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2017年06月23日
ハンゲショウ
ハンゲショウの和名文字には「半化粧」や「半夏生」がある。
葉っぱの半分ほどが白くおしろいを塗っている(化粧をしている)様に見えるところから半化粧。
夏至(2017年は6月22日)から数えて10日前後で黄色い花が咲く(生れる)ところから半夏(ハンゲ)に生の字をあてたという説が有る。
半夏生の方にはもう一つ説があり「半夏」は漢方薬の生薬の一つだが、今回の場合は仏語で僧が外出せずに一所にこもって修行をする時期である「夏(げ)の期間」の半分ぐらいを指すと思われる
花の時期は6~7月
花の色は緑色の房に黄色か白の花
草丈は50~150cm内外
花の大きさは極小のものが房状に咲く
日照 日向で湿った土地を好む
耐寒性 強い
花言葉は「内気」
この花言葉は房状に控えめな大きさの花が、人知れず咲く所からきているのだろう。
地下茎で環境が整っていれば例年育つ。
写真で撮るときは主役にしにくい対象だが、別の花の背景に出来きるシチュエーションが有れば主役を引き立ててくれる。
ただしハンゲショウ自身が繁殖力が強く、他の花が近くで咲くことは稀。
逆にハンゲショウを背景に写真を撮れる機会が有れば貴重と言えるだろう。
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2017年06月22日
ハナナス
別名はソラナム
花の時期は6~10月
花の色は白、薄紫
草丈30から150cm
(私の経験では草丈が50cmを超えるモノはつるっぽく棒や他の植物に絡みついて伸びている)
花の大きさ3cm内外
日照 日向に咲いているのをよく見かける
耐寒性 不明
花言葉は「悲しくて、そして美しい」「あどけない」など
花が6から10月にかけて次々と咲く様が「はかない」を連想させるため「悲しくて、・・・」の花言葉の由縁だろうか。
私が持っている図鑑には1冊にだけ載っていて、それには日当たりが良く水はけが良い、でも湿り気のある土壌を好むとある。
プチトマトのような赤や橙色の実がなるらしいが食べられないとの事。
残念ながら私は見た経験が無いが名前がハナナスなので茄のような実がついてもおかしくない。
育て方はネットを検索しても見当たらなかった。
経験的には毎年のように同じ場所に咲いているのでコボレ種か多年草なのか分からないが生育条件さえ合えば比較的育ちやすいと思われる。
写真に撮るなら私は花色が薄紫の方をお勧めする。
白は花びらの微妙な凹凸が分かりにくい(コントラストが出にくい)が薄紫の方は花がフリル状になっているのが分かりやすい。
道端に咲いているモノは草丈が低いのでアップで撮るにはしゃがむか三脚を使う必要が有るが、手持ちならツルの様に他の植物に巻き付いて伸びているモノを探した方が撮りやすいだろう。
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2017年06月21日
ポーチュラカ
ポーチュラカの別名はハナスベリヒユ。
花の時期は5~10月
花の色は白、赤、桃色、橙色、黄色
草丈5から20cm
花の大きさ3cm内外
日照 日向・半日陰
耐寒性 弱い
花言葉は「いつも元気」「自然を愛する」など
パッと上を向いて咲いている様が元気さを象徴しているところから花言葉の由縁になっているのではなかろうか
日当たりと水はけの良い場所を好み少々の感想には耐える。
育て方は、初夏に近い気温が20~25℃くらいになった頃に種を植え付けるか、秋にさし芽(※1)で小苗を作り室内で冬越しさせるのが良いらしい。
基本的に種はできにくい。
雌しべが星形になっているのが特徴。
寄り(マクロ・接写)で写真のピントを雄しべと雄しべのどちらに合わせたらよいか迷うが基本的には星型の雌しべの方が良い結果が得られる。
白や赤意外はパステル系のトーンなので優しい風合いの写真をイメージするなら黄色、桃色、橙色を狙うのが良いだろう。
※1:さし芽は茎を5〜10cmほどで切り取り、赤玉土(中粒)5、腐葉土3、酸度調整済みピートモスの配合土、面倒なら市販の草花用培養土に植えておけば苗が出来る。
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