pilgrim 水平線の彼方まで -旅と日々の雑記帳-

2日目早朝。
今日はこれからボートをチャーターして釣りに行きます。

もちろん狙うはカジキマグロ

さあ、はりきっていくよ〜

鼻息も荒く、指定された時間にレセプションへつきましたが
あれ? 誰もいない・・・　もしかして時間間違えた

偶然通りかかったスタッフに、釣りの予約を入れていることを伝えると
船長に連絡を取ってくれました。

・・・どうやら船長、忘れてたみたい

予定より30分以上遅れて、やっと出航です


空にはまだ月が浮かんでいます。


船は私たち2人だけではもったいないくらい大きく、
スタッフが3人もいます。

マフィンやデニッシュ、コーヒーや紅茶を出してくれますので
軽く食べて、スタッフとおしゃべりしながらポイントを目指します。

竿や仕掛けの用意など全部やってくれます。


夜が明けます。



仕掛けを流して走っていますが、全然かかりません。
あんなに魚いるのになんで??

やることが無いので、ひたすらダラダラしていると・・・

「引いてる　こっちへ来て」


ついにキター


あ、あれ?　でもなんだか引きが弱いような・・・


はい、


バラクーダでした

スタッフが棍棒のようなもので魚の頭を殴って
気絶させてます。　面白かった


気を取り直して、今度こそはカジキを釣るよ

・・・・・・

・・・・

・・・



終〜了〜
がっくし


ミリヒ アイランドが見えてきました。


今日もいい天気。


海の色がほんとキレイ



釣った魚は昼食用にシェフが調理してくれます。

どんな料理がいいのかスタッフに聞かれますが、
バラクーダなんて食べたことがないので
逆にお勧めを聞くと、

「日本人なら"sashimi"だろう」　だって
やっぱそうだよねー。


お昼にレストランへ行くと、バラクーダがお刺身になって登場
ちゃんとワサビとお醤油も出てきましたよ。

釣った時は「あまり大きくないね」なんて話してましたが、
お皿にのった刺身はすごいボリューム。
これだけでお腹いっぱいです。

味は淡泊で、そうだなー、鯛のお刺身がちょっとパサついた感じかな?

$400 のとっても高級なお刺身でした