pilgrim 水平線の彼方まで -旅と日々の雑記帳-

早朝〜午前のゲームドライブを終え、ランチをとってお部屋に戻ります。
今夜はガラディナーということで、色々催し物があるようです
ここ数年海外で年越しをしていますが、ガラディナーのために高額な追加料金がかかる場所が多いです
特に前年のモルディブではびっくりする金額が加算されました
ケニアでは今のところそういった追加料金はかからなかったです。
もっとも宿泊料金が普段よりお高めのようでしたので、すでに含まれているのかもしれませんが

さて、チェックイン時にボディーマッサージが$40というのを見つけ、今日のために予約していましたが
ガラディナーのスケジュール表を見ていたらどうも予約時間が遅すぎたことに気づき、昨日の時点で早い時間への変更をお願いしていました。
予約時間10分前にスタッフがテントに迎えに行くと言っていたので待っていましたが、一向に来ません
さらに30分過ぎても現れなかったので、トボトボ歩いてレセプションに行くと、きちんと予約変更されていなかったことが発覚
結局当初の予約時間でマッサージを受けることになりました。

結果・・・値段が値段だけに期待はしていなかったですが、想像はあたっていました
肩が酷くこっていたのですが、そこを思いっきり執拗にグリグリぐりぐり・・・されて痛かったです
でもマッサージしてくれた女の子は一生懸命で感じがよかったので、ちゃんと教育してうまくなってくれればいいなと思いました。


さあ、ガラディナーです。
レストランはそこらじゅう飾り付けられ、スタッフもマサイの布を随所に施したカワイイ衣装で出迎えてくれました。
テーブルのセッティングも賑やかで、スタッフが一生懸命用意したのが伺えます。

（食べかけですみません）

私たちのテーブルは、初日から仲良くなったふくよかなウェイトレスの女の子がつきっきりでサービスしてくれています。
（彼女は日本人のファッションセンスが大好きなようで、私の着ている服をいつ会っても褒めまくります。
　たとえスエットの上下であっても日本人はセンスがあるとかなんとか）

そのうち何やら広場のほうが騒がしくなると・・・なんと!　マサイの人たちがゾロゾロ入ってきました
今日のメインンイベントのマサイダンスが披露されるようです。　近くの村から特別に来てくれたと言っていました。

スタッフがマイクを取り、盛り上げようと観客を煽ります
ところが・・・　・・・　・・・　なんでしょう。　お客はほとんど無反応

マサイ族が歌を歌いながらテーブルをグルグル回ります。


ちょっと独特の体臭がありましたが、皆とってもおしゃれです。


そのうち無理やり引っ張り出された外国人の子供もマサイ族の輪に入りましたが、ダルそうに歩くだけで盛り上がらず

空気を読んだのか・・・マサイジャンプも全然元気がありませんでした

つい お客様の中にイタリア人はおられませんでしょうか〜〜〜?　って心の中でさけんじゃったよ

まあ寒かったしね。
お客がポツポツ引き上げていく中私たちもテントに戻ろうとしたら、馴染みのウェイトレスちゃんが「カウントダウンとダンスパーティーがあるから日が変わる前に是非来て!　コーラスも練習したんだよ!」って誘ってきた

「もし起きてたら行くからね。」と言ったものの、眠くて起きていられず

ごめんなさい。。　次の日顔を合わせるのが辛かった
せめて他のお客さんがちょっとか参加してくれてたと思いたい。