明らかに全長が短いのが特徴。
またステアリングハンドルも全くの別物です。
IMG_2272.JPG
IMG_2273.JPG
映画「三丁目の夕日」でおなじみのやつです。
余談ですが、三丁目の夕日の時代にはまだMP3はありません・・・

はるか昔に千葉県でこれの草ヒロを撮影してますが、まだ残ってるんだろうか?

お次の黄色いミゼット、に見えるやつはよく見ると左ハンドルなんですね。
輸出用のトライモービルという名前なんです。
IMG_2274.JPG
IMG_2275-1.jpg
登録の際に黄色ナンバーにしたようですが、何か理由があるのかしら?

そしてこちらはミゼットに対抗してマツダが出したK360、通称ケサブロー。
IMG_2298.JPG
IMG_2299-1.jpg
ミゼットもK360も一度運転したことがありますが、正直K360のほうがまともなクルマに思いました。

そしていきなり凄いやつの登場です。
IMG_2295.JPG
IMG_2297.JPG
みずしまTM5Fといいます。

年式は1955年(昭和30年)ということなので、ミゼットやK360よりもかなりの先輩です。
みずしまは新三菱重工水島製作所で製造されていた三輪トラックのブランド名で、当時それなりのシェアを誇っていたんですね。
ヘッドライトは2灯になってますが、まだキャビンはオープンでハンドルもバーハンドルです。
IMG_2296.JPG
この車は最近良くイベントで見かけますね。

他にも三輪の消防車なんかも来ていましたが、写真が既に結構な量ですので割愛します・・・

お次はプリンスの面々です。
最初はスカイラインから
IMG_2281-1.jpg
IMG_2282-1.jpg
4灯ライトにマイナーチェンジ後ですが、エンジンはまだ1500ccのGA4なので型式はALSIDですね。
1500と1900の外観上の違いはフロントフェンダー側面に付く「1900」のエンブレムくらいでしょうか?

こちらは上記のマイナー後のスカイライン、最後の羽根付きになったS21スカイラインです。
IMG_2294-1.jpg
IMG_2289-1.jpg
現車は珍しいスタンダードで形式はS21Sになります。
エンジンは1900ccのG2。
BLSIDスカイライン(前の写真のALSIDスカイラインの1900cc版)と基本一緒のエンジンで、主にフロント周りをマイナーチェンジしてS50系スカイラインにフルモデルチェンジするまでの約1年間だけ販売された車です。

そして意外と見ないS50-2型
IMG_2271-1.jpg
IMG_2262.JPG
一見この後のS57に見えますが、サイドマーカーが丸いのとテールランプが通称「チューリップテール」なのが最大の相違点です。

もちろんエンジンはプリンス製1500ccのG1。
S57になるとエンジンが同じ排気量の1500ccでもOHCのG15になるので中身はまったく別の車です。

なかなかのヤレ具合が素敵な1台ですが、生産時期がやっぱり約1年くらいなので通常のS50やこの後のS57に比べると残存数は少ないですね。

で、PMCのブースに毎回展示されてる商用車のクリッパーとマイラー
IMG_2287-1.jpg
IMG_2288-1.jpg
どちらも日産合併後の生産時期の物ですが、改めて見るとテールランプがおんなじでしたね。

今まで気付いて無かったです。

そのほかの面々

まずはいすゞのヒルマン
IMG_2278.JPG
今でも程度の良い車が残ってますね。
ベレルに比べて作りがしっかりしてるのでしょうか?
(ベレルは・・・まあ見ませんね)

コレも昔一度だけちょこっと運転した事がありますが、前進3段のコラムミッションなのに取説には「通常の発進は2速から」なんて書いてあったのを思い出しました。
2速しか使わないんじゃフォークリフトみたいです。(フォークリフトは通常前進がローLとハイHしかないんです)

インパネがセンターにあって右左どちらのハンドル仕様にも対応できるような作りになってましたっけ。

そしてコンテッサ900
IMG_2279-1.jpg
IMG_2284-1.jpg
この車もイベント常連さんですね。

凄く小さいのにしっかり4ドアだったりします。
IMG_2280.JPG
この辺の造形とか結構好きな形の車です。
ただ、本当にドアは小さいです。

当時はタクシーに使ってましたけどかなり狭かったんじゃないかと・・・

そして意外にもこの手のイベントでは数の少ない40系クラウン。
IMG_2285-1.jpg
IMG_2283-1.jpg
初期の「涙目」テールは特に少ないように思います。

まあ、ムーンアイズ系のイベントに行けばたくさんいるんですけど、こういった割と普通の車が集まるイベントではそれほど見かけないような感じです。

あと珍しかったくるま
IMG_2301-1.jpg
IMG_2300-1.jpg
スバルR-2のバンです。

後期型ですが、そもそもR-2のバン自体が結構レア車だと思うので、写真に収めておきました。
好き嫌いは別にして・・・

最後
IMG_2276-1.jpg
IMG_2277.JPG
いすゞのボンネットバス、
なんですが、ケツが変に短い。

コレは元は検診車(電源車だったかな?)だったといわれてます。(直接聞いたわけではないので間違ってるかもしれないですが)
リアには大きな観音扉付きで、このバスもところざわのイベント常連です。

それにしても綺麗にしてますね。


ここ所沢は何となくのんびりしていて好きなイベントの一つです。

それでもゆっくりしようと思ったらそれなりに早くに家を出ないと大変なんですけどね〜

でも本当に圏央道が開通して楽になりました。

天気さえ良ければまた来年来たいと思います。


以上、ダラダラと写真を貼り付けてみました。
かなり重たくなってしまっているかもしれませんが、どうぞ根性で見てくださいw


次回は旧車天国のことを書く予定です。

ではまた

この記事へのコメント
真鍋さま
コメントの返信が遅くなり申し訳ありません。

いつも気合の入った熱いコメントをいただきありがとうございます。
個別のコメントにはその都度返信できませんが毎回全部読ませていただいております。

情報もいただきありがとうございます。

こういったブログを書いていると詳しい方からご教授いただけることもあり自分も勉強になります。

中々コメントは返せませんが、また見に来てください。
Posted by トモさん at 2020年01月29日 09:03
この「ところざわクラシックカーフェスティバル名物」いすゞのバスは元電電公社(現在のNTT)の電源車だったそうです。
オーナーの「アウトマイスター代表」T氏は彼オリジナルの触媒で首都圏のディーゼル規制をクリアしたとか。敏腕ここに極まれりと思います。
Posted by 真鍋清 at 2020年01月18日 20:34
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子供の頃から古いクルマに興味があり今に至ります。同時に旧国鉄とWW2ドイツ軍も好きで、細々とですが現在も趣味として継続中。 主に旧車趣味について書いていこうと思っていますが、たまに脱線して昔話や鉄道絡みの話、ミリタリーの話も出てくるかもしれません。
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