2017年01月24日
鉄不応性貧血(鉄芽球性貧血)が起こるメカニズム
一般的に、『貧血』=鉄不足のイメージが強いですが、
鉄があるのに貧血になることもあります。
その1つが、鉄不応性貧血(鉄芽球性貧血)です。
鉄不応性貧血が起こる理由は『銅の不足』です!
そもそも、赤血球のヘモグロビンの量が減少することを貧血と言います。
ヘモグロビンは、『ヘム』と『グロビンタンパク質』からなっています。
『ヘム』はプロトポルフィリン環という構造にFe2+が配位することで完成します。
このFe2+が配位する際に、『ヘム合成酵素』という酵素が働きますが、
この反応を触媒銅するのが銅なのです!
貧血は、銅不足でもなる、ってことを知っておきましょう!
鉄があるのに貧血になることもあります。
その1つが、鉄不応性貧血(鉄芽球性貧血)です。
鉄不応性貧血が起こる理由は『銅の不足』です!
そもそも、赤血球のヘモグロビンの量が減少することを貧血と言います。
ヘモグロビンは、『ヘム』と『グロビンタンパク質』からなっています。
『ヘム』はプロトポルフィリン環という構造にFe2+が配位することで完成します。
このFe2+が配位する際に、『ヘム合成酵素』という酵素が働きますが、
この反応を触媒銅するのが銅なのです!
貧血は、銅不足でもなる、ってことを知っておきましょう!
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投稿者:ドクターPG|15:00
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