新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2023年12月12日
冬でも楽しめる穴釣りの“根掛かり対策”!
釣りものが少なくなる真冬でも楽しめる「穴釣り」。
そんな楽しい穴釣りで特に厄介なのが“根掛かり”ですよね。
今回は、少しでもストレス無く釣りができるように、穴釣りの根掛かり対策を紹介します。
穴釣りは根掛かりのオンパレード
出典・photoAC
岸からの釣りものが少なくなる冬。
そんな冬でも楽しめるのが「穴釣り」です。
消波ブロックぼ隙間や敷石の隙間を狙う穴釣りは、“根掛かり”と隣り合わせ。
根掛かりが起ることはわかっていても、やはりストレスになりますよね。
仕掛けのロストも頻繁に起るので、ブラクリをたくさん用意する必要もあるから、なにげに出費がかさんだり...。
根掛かりが起きるのは仕方ないとしても、できるだけ根掛かりせずに穴釣りを楽しみたいですよね。
ブラクリを使った根掛かりの対策方法と外し方
出典・photoAC
根掛かりと隣り合わせの穴釣り。
でも、できるだけ根掛かりを回避しながら釣りを楽しみたいですよね。
穴釣りの根掛かり対策と、引っかかってしまったときの対処法を紹介します。
着底を予想しながら釣りをする
いくつか穴を探れば、その辺りのおおよその水深がなんとなくわかりますよね。
例えば「1、2、3・・・あ、5秒ぐらいで着底した!」といったようにカウントを取っても良いでしょう。
着底が予想できれば、根掛かりの原因にもなりやすい糸フケをすぐに取ることができたり、着底寸前で仕掛けを止めることもできちゃいます。
仕掛けがボトムにある状態で糸フケがあると、ブラクリが転がってしまい、根掛かりの原因になります。
着底を予想しながら仕掛けを落とし、糸フケを出さないようにすることで、根掛かりを減らすことができます。
ブラクリがゴロゴロ転がる感覚をつかむ
出典・photoAC
穴釣りでは主に「ブラクリ」という仕掛けを使いますよね。
ブラクリはハリとオモリが一体となっていて、オモリは引っかかりにくくするために丸い形をしています。
そのため、波がある場合引き波によってブラクリが穴の中で転がります。
ブラクリがゴロゴロと転がる感触が、意外と魚のアタリと勘違いしやすいんです。
魚のアタリと勘違いして竿先を送り込んでしまうと、「ガツッ」とオモリが食い込んでしまって根掛かりになりがちです。
引っかかったときは、引っ張らず竿を下げる
根掛かりが起きてしまったときは、「引っ張る前にまず5cmくらい竿先を下げて」みましょう。
引っかかってしまったハリを、オモリの重さを利用して下方向に引っ張って外すイメージです。
コンクリートや石に針先だけが掛かった状態なら、これを数回繰り返せば外れることがあります。
それで外れないなら、潔く道糸をラインブレイカーなどを使って引っ張ってみましょう。
海藻などに引っかかっている場合は、取れる可能性があります。
根掛かりを減らして穴釣りを楽しもう!
ちょっとしたことを意識するだけで、厄介な根掛かりを減らすことができます。
何も釣れていない堤防や漁港で、穴釣りだけは釣れるなんてことも珍しくありません。
根掛かり対策をちょこっと意識して、穴釣りを楽しんでみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございます。
釣り場でも作れる自作ブラクリ!
釣りをはじめたばかりの方やファミリーフィッシングにもおすすめな、比較的安定した釣果が見込める『穴釣り』。
穴釣りには「ブラクリ」という仕掛けを使います。
今回は釣り場でも簡単に作れるブラクリの作り方を紹介します。
穴釣りをもっと楽しむ!
出典・photoAC
穴釣り専用アイテムが発売されるなど、大人気な『穴釣り』。
“足元に落として掛かったら巻き上げる”だけの簡単でシンプルな釣りです。
一年中楽しめて、比較的安定した釣果が見込めるのも穴釣りの魅力。
また、釣りものが少なくなる冬場は、寒さで震える心と体を癒やしてくれる憩いの場でもありますよね。
そんな穴釣りには「ブラクリ」というオモリと針が一体になった仕掛けを使います。
しかし、根掛かりなどでロストして用意していた分がなくなってしまった、穴釣りしたいけどブラクリ持ってきてないよ...
などのような状況もあると思います。
ということで今回は、釣り場でも簡単に作れるブラクリの作り方を紹介します。
自作ブラクリの作り方
必要なものは
・ハリ
・オモリ(バレットシンカー、割ビシ、丸オモリなど)
・ビーズ・シモリ玉
・ライン(ナイロン、フロロ)5号
・ウキ止めゴム・シンカーストッパー
・スナップ・サルカン・スイベル
作成手順
まずはナイロンラインやフロロラインを15センチほどの長さにカットし、ハリを結びます。
ハリは、アイの付いたものだとラインが結びやすいです。
フィネス用のワームフックなどがオススメです。
ハリを結んだらビーズまたはシモリ玉を通します。
次にシンカーをセットします。
今回はバレットシンカーを使用しています。
シンカーをセットしたら再びビーズまたはシモリ玉を通します。
ウキ止めゴム・シンカーストッパーでシンカーを固定。
最期に、スナップやサルカンを結んで完成です。
今回はアピール用ビーズ等を使用していますが、釣り場で作るならオモリとフックだけでもOKです。
ただ、バレットシンカーや丸オモリを使う場合は、ストッパーを入れてシンカーを固定しましょう。
ウキ止めゴムやシンカーストッパーでなくても、ガン玉などで固定しても大丈夫です。
自作ブラクリで穴釣りがもっと楽しくなる!
特にシーズン的なものはなく、オールシーズン楽しめる穴釣り。
初心者から上級者まで楽しめる魅力たっぷりの釣りです。
また、自作のアイテムで釣れたときは、喜びも倍増。
簡単に作れるので、ぜひ自作したブラクリで穴釣りを楽しんでみてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
2023年12月09日
簡単ライトゲーム!釣り初心者にもオススメの「テクトロ釣法」
“壁際をタイトに攻める”のはライトゲームで重要なポイント。
でも、壁際ギリギリにルアーをキャストするのは、なかなか難しいですよね。
そんな時に行いたいのが「テクトロ」と呼ばれる釣法です。
ルアーを落として歩くだけなので、釣り初心者の方も簡単にライトゲームを楽しむことが出来ます。
ライトゲームの重要な要素“壁際”
出典・photoAC
岸壁沿いにルアーをキャストして“壁際をタイトに”通すことは、ライトゲーム、特に根魚を狙った堤防・漁港ライトゲームでは重要なポイントの1つ。
しかし、そうはいっても狙った壁際ギリギリにキャストを決めるのはなかなか難しい。
壁に張り付いている貝などにラインが引っかからないように気を遣ってキャストをしないといけない。
風が吹いていたりするとより難しくなるし、より注意が必要になる。
でも壁際をタイトに攻めるのは必須だし・・・
そんな時にオススメなのが「テクトロ」です。
簡単に壁際を攻めることができる「テクトロ」
魚が着きやすい“壁際をタイトに攻める”ことはライトゲームで釣果をだすための重要なポイント。
それが簡単にできるのが「テクトロ」と呼ばれる釣法です。
テクトロとは、“てくてく歩いてトローリング”する釣法のことです。
壁際にルアーを落とし自分が歩くだけの簡単な釣り方になります。
テクトロの釣り方
テクトロは投げる要素ゼロで、難しいアクションを入れる必要も無いので、誰でも簡単にできる釣りです。
まず、ルアー・ワームを壁際に落とします。
着底したら、ラインをフリーにして5メートルほど出して、際に沿って歩くだけです。
歩く速度は、1メートル1秒ほどを目安として、その時の状況によって早くしたり遅くしたりしましょう。
上級者チックなことをするなら、ルアーを着底させたらラインをフリーにして5メートルほど歩き、そこからゆっくりリールを巻きましょう。
これならテクトロと違い、壁際を攻めつつもリールを巻いてルアーを動かすので、自分でルアーを操作して釣る感覚を味わえます。
テクトロのポイント
誰でも簡単に楽しめるテクトロ。
ポイントとしては、ルアーを落としたらラインを少し張り気味にして歩くこと。
テンションを掛けておくことで余計な糸ふけがです、風が吹いたとしてもラインが流されにくくなります。
上の写真のように角があるような場所や堤防の継ぎ目などは、根魚が潜んでいる可能性が高いチャンスポイント。
また、テクトロはデイゲームで行う印象が強いかもしれませんが、ナイトゲームでも楽しむことが出来ます。
※夜にテクトロをする場合は、前方足元や水中にある障害物(船のロープなど)に十分注意しましょう。
落として歩くだけの簡単ライトゲーム
魚が着きやすい壁際ギリギリを攻めることがでる超簡単なテクトロ釣法。
ルアーを落として歩くだけなので、キャストが不慣れでも簡単にライトゲームを楽しむことが出来ます。
時には大物が来ることも!?
ぜひ試してみてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。