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鉄不応性貧血(鉄芽球性貧血)が起こるメカニズム

一般的に、『貧血』=鉄不足のイメージが強いですが、

鉄があるのに貧血になることもあります。

その1つが、鉄不応性貧血(鉄芽球性貧血)です。

鉄不応性貧血が起こる理由は『銅の不足』です!

そもそも、赤血球のヘモグロビンの量が減少することを貧血と言います。

ヘモグロビンは、『ヘム』と『グロビンタンパク質』からなっています。

ヘム』はプロトポルフィリン環という構造にFe2+が配位することで完成します。

このFe2+が配位する際に、『ヘム合成酵素』という酵素が働きますが、

この反応を触媒銅するのがなのです!

貧血は、銅不足でもなる、ってことを知っておきましょう!
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