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2023年12月23日
ショアジギングを「タダ巻き」で楽ちんに!
ショアジギングと言えば、メタルジグをガンガンしゃくってアクションさせますよね。
しかし、ショアジギングのルアーアクションはルアーをしゃくるだけではありません。
今回は、ショアジギングにおける「タダ巻き」のメリットを紹介します。
ショアジギングのアクション
出典・photoAC
ショアジギングのルアーアクションと言えば、竿を大きく動かす「ジャーキング」が定番。
ワンピッチジャークやショートピッチジャーク、ロングジャークなど色々ありますよね。
なぜジャーキングが有効なのかというと、ジグの動きがさまざまに“変化”することで、魚の捕食スイッチを入れられるから。
そう考えると、変化の少ない「タダ巻き」は有効ではないとなってしまいますが・・・
「タダ巻き」でも釣れる!
出典・photoAC
単に「タダ巻き」とはいえ、例えば、意図せず巻きスピードが変わったり、巻いてるときに竿が揺れたりすることもありますよね。
潮の流れによってジグの動きが「変化」したり、ブレイクや根などの障害物などが絡むことで生まれる捕食しやすい位置の「変化」などもあります。
このような“外的な要因”で生まれた変化も、魚の捕食スイッチを入れるには十分な変化です。
自然発生的な変化の他にも、意図的にタダ巻き中にストップを入れたり、フォールさせたり、巻きスピードを変化させたり・・・
「タダ巻き」と言うシンプルなアクションの中にも、簡単に変化を与えることができます。
タダ巻きのメリット
確かに、ショアジギングでワンピッチジャークは最も一般的で有効かもしれません。
タダ巻きにも大きなメリットがあります。
メリット1:体に負担が少ない
出典・photoAC
1つ目のメリットは、タダ巻きは“体への負担が少ない”こと。
なので、ジャークを続けるよりも体力的な負担が減り、投げ続けることができます。
重たいショアジギングロッドを持ってワンピッチジャークを続けるのはとても大変。
魚が回遊してきてせっかくのチャンスタイムも、休憩してて逃がしてしまう可能性もあります。
しかし体力的に負担が少ないタダ巻きなら、ワンピッチジャークよりも長い時間投げ続けることができ、それが結果的に魚を釣る確率を上げることに繋がります。
メリット2:多魚種が狙える
出典・photoAC
2つ目のメリットは、タダ巻きは本命以外の“様々な魚種”も狙えます。
ワンピッチジャークは青物に効果的なアクションですが、他の魚には速くて激しいアクションが逆効果になることも。
もちろん本命を狙うことも大事ですが、何が釣れるか分からないショアジギングにおいては、思わぬ魚が釣れるのも醍醐味の一つではないでしょうか。
タダ巻きを使うことで、ターゲットとなる魚の幅が広くなり、釣果にも繋がります。
タダ巻きはショアジギングの強い味方!
今回はショアジギングにおける「タダ巻き」のメリットを紹介しました。
釣りの楽しさは、やっぱり魚が釣れることだと思います。
何でも釣れるタダ巻きだから、思いがけない魚が釣れたり、新たな発見があるかもしれませんよ。
「タダ巻き」を駆使したショアジギングに、是非チャレンジしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。