2009年06月16日
アドセンスを知るには、まずアドワーズから
● スポンサード リンクアドセンスをやっていると、グーグルから突然、アカウント取り消しのメールが来て、アドセンスの管理画面にログインできなくなったという話をよくききます。
しかも、そのメールには
「広告主に重大なリスクが生じているので、アカウントを停止する」
という主旨の文章が書かれているようです。
では、広告主に生じる重大なリスクとはどのようなものなのでしょうか?
また、突然送られてくるメールにはいくつか種類があるようで、中には、
「無効なクリックを発生させる行為は、いかなる理由であっても絶対に認められません」
と書かれたものもありますが、この無効なクリックはグーグル側でどのような基準で選別されているのでしょうか?
また、別のメールには、
「Google が検出した不正な行為で発生した収益は広告主に返金するため、無効なクリックが発生した期間に応じて、アカウントの収益額を調整する場合があります」
という文言が見られるものもあります。
不正クリックの検出が、グーグル側の判断のみによるものだとすると、グーグル側から広告主への自発的な返金があるということでしょうか?
ほかにもアドセンスに関して、インターネットでいろんなことが話題になっていますが、結局、グーグル側が公な回答を拒む姿勢を変えないため、真実は明かされていません。このおかげで、「アドセンス不正クリック対策」を謳った情報商材が市場を作っているので、これはこれで意味があるのかもしれませんが、やはり真実は気になります。
真実を手っ取り早く確かめるには、広告主になってみればいいのではないかという思いに達し、試しにグーグルアドワーズを使って、広告を出してみることにしました。
無意味なページに広告を出すのももったいないので、「もしもドロップシッピング」に登録し、一応それっぽいページを作成し、運がよければ広告効果もリサーチできるのではないかと、諸々調査がてら、売り上げなんぞも期待したりして、軽く二兎〜三兎程度を追ってみました。
とりあえず広告効果の調査を兼ねているのでこのページからのリンクは避けておきますが、今回作ったのは単品のみの販売ページで、商品の説明を読んで、納得すれば「カートに入れる」ボタンをクリックして購入するという、至ってシンプルなページです。金額はインターネットで最も買いやすいといわれる5,000円を少しオーバーした商品を選びました。
まず、すぐにわかったことですが、広告主が不正クリックかどうかをアドワーズのログだけから判断することは不可能です。グーグル側から積極的に不正クリックを広告主に知らせる仕組みは無いようです。
もちろん、もともとアドワーズのログにそこまで期待してはいなかったので、アナリティクスのトラッキングコードも埋め込んでおきました。
とはいえ、アナリティクスのログを見ても、不正くさいクリックはわかるといえばわかりますが、それを不正と断定することはできません。
極端な話、ほとんどが不正クリックくさいクリックです。なぜなら、ほとんどのクリックがクリック後の滞在時間が0.00秒なのです。つまり、クリックするだけで中身を読まずに閉じているのです。
今回の調査では、アドセンスで表示されるテキスト広告に短い商品説明と価格まで載せているので、本当に興味があれば1秒ぐらいは読むはずです。
しかも、グーグル検索の結果と一緒に表示される広告と、グーグル以外のコンテンツサイトに表示される広告を比較すると、圧倒的にコンテンツサイトに表示される広告がクリックされており、そのほとんどが滞在時間が0.00秒です。これに対し、グーグル検索の結果と一緒に表示されている広告は、クリック数は少数ですが、ほとんど場合、滞在時間が何秒間か記録されています。
このことから、自己クリックではないにせよ相互援助的なクリックがかなりの数含まれていることが予想されます。
もちろん、これだけの情報では決め手にはなりませんので、あくまでも推測の域を出ない話です。
ちなみに、グーグルからの自発的な費用の返還はいまのところ一切ありませんので、グーグル側では「不正な行為」あるいは「無効なクリック」は全く検出されていないようです。
つまり、せっかく身を挺して広告主になってみたわけですが、不正クリックくさいリスクにはさらされているものの、肝心のグーグルのいう「重大なリスク」には未だ遭遇しておりません。
ですので、このままもう少し調査を継続しようと思います。
ただ、やっぱりグーグルってすごいと思ったのは、不正クリックくさいクリックがありながらも、しっかり売り上げがついてくるのです。
今のところ、1週間弱で3,000円強の広告費に対して、4,500円程度の利益が出ていますので、1千数百円程度の儲けが出ています。
しかも、売り上げが出るのは、意外にも不正くさいと思われるコンテンツサイトからです(笑)
このあたりがインターネット広告の難しいところでもあり、おもしろいところでもあるのでしょうね。
とにかく今のところは、広告主と広告掲載者の両方を儲けさせ、その上自分も儲けるという、グーグルの究極のビジネスモデルにひたすら関心しております。
もしもドロップシッピング - 誰でも無料でネットショップ開業 副業にも
Google AdWords(グーグル アドワーズ)
Google Analytics(グーグル アナリティクス)
しかも、そのメールには
「広告主に重大なリスクが生じているので、アカウントを停止する」
という主旨の文章が書かれているようです。
では、広告主に生じる重大なリスクとはどのようなものなのでしょうか?
また、突然送られてくるメールにはいくつか種類があるようで、中には、
「無効なクリックを発生させる行為は、いかなる理由であっても絶対に認められません」
と書かれたものもありますが、この無効なクリックはグーグル側でどのような基準で選別されているのでしょうか?
また、別のメールには、
「Google が検出した不正な行為で発生した収益は広告主に返金するため、無効なクリックが発生した期間に応じて、アカウントの収益額を調整する場合があります」
という文言が見られるものもあります。
不正クリックの検出が、グーグル側の判断のみによるものだとすると、グーグル側から広告主への自発的な返金があるということでしょうか?
ほかにもアドセンスに関して、インターネットでいろんなことが話題になっていますが、結局、グーグル側が公な回答を拒む姿勢を変えないため、真実は明かされていません。このおかげで、「アドセンス不正クリック対策」を謳った情報商材が市場を作っているので、これはこれで意味があるのかもしれませんが、やはり真実は気になります。
真実を手っ取り早く確かめるには、広告主になってみればいいのではないかという思いに達し、試しにグーグルアドワーズを使って、広告を出してみることにしました。
無意味なページに広告を出すのももったいないので、「もしもドロップシッピング」に登録し、一応それっぽいページを作成し、運がよければ広告効果もリサーチできるのではないかと、諸々調査がてら、売り上げなんぞも期待したりして、軽く二兎〜三兎程度を追ってみました。
とりあえず広告効果の調査を兼ねているのでこのページからのリンクは避けておきますが、今回作ったのは単品のみの販売ページで、商品の説明を読んで、納得すれば「カートに入れる」ボタンをクリックして購入するという、至ってシンプルなページです。金額はインターネットで最も買いやすいといわれる5,000円を少しオーバーした商品を選びました。
まず、すぐにわかったことですが、広告主が不正クリックかどうかをアドワーズのログだけから判断することは不可能です。グーグル側から積極的に不正クリックを広告主に知らせる仕組みは無いようです。
もちろん、もともとアドワーズのログにそこまで期待してはいなかったので、アナリティクスのトラッキングコードも埋め込んでおきました。
とはいえ、アナリティクスのログを見ても、不正くさいクリックはわかるといえばわかりますが、それを不正と断定することはできません。
極端な話、ほとんどが不正クリックくさいクリックです。なぜなら、ほとんどのクリックがクリック後の滞在時間が0.00秒なのです。つまり、クリックするだけで中身を読まずに閉じているのです。
今回の調査では、アドセンスで表示されるテキスト広告に短い商品説明と価格まで載せているので、本当に興味があれば1秒ぐらいは読むはずです。
しかも、グーグル検索の結果と一緒に表示される広告と、グーグル以外のコンテンツサイトに表示される広告を比較すると、圧倒的にコンテンツサイトに表示される広告がクリックされており、そのほとんどが滞在時間が0.00秒です。これに対し、グーグル検索の結果と一緒に表示されている広告は、クリック数は少数ですが、ほとんど場合、滞在時間が何秒間か記録されています。
このことから、自己クリックではないにせよ相互援助的なクリックがかなりの数含まれていることが予想されます。
もちろん、これだけの情報では決め手にはなりませんので、あくまでも推測の域を出ない話です。
ちなみに、グーグルからの自発的な費用の返還はいまのところ一切ありませんので、グーグル側では「不正な行為」あるいは「無効なクリック」は全く検出されていないようです。
つまり、せっかく身を挺して広告主になってみたわけですが、不正クリックくさいリスクにはさらされているものの、肝心のグーグルのいう「重大なリスク」には未だ遭遇しておりません。
ですので、このままもう少し調査を継続しようと思います。
ただ、やっぱりグーグルってすごいと思ったのは、不正クリックくさいクリックがありながらも、しっかり売り上げがついてくるのです。
今のところ、1週間弱で3,000円強の広告費に対して、4,500円程度の利益が出ていますので、1千数百円程度の儲けが出ています。
しかも、売り上げが出るのは、意外にも不正くさいと思われるコンテンツサイトからです(笑)
このあたりがインターネット広告の難しいところでもあり、おもしろいところでもあるのでしょうね。
とにかく今のところは、広告主と広告掲載者の両方を儲けさせ、その上自分も儲けるという、グーグルの究極のビジネスモデルにひたすら関心しております。
もしもドロップシッピング - 誰でも無料でネットショップ開業 副業にも
Google AdWords(グーグル アドワーズ)
Google Analytics(グーグル アナリティクス)