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2019年11月15日

金曜日のテーマ!第1週目〜薬剤師について〜

おはようございます〜、金曜日は「薬剤師について」書きますね。薬剤師って現場で一体何してるの?とか就職先ってどんなのがあるの?とか「薬剤師になるためにどれくらいの期間どんな勉強をするの?」など幅広く書いていこうと思っています!、一番書きやすいテーマです笑、ゆったりと書いていきます





<薬剤師とは>
まずは定義から。
「薬剤師は、調剤、医薬品の供給その他薬事衛生をつかさどることによって、公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もつて国民の健康な生活を確保するものとする。」

 つまり、薬剤師は調剤(薬を作ること)と医薬品を供給することを始め、広く薬の事全般についてと衛生面の専門家であれということになります。薬は医薬品から化粧品など化学薬品全般を管理供給することが挙げられます。衛生については学校や病院などの環境を管理し対応することが挙げられます。ただ調剤薬局や病院で薬を出しているだけではないのです。幅広く色々なことをやっているのが薬剤師ということになります。

〈薬剤師の専門分野って?〉
 薬剤師が現場で最も必要とされる知識は一体何だと思いますか?作用機序の知識?ベッドサイドでの接し方や会話の仕方?確かにそういったものも必要になりますが、それらは医療者であれば当然身につけているものです。ただ薬の効き方を知っているから薬剤師だ!とはならないのが現場です。知らなければ医療者は安心して治療ができないので薬の知識はいわば土台みたいな位置づけになります。

 では、薬剤師が特化して持っているべき分野とは一旦どんなものなのでしょうか?。それは以下のようなものになります。
<西洋医学>
・薬の使い方、保管方法についてや副作用、有害事象が表れたときの適切な対処法などについて指導する能力(服薬指導)
・医薬品の構造式、添付文書から副作用を予測し、その副作用を解決する能力
・添付文書やインタービューフォームなどの情報集を使い医薬品を調べる能力
・血中濃度から医薬品の効果を分析する能力(今は病院が主になりますね)→臨床に特化、薬の体内動態を考える力
・薬剤の知識(薬の投与経路、剤形から考えられることを考える力)→「薬剤」師と言われる所以ですのでとても大事です。
・受診勧奨できるだけの医学の知識、薬学の知識
・医薬品を適切に管理する知識(薬剤師のみに課された任務)
・消毒薬の適切な使い方や環境問題への配慮など衛生面を管理する知識(薬剤師のみに課された任務)
<東洋医学>
・根本治療を考えられる知識(漢方薬についてや東洋医学の診断学)

<その他>
・音楽療法など

一般の方も色々なことができるのが薬剤師なのか、と思っていただけたら嬉しいです!

次回は西洋医学における薬剤師の役割について書いてみようと思います。よろしくお願いします。



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初めまして。 1990年1月10日生まれ30歳、薬剤師。 健康にまつわるお話をブログにして皆さんの健康をサポートしていきたいと思い解説しました! 簡単ですが、よろしくお願いします勝ち誇り
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