pilgrim 水平線の彼方まで -旅と日々の雑記帳-

ついに帰国日になってしまいました
フライトは14：35ですが、3時間前のチェックインが推奨されていたことと、地元のスーパーに寄りたかったので10：00のピックアップをお願いしてあります。

朝食は昨日夕食をとった、The Thorn Tree Cafeで提供されています。
基本ビュッフェですが、種類も豊富で見た目もきれい　卵料理はお願いすると作ってもらえます。

朝食後すこし時間があったので、ホテルの（日本でいう）2Fに中庭のようなところがあり、そこでお茶を飲むことにしました。


写真手前にテーブルやイスがあって、喫煙所も兼ねています。
入口のそばにあるコンシェルジュデスクみたいな所のスタッフに声をかけると、席までメニューを持ってきてくれて注文できます。



ただ・・・朝の忙しい時間だったからか、飲み物が来るのがとても遅くて、あまりゆっくりできませんでした


チェックアウトをして、迎えの車に乗り込みました。
空港に向かう途中にあるナクマットというスーパーに寄ってもらいます。



ちょっとしたモールみたいになっているきれいな建物です
まだ朝早かったせいか、誰もいません



ここのナクマットは、広くてきれいで充実の品ぞろえでした
パッケージにライオンやサイなどの動物がプリントされた、お土産によさそうなケニアコーヒーがあったので買います。
ホテルで飲んでおいしかったティーバックと同じ紅茶もあったので、たくさん買いました。


さあついにジョモケニヤッタ空港に到着です。
お世話になったTEKKOのドライバーさんにお礼を言ってチップを渡します。
このドライバーさん（スティーブさん）は日本語がペラペラです。
マサイマラへ出発する日の空港送迎もスティーブさんでしたが、超過荷物の件では本当にお世話になりました

あと、「水曜どうでしょう」のアフリカロケに随行されたのもスティーブさんで、その時の話を色々聞けて面白かったです


さて、ビジネスクラスのカウンターで搭乗手続きをしますが、またちょっとしたトラブルが
私たちはもともと アブダビ−ナイロビ間についてはエコノミークラスの航空券を購入していましたが、
「Etihad Select upgrade」という入札システムを使って、帰りはビジネスクラスにアップグレードされていました。
（↑ いずれ小ネタとして書きますね）

ところがカウンターの若いスタッフが新人なのか、発券まで超待たされます
席のリクエストができるか聞いても、英語があまりわからないのか生返事ばかりで回答がない
こんなスタッフをビジネスのカウンターに置くってどうなんでしょう?
・・・逆にこんな子が激混みのエコノミーカウンターにいたら、みんな乗り遅れるか

やっとラウンジにつきました
細長い部屋で、あまり広くありません。


飲み物とちょっとしたスナックは置いてありました。
私たちは奥の席に腰をおろして時間をつぶします。




ここで、先ほどのチェックインの際に、私たちの後ろに並ばれていた日本人ご夫婦がいらっしゃいました
カウンタースタッフの愚痴から始まり(笑)、話が広がります。
私たちより少し年配のご夫婦で、奥様は元々あまりケニアに来たくなかったご様子

で、宿泊先に話が及ぶと、なんと 私が当初泊まろうと思ってたあえて名前は伏せますがこの本のもとになったホテル
に泊まられたというではありませんか

私　　　　「え!　私たちも最初そこに泊まろうと思ってたんですよ〜　どうでしたか?」
ご主人　 「眺めはよかったよ。　客はほとんど日本人だね。　日本人スタッフがいるから色々安心なんだろうね」
私　　　　「そうですよね〜!　ゲームドライブはいかがでしたか?」

ご主人　 「ゲームドライブね・・・ライオンしか見れなかったよ」

私たち　 「ええっっ!?　」　ｶﾞ━━Σ(ﾟДﾟ|||)Σ(ﾟДﾟ|||)━━ﾝ!!
　　

いやいや、言葉のアヤだと思うんですよ。　動物そこら中にいましたしね。
でも、チーターとかヒョウなんかの他の肉食獣とかサイとか、本当に見れなかったらしいのです。

何泊して何回ゲームドライブに行かれたのか、それ以上聞きづらくて確認はしていません

もしかしてちょっとしかゲームドライブに行かれなかったのかもしれません。
動物は絶えず動いているわけですから、私たちがヒョウに出会えなかったように、運もあると思います。
マサイマラに来たからと言って動物がすべてではないですしね


ナイロビを飛び立った飛行機は無事アブダビに到着し、成田行きに乗り換えます。
成田行きの機内でとった写真はこれだけ・・・　前菜だったかな?



成田到着後、リムジンバスで羽田に移動し（←面倒くさい）、羽田から地元へ無事に帰りつきました