2018年07月29日
家の前で約5時間待ちました。
こんばんはー、よっぴーです。
台風が日本列島を横断中ですね。低気圧に参ってしまいそうです。
さて、台風も横行している最中ですが、
昨日はアパレルの仕事→居酒屋という1日20時間の労働デー。
休憩、移動時間を含めると18時間程のスペシャルデー。
翌日の朝に帰宅し、午前中、睡眠を取らせてもらい、
午後から子供と遊んだりと家族の時間にあてるのがお決まりのパターンとなっていました。
が、昨日、先方から連絡が入り、本日午後から別件の仕事で、急に打ち合わせが入ってしまい、
恐る恐る妻にその旨を伝えるメールを送りました。
と言うのも、少ない休みに、普段は子供が起きる前に家を出て、
寝たあと、日付が変わってから帰宅をするのが常になっていて、
なかなか妻を休ませて上げることや、子供と接する時間が少なく、
休みの日はとても貴重な時間でした。
ちなみに妻は現在専業主婦で、毎日毎日子供と過ごし、
なかなか自分の時間を作ることも難しく、肉体的にも精神的にも疲弊しやすいため、
僕も休みの日に急に打ち合わせや仕事が入るのは心苦しくなります。
しかし、僕も収入を少しでも増やすべく働いており、
妻に申し訳ない気持ちを持ちつつ、仕事なのだから仕方ない、
と言う気持ちを合わせ持っているのでした。
居酒屋でのバイト中、台風接近に伴い、あまり体調が優れずいたのですが、
これまた台風の影響なのか、お客さんも少ない状況で、
店長から体調があまり良くないなら、今日はお客さんもほとんど来ないだろうし、
早上がりでも大丈夫だよーと言われ、少し考えた挙句、
早上がりをさせてもらうことにしました。
もちろん体調のこともありましたが、早上がりで帰れたら、午前中から動けるため、
子供と接する時間を確保できるし、その間妻が休むこともできる。そして、僕の体力回復も、、。
いよいよ早上がりをする時刻、日付も変わろうかという時刻になり、
ふと携帯電話を見ると、妻から、
体調が優れないこと、
今まで何度か入っている打ち合わせ、報酬が少ないため、やっても無駄なのではないか、
その打ち合わせでは報酬は発生しないのだから、その時間をバイトに当てた方が良いのではないか、
家庭を省みない働き方をしているのだから、もっと家のことを手伝って欲しい、
子供の面倒を自分に押し付けすぎ、
というような、内容のメールが長文で何個も送られてきました。
バイトを早上がりした分は当然給料が発生しないため、収入面では負担になってしまいます。
そのことは承知の上で、妻と子供の時間を作ろうと考えていたため、
送られてきたメールは、僕の期待とは反したもので、
早上がりを選んだ僕としては、どうして良いかわからずいました。
とにかく、終電の時間を逃しては元も子もないと思い、とりあえず終電に乗り、
早く上がったことの理由や伝え方をあれこれと考えていました。
が、どれも妻を納得させられそうなものにはならず、
あっという間に自宅の最寄駅へ着いてしまいました。
外に出ると、台風の影響か風が強めに降っていて、今にも雨が降ってきそうな気候でした。
自宅へトボトボと歩きながら、理由を考えながら、少しずつ家との距離が短くなっていくと、
ふと思ってしまったのです。
「このまま朝まで、時間を潰そう。
早上がり分の給料も微々たるもののため、言わなければバレないし、
近くにネットカフェがあるから、そこで本来帰るはずの時間まで待機して、家に帰ろう。」
正直、妻に何かを伝えることやお願いをすることに疲れていたこともあり、もちろん妻からすると、
僕に言いたいこともたくさんあると思います。
しかし、家に帰っても、「おかえり」や、朝、「いってらっしゃい」の言葉もない家に帰ることが、
とても億劫に感じられてしまったのです。
もはや無心で自宅近くのネットカフェまで向かい、受付をしようとすると、
なんの奇跡か、部屋が空いておらず、満席と言われたのです。
普段の僕なら、
「おっ、これは家に帰りなさい、ということかな」
と思うはずなのですが、
体調もメンタルも死んでいたため、なおかつ雨も降ってきてしまったため、
近くに朝まで過ごせそうな場所も思い浮かばず、とりあえず自宅のアパートまで向かいました。
自室の前まで行くと、防犯用に点いている小さな電球が見え、寝静まっている様子でした。
そのまま鍵を開けてドアを開くと家です。
が、鍵を開ける元気が残っておらず、
とにかく、朝、いつもの時間に帰れば、何も言われず、叱られることもない。
そう思うと、体の力が抜け、玄関のドアを背に這わせ、そのまま座り込んでしまいました。
目の前の廊下部分は雨が入ってきて、風も通り抜けていきます。
僕はそのまま、体育座りになって、膝に顔をうずめました。
5〜10分起きに目を覚ましては時間を確認し、時間が来るのを待っていました。
深夜も4時になると、新聞配達員が目の前を通っていきます。
絶対酔っ払って家の前で力尽きた人だと思われていたと思います(笑)
明け方5時、すっかり外も明るくなっていましたが、雨風は変わらず続いていて、
少し体が冷えていたのか、喉の痛みと鼻水が。
そして、5時30分、
堂々と静かに鍵を開けて、ドアを開き、静かに着替えを済ませ、
妻と子供が寝ている寝室に入って行くと、妻の目が開いていました。
僕の姿に気づいている様子で、でも何もなかったように態勢を変え、再び寝始めました。
そして僕も、何事もなかったように、布団に入り、寝始めました。
なんだかよくわからないけど涙が出そうな気持ちでした。
ふと、妻と僕の間に寝ていた子供が、寝返りで僕の方へ向かってきて、
寝言なのか、
一言、僕の耳元で言いました。
「…パパ……!!」
うん。この子のために、妻のために、こんな自分の気持ちにとらわれてちゃだめだ!!
パパちゃんとしないと。
よし頑張ろう!!
なんか悲しいブログ(笑)
次はもっと明るいのを(笑)
よっぴーでした!
良い日曜日を!
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