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posted by fanblog

2024年03月29日

ラインブレイクの原因と対策!Part.1「ライン編」




掛けた魚を逃がしてしまうバラシ。


単純に魚をバラしただけでもメンタルにきますが、バラシの原因の中でも特に“ガクッと”きてしまうのは「ラインブレイク」ではないでしょうか。


今回はラインブレイクの原因と対策をPart.1・2に分けて紹介します。


掛けた魚を確実にキャッチするためにも、原因と対策をチェックしましょう。




“ブチッ!”........(泣)


1740460.jpg

出典・イラストAC


突如魚の重みがなくなり、それと同時に強烈な喪失感に襲われる「ラインブレイク」


ラインブレイクの“ブチッ”“プツンッ”といった感覚。


とてもやるせなくなりますよね......。


しかし、ラインブレイクの原因はアングラー自身である程度防ぐことができます。


今回は、ラインブレイクの原因と対策を紹介します。











原因と対策



それでは、ラインブレイクの原因と対策を見ていきましょう。


今回はPart.1と言うことで、原因がラインにあるものを紹介します。




ラインにキズが付いてる(毛羽立っている)


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釣りをしていると、知らぬ間に“ラインにキズ”が入っていることが多いです。


キズが入ったラインは、その部分に負荷が集中して切れやすくなってしまいます。


毛羽立ちやささくれがないかチェックし、キズが入っていれば、その部分をカットするのが無難です。


まめにチェックしてラインブレイクを防ぎましょう。




ラインが劣化している


P3240358.jpg



キズが入っていなかったとしても、ラインの劣化もラインブレイクの原因に。


特にナイロンラインは紫外線に当たっていたり、湿気が多い場所に置いていたりすると、新品だったとしてもすでに劣化していることがあります。


注意して保管しましょう。


ラインが白っぽく変色していたり、指を滑らせたときに滑りが悪かったりしたときは要注意です。




太さや強度が適正でない


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出典・photoAC



狙う魚や釣り場に合わせた「ラインの太さ」を選ぶことは絶対条件です。


たとえ狙う魚が小さかったとしても、岩礁帯や堤防の隙間に潜む魚を狙うのに、細いラインを使えばラインブレイクのリスクは高くなります。


確実に釣り上げるためにも、タックルバランスは意識しましょう。










狙う場所に合っていないライン(種類)を使ってる


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出典・photoAC


ラインの特徴を考えずに、狙う場所に合っていないラインを選択しているとラインブレイクしやすいです。


例えば、コンクリートや岩、鉄などのハードストラクチャーに対してリーダーを結ばずにPEを使うなど。


PEラインは細くて強度が高く、飛距離も出せる。


しかし、擦れにはめっぽう弱く、ちょっとの擦れでもラインにかなりのダメージが入ってしまいます。


ナイロン・フロロ・PE・エステル、ラインの種類と特徴を理解して使い分けましょう。




ノットがちゃんとできてない


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ラインで一番強度が落ちるのが“ノット部分”です。


締め込みの際には湿らせて締め込んだり、適切な回数を巻き付けたりと、きちんと結ぶことが必要です。


ランディングの際に、結束部に強い負荷が掛かった瞬間に摩擦熱が起き、ラインブレイクしてしまうなんてことも。


ノットは丁寧にしっかり結べるようになっておきましょう。




やるせないトラブル・・・



「ラインブレイク」


それは、とてもやるせない気持ちになるトラブル。


ラインブレイクの原因の一端はアングラー側にもあるので、適切な対応をすることである程度防ぐことができます。


何より、ラインブレイクとなると魚にルアーやハリが付いたままになるので、あまり良い気持ちにはなれませんよね。


今回紹介した基本をおさえることで、ラインブレイクの可能性を低くすることができます。


一番メンタルにくるラインブレイクを減らして、気持ち良く釣りを楽しみましょう。




最後までご覧いただきありがとうございます。

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posted by くさふぐ at 09:16 | TrackBack(0) | 釣り

2024年03月26日

ルアーを巻くスピードはどれくらいがベストなのか?




ルアーはどれくらいのスピードで巻くのがベストなのか?


それは、ルアーによっても違うし、状況によっても変わってきますよね。


ルアーの巻き速度は、状況に応じて変化させることが必要です。




決まった正解はない!


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出典・photoAC


「このルアーは○秒でハンドルを○回転させるのがいい」


なんてことを聞いたりすること、ありませんか?


一つの基準ではありますが、正直あまり意味の無いことでしょう。


環境や状況などが違えば、ルアーの巻くスピードも変わってきます。


ルアーの巻きスピードというのは、常に考えて変化させる必要があります。


なので、その日はそれが正解だとしても、次の日には全然反応が得られないことも。


今回は、ルアーの巻きスピードを決める3つの基準を紹介します。











ルアーに合った巻きスピード


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出典・photoAC


1つ目は、ルアーごとに適切な巻きスピードがあるということ。


どんなルアーにも、一番良くアクションするスピードがあります。


このスピードの幅が広ければ、スローに巻いても早く巻いても良いアクションが出る使いやすいルアーと言えます。


逆に、幅が狭ければ難しいルアーと感じるでしょう。


それに加え、浮き上がりやすい、沈みやすいといった性質の違いもあります。


ルアーが適切に泳ぐスピードやレンジを考えて巻き速度を考えることが重要です。


そのルアーにとって一番良いアクションを出すためにも、実戦で使う前に漁港等でスイムチェックをしておきましょう。




風や潮の影響


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出典・photoAC


2つ目は、自然環境的な要素


釣りをするときには、風向きや強さ、潮流の速さや向きを気にすると思います。


これらも、ルアーの巻き速度に反映させる必要があります。


例えば、風にラインが引っ張られるとルアーも一緒に引っ張られてしまいますよね。


潮流の向きや強弱によって、ラインやルアーに掛かる力が変わります。


スピードで巻いていたとしても、風や潮が違えばルアーに掛かる力も違い、ルアーのアクション・レンジ・スピードが変わります。


その時のフィールドの状況に合わせて巻きスピードを考えることが重要です。


向かい風なら速く巻いたり、追い風ならゆっくり巻いたりと、「どれくらい巻けばどれくらいルアーが動くのか?」を考えましょう。










魚の反応するスピード


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出典・photoAC


3つ目は、魚の反応するスピードを探すこと。


「今日はデッドスローが良かった」「早巻きに反応が良かった」「流れと同調させたら喰ってきた」とか、よく聞いたりしますよね。


当然のことですが、「今日はどのスピードに魚が反応するのか?」を考えないといけません。


魚の活性が高い時は割と大雑把でも食ってきますが、渋い時はとてもシビアです。


スローに巻いてじっくり見せたり、速巻きでリアクションバイトを狙ったり、いろいろ試してみてください。


また、潮流にルアーを同調させる・馴染ませることも一つの手です。


つまり、流れが緩い時はゆっくりと、流れが効いている時はそれなりに速いスピードで巻きます。




色々な要素を考えて巻きスピードを決める!



ルアーの巻きスピードは、さまざまな要素を考慮して考えながら操作することが大切です。


やはり、「このルアーは◯秒でハンドル◯回転巻くのが良い」なんて言葉は、あまり意味が無いと言えますね。


どんな要素があるのかを意識して釣りをすれば、さらなる釣果も期待できるでしょう。





最後までご覧いただきありがとうございます。

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posted by くさふぐ at 09:20 | TrackBack(0) | 釣り

【キャスト】釣り初心者が確実に飛距離を出す方法!






釣りでは時として「キャスト」が必要になります。


ショアジギングやサーフなどでは100メートルの遠投が必要になることも。


でも、キャストにな慣れていない初心者の方が飛距離を出すのはなかなか難しいですよね。


今回は、釣り初心者でも確実に飛距離をだせるキャスト方法を紹介します。




とりあえず、ペンデュラムキャストは止めておこう


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出典・photoAC


釣りの飛距離が出るキャスト方法を調べると、「ペンデュラムキャスト」という方法がよく目につくと思います。


ソルトフィッシングで定番のキャスト方法になっているのが、ペンデュラムキャストです。


ただ、このペンデュラムキャスト、慣れないと飛距離を出すのがとても難しい...。


もっと言えば、慣れていてもペンデュラムキャストで飛距離を出せないことは良くあります。


ペンデュラムキャストが難しい・飛ばない理由をまず説明します。











タイミングが難しい


ペンデュラム.png



ペンデュラムキャストは、ルアーを後ろで振り子のように前後させ、ルアーが“いいところ”にきたタイミングでキャストします。


その“いいところ”のタイミングが少しでもズレてしまうと、ルアーに力が伝わらず飛距離を出せません




ロッドの反発を活かせない



キャストはロッドの反発を使ってルアーを飛ばします。


キャストの瞬間に“いいところ”のタイミングを外してしまうと、反発を使ってロッドを上手く曲げることができません。


ロッドを上手く曲げれないとロッドの持つ反発力が活かせないので、飛距離も物足りない結果に。


ペンデュラムキャストは、キャスティングの基礎がしっかり出来ていないと難しいキャスト方法なんです。




まずはオーバーヘッドキャストをマスターしよう!



見てきたように、慣れていないと、また慣れていてもペンデュラムキャストはなかなか難しい。


飛距離を確実に伸ばしたいのであれば、まずは基本の「オーバーヘッドキャスト」をマスターしましょう。


わざわざ難しいペンデュラムキャストをしなくても、普通のオーバーヘッドキャストで100メートル以上の大遠投は可能です。


オーバーヘッドキャストで飛距離を出すポイントは3つ









しっかり止める


オーバーヘッド.png



まず、投げたい方向の反対側、自分の背中側にルアーを持ってきて構えます。


このとき、ルアーはしっかりと静止させます。


ルアーがブレていると、キャスト中にルアーが回転する原因になります。




押し手と引き手を意識


オーバーヘッド1.png



ロッドを振る瞬間、ロッドを押し出す“押し手”とグリップを手前に引く“引き手”をしっかり意識しましょう。


ルアーを投げる、遠くに飛ばすことに意識が集中すると、押し手ばかりに力が入ってしまいます。


それでは、飛距離を伸ばすことができません。


ルアーを飛ばすことよりも、押し手と引き手に意識を向けましょう。















ロッドの曲がりを感じる



押し手と引き手がしっかりできていれば、ロッドに重みが乗った瞬間に「グッ」とロッドが根元まで曲がる感覚が伝わってきます。


この感覚がとても大切で、1投1投しっかり意識してキャストしましょう。



この3つのポイントがマスターできれば、飛距離は十二分に出せます。


100メートルを超えるキャストだって可能です。




何事も基本が大事!



キャストの基本である「オーバーヘッドキャスト」。


初心者の方はまずオーバーヘッドキャストをマスターしましょう。


ルアーを止める・押し手と引き手・ロッドを曲げる感覚、この3つのポイントを意識するだけで、確実に飛距離を伸ばす手助けになります。



また、オーバーヘッドキャストの応用編がペンデュラムキャストです。


オーバーヘッドキャストをマスターすれば、自ずとペンデュラムキャストにも磨きが掛かるでしょう。




最後までご覧いただきありがとうございます。

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posted by くさふぐ at 09:10 | TrackBack(0) | 釣り
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初めまして、くさふぐと申します。                             小中高校と発達障害により人が多いところが苦手で、コミュニケーションを取ることも苦手で、まともに通えず。                       バイトや仕事をしても、鬱になり長続きしない。                  こんなどうしようもない人生の中で、唯一の救いが「釣り」でした。                 小学校の時に父親に初めて連れて行ってもらい、かれこれ15年位。                 未だに飽きることがない釣りの魅力を、釣りへの感謝も込めて広めていけたらなと思います。
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