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2024年03月26日
ルアーを巻くスピードはどれくらいがベストなのか?
ルアーはどれくらいのスピードで巻くのがベストなのか?
それは、ルアーによっても違うし、状況によっても変わってきますよね。
ルアーの巻き速度は、状況に応じて変化させることが必要です。
決まった正解はない!
出典・photoAC
「このルアーは○秒でハンドルを○回転させるのがいい」
なんてことを聞いたりすること、ありませんか?
一つの基準ではありますが、正直あまり意味の無いことでしょう。
環境や状況などが違えば、ルアーの巻くスピードも変わってきます。
ルアーの巻きスピードというのは、常に考えて変化させる必要があります。
なので、その日はそれが正解だとしても、次の日には全然反応が得られないことも。
今回は、ルアーの巻きスピードを決める3つの基準を紹介します。
ルアーに合った巻きスピード
出典・photoAC
1つ目は、ルアーごとに適切な巻きスピードがあるということ。
どんなルアーにも、一番良くアクションするスピードがあります。
このスピードの幅が広ければ、スローに巻いても早く巻いても良いアクションが出る使いやすいルアーと言えます。
逆に、幅が狭ければ難しいルアーと感じるでしょう。
それに加え、浮き上がりやすい、沈みやすいといった性質の違いもあります。
ルアーが適切に泳ぐスピードやレンジを考えて巻き速度を考えることが重要です。
そのルアーにとって一番良いアクションを出すためにも、実戦で使う前に漁港等でスイムチェックをしておきましょう。
風や潮の影響
出典・photoAC
2つ目は、自然環境的な要素。
釣りをするときには、風向きや強さ、潮流の速さや向きを気にすると思います。
これらも、ルアーの巻き速度に反映させる必要があります。
例えば、風にラインが引っ張られるとルアーも一緒に引っ張られてしまいますよね。
潮流の向きや強弱によって、ラインやルアーに掛かる力が変わります。
スピードで巻いていたとしても、風や潮が違えばルアーに掛かる力も違い、ルアーのアクション・レンジ・スピードが変わります。
その時のフィールドの状況に合わせて巻きスピードを考えることが重要です。
向かい風なら速く巻いたり、追い風ならゆっくり巻いたりと、「どれくらい巻けばどれくらいルアーが動くのか?」を考えましょう。
魚の反応するスピード
出典・photoAC
3つ目は、魚の反応するスピードを探すこと。
「今日はデッドスローが良かった」「早巻きに反応が良かった」「流れと同調させたら喰ってきた」とか、よく聞いたりしますよね。
当然のことですが、「今日はどのスピードに魚が反応するのか?」を考えないといけません。
魚の活性が高い時は割と大雑把でも食ってきますが、渋い時はとてもシビアです。
スローに巻いてじっくり見せたり、速巻きでリアクションバイトを狙ったり、いろいろ試してみてください。
また、潮流にルアーを同調させる・馴染ませることも一つの手です。
つまり、流れが緩い時はゆっくりと、流れが効いている時はそれなりに速いスピードで巻きます。
色々な要素を考えて巻きスピードを決める!
ルアーの巻きスピードは、さまざまな要素を考慮して考えながら操作することが大切です。
やはり、「このルアーは◯秒でハンドル◯回転巻くのが良い」なんて言葉は、あまり意味が無いと言えますね。
どんな要素があるのかを意識して釣りをすれば、さらなる釣果も期待できるでしょう。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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【キャスト】釣り初心者が確実に飛距離を出す方法!
釣りでは時として「キャスト」が必要になります。
ショアジギングやサーフなどでは100メートルの遠投が必要になることも。
でも、キャストにな慣れていない初心者の方が飛距離を出すのはなかなか難しいですよね。
今回は、釣り初心者でも確実に飛距離をだせるキャスト方法を紹介します。
とりあえず、ペンデュラムキャストは止めておこう
出典・photoAC
釣りの飛距離が出るキャスト方法を調べると、「ペンデュラムキャスト」という方法がよく目につくと思います。
ソルトフィッシングで定番のキャスト方法になっているのが、ペンデュラムキャストです。
ただ、このペンデュラムキャスト、慣れないと飛距離を出すのがとても難しい...。
もっと言えば、慣れていてもペンデュラムキャストで飛距離を出せないことは良くあります。
ペンデュラムキャストが難しい・飛ばない理由をまず説明します。
タイミングが難しい
ペンデュラムキャストは、ルアーを後ろで振り子のように前後させ、ルアーが“いいところ”にきたタイミングでキャストします。
その“いいところ”のタイミングが少しでもズレてしまうと、ルアーに力が伝わらず飛距離を出せません。
ロッドの反発を活かせない
キャストはロッドの反発を使ってルアーを飛ばします。
キャストの瞬間に“いいところ”のタイミングを外してしまうと、反発を使ってロッドを上手く曲げることができません。
ロッドを上手く曲げれないとロッドの持つ反発力が活かせないので、飛距離も物足りない結果に。
ペンデュラムキャストは、キャスティングの基礎がしっかり出来ていないと難しいキャスト方法なんです。
まずはオーバーヘッドキャストをマスターしよう!
見てきたように、慣れていないと、また慣れていてもペンデュラムキャストはなかなか難しい。
飛距離を確実に伸ばしたいのであれば、まずは基本の「オーバーヘッドキャスト」をマスターしましょう。
わざわざ難しいペンデュラムキャストをしなくても、普通のオーバーヘッドキャストで100メートル以上の大遠投は可能です。
オーバーヘッドキャストで飛距離を出すポイントは3つ。
しっかり止める
まず、投げたい方向の反対側、自分の背中側にルアーを持ってきて構えます。
このとき、ルアーはしっかりと静止させます。
ルアーがブレていると、キャスト中にルアーが回転する原因になります。
押し手と引き手を意識
ロッドを振る瞬間、ロッドを押し出す“押し手”とグリップを手前に引く“引き手”をしっかり意識しましょう。
ルアーを投げる、遠くに飛ばすことに意識が集中すると、押し手ばかりに力が入ってしまいます。
それでは、飛距離を伸ばすことができません。
ルアーを飛ばすことよりも、押し手と引き手に意識を向けましょう。
ロッドの曲がりを感じる
押し手と引き手がしっかりできていれば、ロッドに重みが乗った瞬間に「グッ」とロッドが根元まで曲がる感覚が伝わってきます。
この感覚がとても大切で、1投1投しっかり意識してキャストしましょう。
この3つのポイントがマスターできれば、飛距離は十二分に出せます。
100メートルを超えるキャストだって可能です。
何事も基本が大事!
キャストの基本である「オーバーヘッドキャスト」。
初心者の方はまずオーバーヘッドキャストをマスターしましょう。
ルアーを止める・押し手と引き手・ロッドを曲げる感覚、この3つのポイントを意識するだけで、確実に飛距離を伸ばす手助けになります。
また、オーバーヘッドキャストの応用編がペンデュラムキャストです。
オーバーヘッドキャストをマスターすれば、自ずとペンデュラムキャストにも磨きが掛かるでしょう。
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