2015年09月19日
A日本社会福祉学会 第63回秋季大会 大会校企画シンポジウム テーマ「当事者(福祉サービス利用者)の尊厳・人権擁護を考える」
A日本社会福祉学会
第63回秋季大会
http://www.jssw.jp/conf/63/index.html
9/19久留米大学
大会テーマは
「社会福祉学は現代社会に
どのように貢献してきているのか」
今日は
大会校企画シンポジウムに参加しました。
http://www.jssw.jp/conf/63/symposium_a.html
テーマ「当事者(福祉サービス利用者)の尊厳・人権擁護を考える」
社会立法の流れ
@ 大正〜昭和 恩恵的/慈善的
A 戦後 生存権と福祉六法 = 権利
B 現在 福祉以外への外延の拡大
児童・障害者権利条約
⇒共生社会の構築
「全ての国民が
年齢・障害の有無に関わらず
人格と個性を尊重し
共に支えあう社会」
しかし、現実は
その理念を理解し
推進する立場の
高齢者施設や
知的障害者施設等職員の中に
虐待をしている者がいる事実
理念と現実のギャップを
どう埋めていくのか?
原因は本人だけにあるのか
勤務体制や
業務内容・待遇に問題は
無かったのか?
これからの日本
人口は減り
高齢者や疾病
障害を持つ人たちの
比率は確実に
上がっていく未来
給付が高騰していくから
ただ、削減するのではなく
国の財政システム全体を見直し
税金の流れの
偏りを是正していく
社会保障制度
医療・年金・介護全体の構造を
見直す時期なのだと
思います。
介護需要は今後
益々増えていくのに
福祉系の大学・短大・専門学校に
入学を希望する学生が年々
減り続けている
状況は危機的です。
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