新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2015年11月06日
かえるくん親子の英語学習記 一般動詞の疑問文・否定文とbe動詞
かえるくんです。
前回は3単現などについてお話しました。
一般動詞については主語(主部)の次にくることは学習済みです。
子供には
「疑問文にするには文の先頭に"Do"を、文末に”?”を付けるだけ」
「それでけで ”〜ですか” の疑問文になるよ」
それだけを伝えます。
そして、予め用意した簡単な肯定文を次々と機械的に疑問文にさせます。
ここで、詳しい説明は一切しません。
一番大切なことは
「簡単なんだ!」ということを印象付けることです。
そして、否定文も同様に
「動詞の前に ”don't”を置くだけ、そ・れ・だ・け」
「意味は ”〜ではありません”」
とシンプルに余計なことを言わずに伝えます。
そうすると、子供が自分で理解しようと考え始めるので、少し放っておきます。
たたみ掛けて教えるとせっかくの思考を邪魔してしまいます。
エッセンスだけ教えて”できるだけ教えない”というのが基本スタンス。
そして、3単現の”印の移動”を手短に教えます。
「肯定文の時、動詞にs,es、”3単現の印”をつけたろう?疑問文とか否定文の時は
あとから足したdoに3単現の印をつけて、動詞は元に戻すんだ。
do には es をつけて does(ダズ)って読むんだ。don'tはdoesn't(ダズント)になる」
そして、予め用意した簡単な肯定文の主語を3人称に変えて演習させます。
次はbe動詞です。be動詞の現在形はam , are , is ですが、まずどんな主語にどの
be動詞が対応するかざっくり教えます。
@ am → I だけ
A are → you(単数)と複数形全部
B is → それ以外全部
そして幾つかの例文で練習させます。時々”何故そうなるのか”を説明させると
理解が深まります。
be動詞の意味は厄介です。 です。ます。である。います。あります。・・・
とても曖昧で収拾がつきづらいです、なので ”=(イコール)”を使って、意味は
子供に感覚で付けさせます。
例えば
I am a student. → I = a student. 私は生徒です
We are teachers. → We = teachers. 我々は教師です。
He is sad. → He = sad. 彼は悲しい(です)。
She is in the part. → She = in the park. 彼女は公園にいます。
こんな感じで説明して、自分でも和訳できるようになったら誉めてあげましょう。
そして、矢継ぎ早に、be動詞の疑問文、否定文は”一般動詞より超簡単”
「疑問文は主語とbe動詞をひっくり返して?、否定文はbe動詞の後にnotをつける」
たったそれだけ!」 そういって実際やらせて”簡単”という印象をつけます。
be動詞の肯定文、否定文、疑問文は大体これでOKですが、一つだけ、
暗記箇所があります。短縮形です。これは疑問文の回答には必須です。
さらにお父さん、お母さんが学校で習ったことと少し違うかもしれません。
@ I am→ I'm 、 I am not→ I'm not
AYou are→ you're 、 You are not→ You're not/ You aren't(we,theyも同様)
BHe is →He's 、 He is not→ He's not/ He isn't(she,itも同様)
自分の時はyou are't , he isn't しか習わなかったような気がします・・・。
(かえるくんだけ??かも)
短縮形は他にも出てきますが”絶対ひとまとめに!”教える必要はないと思います。
子供が他の短縮形にであったときに”これって、これとこれの短縮形?”と
聞いてくれたほうが何倍も効果的です。
かえるくん親子の英語学習記 動詞を探せ(3単現)
かえるくんです。
かえるくんは、もちろんネイティブではありません。
基本的に、中学・高校で勉強した英語の知識だけです。
仕事で英語を使うことはないので結構忘れています。
でも、社会人として英語は必要になるんじゃないか・・・
そんな思いで時々英語に触れるようにはしてました。
まあ、中学生の英語なので何とかなるか・・・
そんな気持ちではじめました。
さて、今回は英文に慣れるためにやったこと・・・です。
まず、英文の中から動詞を探させます。
だいたい、2番目の単語が動詞です。最初はそれでいいです。
いくつか英文に触れていると、主語が複数の単語からなる主部
というのが出てきます。
次の作業は、その主部の”固まり”を特定させます。
どうすれば特定できるか・・・正直、うまく説明できません。
動詞を沢山知っていれば、肯定文の場合、その直前の”固まり”
が主部だとわかりますが、分かりづらい英文もあります。
ですから、ここは繰り返しで感覚的になれることだともいます。
動詞を沢山覚えれば、おのずと解決しますので。
次は3単現(三人称単数現在)
i my me mine といった基本の代名詞は覚えていますので
3人称は「わたしとあなた以外」と教えました。
そして問題は s,es のつけ方と発音です。
動詞に s,es をつける方法はネットを調べると沢山でてきますが
一応
@普通にsをつける
A語尾がs,sh,ch,oで終わるときはesをつける
B子音+yで終わるときは y を i に変えてesをつける
Chave → has, do → does
というルールがあります。このルールを暗記すれば・・・・
完全ではありません。実際にたくさん目に触れて、慣れる
ことが大切です。中学で使われる英単語は限定されるので
ルールを覚えて対処というより、変形した単語を覚えちゃう
事になると思います。
発音ですが、ス、ズ、イズのパターンがありますが、イズは
少ないので、出てきたときに単語ごと覚えればいいでしょう。
ス と ズ は無声音、有声音で判別します。
”喉仏”の上のほうを人差し指と親指で軽く摘みます。
plays の場合 sの前のy を「イーーー」と発音します、
”喉仏”が震えるので有声音、発音は” ズ ”となります。
speaks の場合 sの前のk を「クッ クッ クッ」と連続
して発音します、”喉仏”が震えないので無声音、発音は
” ス ”となります。
次回は、be動詞の文についてお話します