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2017年06月20日
トレニア
花の時期は6〜10月
花の色は白、紫、桃色、黄色、赤
草丈 30cm内外
花の大きさ2cm内外
日照 日向か半日陰を好むが真夏は日陰の方が良い
耐寒性 弱い
花言葉は「可憐」「控えめな美点」
可憐な花びらが花言葉の由縁だろうか。
また雌しべがリング状になっていてイメージとしては小さな花びらの中に指輪がある様に見えるところが「控えめな美点」とされているのだろう。
育て方は
種を撒くなら4から6月。
そこそこ水はけが良い土の上にバラ巻きするのが良い。
土は被せず霧吹きで水をやり発芽したら生育の良いものをポットなどに植え替える。
土の表面が乾燥したら直ぐに水をやり、水は絶やさないようにする。
あとは真夏は日陰に置き、冬は室内でそだてるなど移動しやすい鉢やポットに入れて育てれば長く楽しめる。
この様にデリケートな花だが花が好む環境を作ることが出来れば、こぼれ種で群生する。
写真を撮るときは群生した様を引き(望遠で離れて、または広角)で撮るのもいいが、できれば寄り(接写・マクロ)で花びらの中にあるリングを強調して撮りたい。
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2017年06月19日
ラミウム
別名 デットネトル、オドリコソウ
花の時期は3〜6月
花の色は黄色、白、桃色
草丈 15から30cm
花の大きさ 1.5から2cm内外の花が輪生する。
日照 半日陰・日陰
耐寒性 強い
(暑さに弱い)
花言葉は「清楚」「愛嬌」「陽気」「快活」「気付かれない想い」
花言葉の由来を考察すると、前の4つは花や葉っぱの色が浅く(彩度が比較的低く)でも上から見て輪を描くように花が咲いて実は元気というイメージがあるためではなかろうか。
最後の「気付かれない思い」は、日当たりが悪い場所にあり、草丈が低いためと前述の通り彩度が比較的低い草花なので気づかれず通り過ぎてしまうところから来ていると思われる。
育て方は、
種を撒くなら3月頃。
苗で植えるなら3月か10月頃が良い。
育てる場所は半日陰か日陰で湿り気の有る土が良い。
実際に野に咲いているものの多くは日陰に群生し夏だと少し蒸すような場所が多い。
写真を撮るなら段になった場所を探して横から撮るか、通常ならしゃがみこんで撮る事になる。
花の色が単色で淡いのでピントが合っていても一見するとピントが合っていないように見える写真になりやすい。
できれば背景が暗い場所を選んで絞りを絞り込んで撮ると花が引き立つだろう。
ただし花や葉っぱ以外の被写体が絞り込むことで主張してこないように周囲の状態に目を配る必要がある。
葉っぱには斑入りのモノと、そうでないモノが有るが個人的には斑入りの物がアクセントになって写真映えすると考えている。
追申
私が持っている10冊ほどの花の図鑑の中では唯一「ヤマケイポケットガイド 庭の花」だけに載っていた。
これに載っていなければ当花BLOGに掲載する事が出来なかっただろう。
ただ情報を補完するためネット検索してみると花の咲く時期はまちまち。
5から6月と記されているサイトが12サイト中8サイトで多数派、3から5月、4から6月が計4サイトで少数派。
当BLOGでは3から6月としたが、これは私の(新潟,長野,山梨,群馬,千葉,神奈川,静岡での)経験上、花が見られた期間を当てることにした。
ちなみに「ヤマケイポケットガイド 庭の花」では5から6月だった。
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