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2024年08月27日
釣りをしていて良かったぁ!と思う瞬間
こんいちは、くさふぐです。
釣りをしていると、“魚釣りをしていて良かった!”と思う瞬間がありますよね。
釣果に恵まれたときはもちろんですが、例え釣果に恵まれなくても素敵な瞬間に出会うことだってあります。
今回は、僕がチョイスする釣りをしていて良かったー、釣りが好きで良かったーと思う瞬間をご紹介します。
魚釣りを趣味にしていて良かったと思う瞬間!
出典・photoAC
魚釣りを趣味にしているからこそ、得られることってたくさんありますよね。
初めて魚を釣ったとき、憧れていた魚を釣ったとき、目標にしていたサイズが釣れたとき。
今回は、釣りをしていて良かったなぁと思う瞬間をまとめていきます。
失敗と成功を体験できるのが“釣り”
出典・イラストAC
魚釣りは、自然・生き物を相手にします。
必ずしも、自分が理想とする結果になるとは限らない趣味です。
魚を釣るために試行錯誤を繰り返し、釣れたときの喜びは計り知れません。
不確定要素が多く未来がわからないからこそ、釣りに出かけるときはワクワクし、魚が掛かったときには心臓の音が聞こえてくるほどドキドキします。
目標の魚を釣るために準備をしているときの高揚感はたまりませんよね。
体が震える!
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何が起るかわからない予測不能な未来は、ワクワク感やドキドキ感を与えてくれます。
非現実的な世界で釣り糸を垂らしているだけでも、心身がリフレッシュされます。
未来のわからないワクワク・ドキドキ感はストレス発散に持ってこいですよね。
大物が釣れたとき、珍しい魚と出会えたとき、狙った魚を思い通りに釣り上げたとき。
嬉しさで“体が震える!”なんてのは、釣り人あるあるではないでしょうか。
苦労して苦労して魚を釣り上げた瞬間は「よっしゃーー!」と叫びたくなるし、嬉しすぎて手足が震える・・・なんて体験なかなか味わえないですよね。
試行錯誤する癖がつく
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魚釣りは努力すればするほど、得られる成果が上向く趣味でもあります。
「どうやったら魚が釣れるのか」
魚釣りにハマると、コレばっかり考えてしまいます。
潮位やベイトの状況から魚の行動を考えてみたり、仕掛け・ルアーの動かし方やエサの種類を変えてみたり。
釣れない原因と釣れた理由がわかった時なんて、すごくスッキリしますよね。
家族のコミュニケーションが増える
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僕は小学生の頃から毎週のように父親と一緒に釣りへ行っていました。
父親も釣りをはじめたばかりの時で、一緒にラインを結ぶ練習をしたり、魚を捌く練習をしたりと楽しい思い出がいっぱい残っています。
魚釣りは、家族で一緒にドキドキワクワクを共有できる素晴らしい趣味ですね。
他にも、子どもなりに自然の怖さを感じたり、魚を締めたり捌くときには、命を奪うこと、食材としていただくことへの感謝なんかも学ぶことができました。
新鮮な魚の味を知れた
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釣りたて新鮮な魚を使った料理を味わえるのは、釣り人の特権とも言えます。
僕は子どもの頃は魚が苦手でしたが、釣りをするようになってからは、魚が大好きになりましたね。
釣りの帰り道に、今日釣った魚を「どう料理して食べようかなぁ〜」と考えながら帰るのが楽しいんですよね。
鮮度が良い方が美味しかったり、少し寝かせた方が美味しかったり、魚によって違う発見があるのも自分で魚を釣って食べられる釣り人だからこそではないでしょうか。
スーパーでは手には入らないような珍しい魚や、普段は手が出せないような高級魚が釣れることだってありますからね。
また、命をいただくありがたさを感じられるのも魅力のひとつだと思います。
魚についての知識が増える
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魚を効率よく釣ろうと思ったら、その対象魚の生態を勉強することになります。
例えば、ウナギは夜行性だから夜の方が釣れる。とか、ハゼは一年で死んでしまうから釣れる季節が決まっている・・・など。
釣りにハマればハマるほど、魚について、海について詳しくなれますよ。
目が良い魚と鼻がいい魚の釣り方が違ったり、性別が変わる魚がいたり、面白い名前の魚だったり。
魚って知れば知るほど面白い生き物ですよね。
日常では出会えない素敵な景色
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釣りで得られるものは、魚だけではありません。
釣りをしていると、日常生活では見ることも出来ないような美しい景色と出会うことができます。
そんなシャッターチャンスを掴めるのも、釣り人の特権。
僕も、海に沈む夕日を見るために釣りに出かけたりします。
やっぱり魚釣りは最高だ!
今回は「釣りをしていて良かった!」と思う瞬間をまとめてみました。
改めて魚釣りをしていて良かったなぁと、再確認することが出来ました。
「永遠に幸せになりたかったら釣りお覚えなさい」という中国のことわざがあるように、魚釣りは人生を豊かにしてくれる趣味だと思います。
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「海背川腹」と「海腹川背」
「海背川腹(うみせかわはら)」と「海腹川背(うみはらかわせ)」の2つの言葉。
みなさんは、この2つの言葉の意味分かりますか?
どちらも魚の調理に関する言葉です。
似たような言葉ですが、意味は全く違います。
「海背川腹(うみせかわはら)」
出典・photoAC
「海背川腹(うみせかわはら)」
この言葉が何を表しているかというと、“魚の焼き方”です。
開きや切り身の焼き方は、「海の魚は背(皮)から焼き、川の魚は腹(身)から焼く」という意味です。
これが魚を焼くときの基本となります。
海背川腹(うみせかわはら)の理由
どうして海の魚は皮から焼いて、川の魚は身の方から焼くのでしょうか?
海の魚、特に広い海を回遊するような魚は、脂肪や水分が身に多く含まれています。
なので、背(皮)から焼くとことで、余分な水分と脂肪が流れ出ます。
一方で川の魚は、海にいる魚と比べると、脂肪が少なく淡泊な魚が多いです。
淡泊な魚は身から焼くことで、旨味のある脂肪分が流れ出ずに身に残り美味しく焼けるというわけです。
これはあくまで、開きや切り身になっている魚の焼き方になります。
海の魚でも川の魚でも、丸ごと1匹焼くときは、身から焼くなんてことは難しいですからね。
ましてや、ヤマメやイワナ、アユなどを切り身して焼くことはないでしょうからね。
「海腹川背(うみはらかわせ)」
出典・photoAC
「海腹川背(うみはらかわせ)」
おそらく、こっち言葉の方が聞くことが多いのではないでしょうか?
この言葉は、「海の魚は腹を手前に盛って、川の魚は背を手前に盛る」ということを表しています。
先ほどの海背川腹は魚の焼き方でしたが、海腹川背(うみはらかわせ)は調理した“魚の盛り付け方”に関する言葉です。
「川の魚は腹に小骨が多く、食べる所がほとんどない」という説や「又江戸は武士の町、大阪は商人の町であり、腹開き=切腹をイメージさせることから関東は背開き、関西は腹開き」という説があるようです。
焼き方と盛り付け方
「海背川腹」は開きや切り身になっている魚の焼き方。
「海腹川背」は調理した魚の盛り付け方。
自分で釣った魚で美味しい焼き魚を作りたい際は是非試してみてください。
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