新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2024年03月23日
釣り脳を鍛える!釣りの“足し算・引き算”
釣りでは、フィールドを見極めて状況を判断する“思考”が大切です。
今回は、釣りの“足し算・引き算”の考え方を紹介します。
釣り脳を鍛えれば、釣りが上手くなりますよ。
“足し算”と”引き算”
出典・photoAC
海と淡水、ルアーとエサ、釣種が違えば釣り方も変わってきますよね。
しかし、どんな釣りでも「基本は同じ」と言えるのではないでしょうか。
今回は、あらゆる釣りで活用できる“足し算・引き算”を紹介します。
基本は「対照的な要素」を組み合わせる
例えば、ルアーのサイズやカラーのアピール力や潮流の強弱など、フィールドにはさまざまな対照的な事柄があります。
それらの要素をうまく足し算・引き算することで、狙うべきポイントや使うべき仕掛けなどが自然と見えてきます。
フィールドを見極め状況を判断して、最適解を見つけ出しましょう。
では、代表的なシチュエーションを例に足し算・引き算を見ていきましょう。
@.ルアーの大きさとカラー
出典・photoAC
ルアーを選ぶときに意識するポイントが、ルアーのアピール力。
ルアーのアピール力を強めるのを足し算、弱めるのを引き算として考えます。
ボディの存在と強いアクションでアピール出来る大型ルアーは、ナチュラルなカラーを基準に選びましょう。
アクションの強さとナチュラルなカラーが混ざり、アピールしつつもスレにくくなる丁度良い塩梅になります。
逆に、存在感が薄くてアクションが弱い小さなルアーは、アピール力を補うために派手なカラーを基準にしましょう。
カラーの強さとナチュラルな波動で、喰わせ力を高めつつ、しっかり魚に気付かせることができます。
A.潮流の強弱
出典・photoAC
海釣りでは、釣果と密接に関係する潮流。
潮の流れを見極める際は、潮流が速くなるのを足し算、弱まるのを引き算として考えてみましょう。
潮が動かないような湾内のポイントでは、潮の流れるところを探しましょう。
「潮が動かない=釣れない」と言っても過言ではないので、潮の動くポイントを狙ってください。
ルアーやウキ、水面に浮いているゴミなどをチェックすると、潮が動いているかがわかりますよ。
逆に、潮がガンガン走る海峡や岬のような場所は、流れが緩くなっているところが狙い目になります。
速い潮に流されてきたベイト・エサが、流れの緩いところに溜まり、それを狙って多くの魚も集まります。
水面に泡やゴミが浮いて停滞しているところは、要チェックですよ。
B.水深と潮位
出典・photoAC
魚の付き場所を大きく左右する、水深と潮位の関係。
水深が深く潮位が高くなるのを足し算、水深が浅く潮位が低くなるのを引き算として考えてみましょう。
浅いポイントは、魚がエサを捕食するために接岸する満潮付近が狙い目です。
とはいえ、潮止まりは釣れにくいので、満潮付近で潮が動いているタイミングを狙ってみましょう。
潮が引いてしまうとと魚も一気に抜けてしまうので、「浅瀬×干潮」のタイミングは避けるようにしましょう。
潮位が下がると浅場にいた魚たちが深場へと落ちるため、深いポイントは干潮付近がチャンスです。
もちろん、潮が高くてもチャンスはありますが、魚が分散してしまいポイントが絞りにくくなります。
足し算・引き算はあくまでベース
足し算・引き算が全ての状況に当てはまるというわけではありません。
時には“足し算・足し算”や“引き算・引き算”が必要なこともあります。
しかし、足し算・引き算をベースに考えることで、素早く状況判断ができるはずです。
釣り脳を鍛えて、釣りうまになっちゃいましょう。
最後までご覧いただきありがとうございます。
X(Twitter)・Instagramのフォローお願いします!
これってどういう意味?釣り初心者が覚えておきたい釣り用語!
釣りには色々な専門用語があります。
今回は、釣りをはじめたばかり、またはこれから始めようとしている方向けに、超基本的な釣り用語をピックアップして紹介します。
これを知っておけば、釣具屋さんで店員さんに説明をしてもらってるときや、釣り堀・釣り施設でレクチャーを受けるときに、「何言ってるのかわからない...。」なんてことも減るはず。
超基本的な釣り用語
出典・illustAC
釣りには難しい専門用語がたくさんありますよね。
今回は、釣りをはじめたばかり、またはこれから始めようとしている方が覚えておきたい超基本の釣り用語をピックアップして紹介します。
釣具に関連する超基本用語
出典・illustAc
●ロッド
代表的な釣具、釣り竿のことを意味します。
●リール
代表的な釣具、糸を巻いておく道具です。
●ライン
釣り糸の総称。
●仕掛け
ハリやオモリ、糸、ウキなどが組み合わさってできた魚を釣る部分。
●タックル
釣り竿・リール・釣り糸・仕掛け・ルアーなどを含めた釣具全般。
●道糸
竿と仕掛けを結ぶ糸。
リールに巻く糸でもある。
●ハリス
ハリに直接結ばれてる糸のこと。
一般的には細くて見えにくいものが使用される。
●ルアー
疑似餌の総称。
スプーン・スピナー・プラグ・ジグなど多種多様なタイプがあり、釣り方や魚種、フィールドなどによって使い分ける。
パーツ・エサ・小物に関する超基本用語
出典・photoAC
●ガイド
竿に付けられた糸を通す輪(リング)状の部分。
●ドラグ
リールに取り付けたれた機能。
リールの糸が巻いてある部分が逆転して糸が自動で出ていく仕組み。
釣行前にセットする必要がある。
●サルカン
糸と糸を繋ぐ金属性の金具。
主に道糸とハリスを接続する。
スイベルとも言う。
●スナップ
ラインとルアーを接続する金具。
ルアーの取り替えをスムーズに行える。
●タモ
釣れた魚をすくう網。
●タックルボックス
釣り道具や小物、ルアーや仕掛けなどを収納するための箱。
●イソメ・青イソメ
海釣り用のエサの一種。
体長10cm前後のミミズのような環形動物(ゴカイ類)で、海釣りでは万能エサの一つ。
●オキアミ
海釣り用のエサの一種。
エビに似たプランクトンの一種でさまざまな釣りの付け餌として重宝される。
海釣りにおける万能エサの一つ。
●コマセ
魚を寄せるためのエサ。
寄せエサ・撒き餌とも言う。
釣り用語は沢山ある
沢山ある釣り用語の中でも、釣りをするに欠かせないような超基本的な釣り用語を紹介しました。
ぜひ、覚えてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
X(Twitter)・Instagramのフォローお願いします!
2024年03月22日
釣りにおける「帽子」の役割!
釣り人のアイコンとも言える「帽子」。
キャップやハットなど、様々なデザインのものがありますよね。
では、釣りにおける帽子の必要性とはいったい何なのか?
今回は、改めて帽子の役割を解説します。
釣りにおける“帽子の役割”って?
出典・photoAC
釣り人のアイコンとも言えるヘッドギア「帽子」。
キャップやハットなど色々とありますよね。
釣りにおける帽子はファッション性だけでなく、安全・快適に釣りを楽しむための重要な役割を担っています。
では、どのような場面で帽子は役立つのか?
今回は、釣りにおける主な“帽子の役割”をピックアップしてみました!
熱中症対策・紫外線対策
出典・photoAC
アウトドアとは切り離すことができないリスク“熱中症”。
晴れた日の釣りでは、フィールドで直射日光にさらされることも少なくありません。
また、水面からの照り返しも相まって太陽光の影響を強く受けます。
帽子は頭部を日光から遮ることで、熱中症のリスクを軽減してくれるので、熱中症対策・紫外線対策の面で帽子は必須です。
通気性のいいもの、ツバが大きいもの、あるいは明るい色の帽子を選ぶと、より効果的です。
ケガ防止
釣りをしていると、根掛かりを外そうとして突然自分にルアーや仕掛けが飛んでくることがあります。
場合によっては、他の釣り人が投げようとした際に自分に引っ掛けられてしまう事故もゼロではありません。
ボート釣りなど、近い距離で同行者と釣りをしていると、フックが頭部へ刺さるなどの事故が起りやすいです。
そんな時も、帽子があるだけで頭部が守られ、ケガのリスクを軽減してくれます。
雨・風対策
帽子は雨・風対策にも役立ちます。
雨が降る中で釣りすると、頭が濡れてしまったり、顔に直接雨が当たって快適とは言えません。
また、風があると、季節によっては頭が一気に冷えてしまいます。
帽子があるに越したことはありません。
視界を保つ
出典・photoAC
日差しを遮ってくれる帽子は、視界を保つためにも役立つアイテムです。
偏光サングラスはレンズの裏側に光が入り込むと、白く光り途端に見えにくく感じることがあります。
しかしそんなストレスも、帽子が日差しを遮ることで軽減できます。
特にサイトフィッシングでは、偏光グラスをしていなくても、帽子の有無(遮光できるか否か)で見え方が全然変わりますよ。
視界を保ちたい時には、ツバの大きな帽子、広い帽子がオススメです。
帽子で釣りが安全・快適に!
釣りにおける帽子には、オシャレに決めることだけでなく、安全かつ快適に釣りをするための役割があります。
時には機能性重視に、時にはオシャレ重視に、自分のスタイルに合ったお気に入りの帽子探してみてください。
快適に安全に、さらにはファッショナブルに釣りを楽しめること間違いなし!
最後までご覧いただきありがとうございます。
X(Twitter)・Instagramのフォローお願いします!