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2024年05月21日

釣りは場所選びから始まる!





釣りは場所選びが釣果を大きく左右しますよね。


初めて行く場所では、ポイントをどう選べば良いのか迷いますよね。


今回は、ポイントの探したかを紹介します。




海は広し!


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出典・photoAC



海や川、湖など全てに言えることですが、釣りをはじめようと入ったポイントに魚がいるとは限りません。


特に海は広大で、回遊性の高い魚などは、一年の間で釣れる期間も短かったりします。


入ったポイントに魚がいなければ、釣ることは不可能。


今回は、魚を釣るためのポイントの探し方を紹介します。















魚が移動する理由を知る


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出典・photoAC



魚を釣るためのポイントを考える上で大事なのが、対象魚が一年でどういった動きをするのかを知っておくこと。


魚の行動を知れば、魚がいそうなポイントを探しやすくなります。


魚が移動する主な理由は次のようなものが挙げられます。



●産卵のために移動する


水生生物の多くは、産卵の時期になると、卵を産む場所を探して移動します。

産卵のために浅場に寄ってきて、藻場や岩礁帯、浅場などが主な産卵場所になります。



●ベイトフィッシュを追いかけて移動する

小魚などを食べる肉食性の魚は、獲物の多い場所を探して移動をします。

中には一定の場所で獲物を待つ魚もいますが、エサを求めて泳ぎ回るのが一般的。


また、フィッシュイーターのエサとなるイワシなどのベイトフィッシュも、プランクトンを求めて移動しています。

狙っている魚がどういったものを食べているかなど、水中の食物連鎖をイメージすることも魚の居場所を知る鍵になります。



●過ごしやすい水温を求めて移動する

魚種ごとに適正水温があり、その水温を知っておくことも大切です。

夏の水温が高い時期が好きな魚、逆に冬の低水温が好きな魚。

例えばメバルは低水温が好きで、夏は深場に移動しているので岸からは釣れにくくなり、多くの魚が深場へ移動する冬場に狙いやすくなります。














魚が居着く場所を探す


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出典・photoAC



季節やエサの有無などによる魚の行動を考えながら、魚が居着きやすい場所を探してみましょう。


まずは、釣果や地形変化など情報を調べるのがオススメ。


有益な情報を手に入れるための方法を紹介します。



●釣果情報を参考にする

釣具屋さんや船宿の釣果情報を確認すると、どの地域で何が釣れているかを知ることができます。

また、漁協の水揚げ情報などを参考にすると、近くの海でどのような魚が入って来ているかがわかります。

さらには、現地の釣具屋さんに行けば、より詳しい情報を得られるかもしれません。



●航空写真を利用する

Googleマップの航空写真を利用すれば、海中の「障害物の場所」「ブレイクの場所」「おおよその水深」など、“地形変化”を把握できる場合があります。

航空写真でなんとなく把握して、実際に自分の目で地形変化を確認するのもオススメ。

また、近くの駐車場を探すときにも役に立ちますよ。




いざ、第一投!



生き物や自然を相手にしているからこそ、楽しくもあり難しさもあるのが釣りですよね。


ここなら必ず釣れるという場所は、きっとどこにもありません。


ターゲットや釣り場を調べて釣行を重ねることで、経験という情報も得ることができます。


色々な情報が集まれば、絶好のスポットが見えてくるかもしれません。





最後までご覧いただきありがとうございます。

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posted by くさふぐ at 09:15 | TrackBack(0) | 釣り

2024年05月18日

使い分けが釣果につながる!「フリーフォール」と「テンションフォール」





「フリーフォール」と「テンションフォール」。


どちらもルアーを沈めることを指します。


しかし、フォールと言ってもそれぞれの特性は全くの別物。


釣果を上げるためには、この2つのフォールを状況に合わせて使い分けることが大切です。




フォールとは?


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出典・photoAC



“フォール”という言葉、みなさん耳にしたことありますよね?


フォールとは、ルアーや仕掛けを水中に沈めることを指す言葉です。


このフォールには、方法や特性が異なる「フリーフォール」「テンションフォール」の2つがあります。


今回は、特性の異なるフォールの“使い分け”について紹介します。











「フリーフォール」について


フリーフォール.png



フリーフォールとは、ラインにテンションを掛けずにルアーを落とす方法


スピニングリールの場合はベールを起こした状態で、ベイトリールの場合はクラッチを切った状態でラインを送り込みながらルアーを落とします。




メリット



●フォールスピードが速い。


●素早く底(ボトム)をとることが可能。


●ルアー・ターゲット・状況によってはバイトを誘発できる。


●フォール時のルアーの移動距離が少なく、手前に寄せることなく落とすことができる。




デメリット



●フォール中のバイトがわかりにくく、慣れないとアタリに気づけない。


●対象魚や状況によっては、フォールしてるルアーを追いきれず、ミスバイトが多くなる。


●歯の鋭いタチウオやサワラなどの牙魚による、ラインカットが起きやすい。




フリーフォールの特性



素早く的確に底(ボトム)をとれるのが、フリーフォール最大の魅力。


ただ、ラインが風に煽られたり、余分なラインを出しすぎないように、ラインの放出をコントロールする必要があります。


また、フリーフォールだからといって放っておくと、ボトムに付いたのが分からなかったり、根掛かりの原因にもなるので注意しましょう。














『テンションフォール』について


テンションフォール.png



テンションフォールはカーブフォールとも言い、ラインにテンションを掛けながらルアーを落とすことです。


リールのベールを戻した状態やクラッチを繋いだ状態で行います。


着水点から手前に弧を描くようにカーブしながらルアーが沈みます。




メリット



●フォールスピードが遅く、ルアーを長くアピールでできる。


●ゆっくりフォールすることで、バイトの間を作れる。


●ラインが張っているので、フォール中のバイトが分かりやすい。


●フォール中にルアーとラインが干渉しないので、フックとラインが絡みにくい。




デメリット



●フォールスピードが遅いので、水深のあるエリアなどでは着底まで時間が掛かる。


●フォール時の移動距離が大きく、ルアーが手前に寄ってくる。


●対象魚や状況によっては、ルアーが見切られる。




テンションフォールの特性



テンションフォールは喰わせの間として使うと良いでしょう。


キャスト直後はフリーフォールでボトムまで落とし、アクション後のフォールをテンションフォールする・・・などのように使うと効果的です。


「タダ巻きやジャークに反応した魚を、テンションフォールで喰わす」みたいなイメージです。




フォールを極めて釣果UP!



「仕掛け・ルアーを沈めて喰わせる」


言ってしまえば、フォールは釣りの基本かもしれません。


フォールをマスターすれば、釣果が伸びるかもしれませんね。


「フリーフォール」と「テンションフォール」をうまく使い分けて、釣果をUPさせちゃいましょう!




最後までご覧いただきありがとうございます。

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posted by くさふぐ at 09:20 | TrackBack(0) | 釣り

スナップを使って簡単直リグセッティング





フックに直接シンカーを装着するリグ「直リグ」


韓国のバスフィッシング発祥で、バスフィッシングはもちろんのこと、ロックフィッシュゲームでも定番のリグになっています。


本来直リグはスプリットリングを使用しますが、今回はスナップを使った簡単セッティングを紹介します。




「直リグ」とは?


P4060416.JPG



直リグとは、文字通りフックに直接シンカーを装着するリグです。


カバー狙いに強いことから、バスフィッシングやロックフィッシュでは定番のリグになっています。



直リグの他にも、「リーダーレスダウンショット」「ゼロダン」などとも呼ばれます。


垂直にフォールするのが特徴のリグです。











直リグのセッティング



直リグは、オフセットフック・シンカー・スプリットリングで構成されます。


今回はスプリットリングを“スナップ”に変えた、簡単セッティングを紹介します。



必要なもの

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必要なアイテムは、オフセットフック・シンカー・スナップ


それとフックにセットするお好きなワーム。



セッティング

セッティング方法は変わりませんが、スプリットリングをスナップに変えることで、セットしやすくなってます。


P40604221.jpg


まず、スナップにシンカーをセットします。


P40604231.jpg


次に、オフセットフックを装着して完成。


P40604241.jpg


後は、お好きなワームをフックにセットして釣りをするだけ。



たったこれだけ。


スナップを使うことで、スプリットリグプライヤーなども必要なく、簡単に直リグを作れます



小さめのオフセットフックを使ったり、ワームをセットしづらいというときは、先にフックにワームをセットしてからスナップに装着すればOK。


また、ソルトで使う場合はワームだけでなく、イカの切り身やサバの切り身などエサを付けて釣りをすることも出来ます。














直リグの特徴



直リグは、リーダーが無いことが最大の特徴。



フックの下にシンカーが直接付いているので、限りなく垂直にフォールさせることが可能で、カーブフォールをできるだけ抑えたアプローチができます。



また、水面を覆うゴミやウィードなどのカバー貫通力が高いのも特徴。



さらには、シンカーが常にボトムにコンタクトするので、ボトム感知力が高いのも特徴です。


あらゆるリグの中でもボトム感知力はトップクラスなので、ゴツゴツしたボトムを中心に攻めることが多いロックフィッシュゲームで使われるのも頷けますね。



直リグのデメリット



もちろんデメリットもあります。


フックにシンカーが直接付いていることで、シンカーがフッキングの邪魔になってしまうことがあります。


また、フックとシンカーが一体化しているので、魚が違和感を感じやすくワームを咥えても離してしまうことも。




非常に優秀な直リグ



直リグは、フックの下に直接シンカーが付いていることで、カバー貫通力・ボトム感知力に優れたとても優秀なリグです。


他のリグだと攻められないようなエリアも攻めることができます。


攻めづらいエリアは魚へのプレッシャーも少ないので、魚が口を使いやすいエリアでもあります。


直リグを使って、さらなる釣果を狙ってみてはいかがでしょうか?





最後までご覧いただきありがとうございます。

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posted by くさふぐ at 09:15 | TrackBack(0) | 釣り
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初めまして、くさふぐと申します。                             小中高校と発達障害により人が多いところが苦手で、コミュニケーションを取ることも苦手で、まともに通えず。                       バイトや仕事をしても、鬱になり長続きしない。                  こんなどうしようもない人生の中で、唯一の救いが「釣り」でした。                 小学校の時に父親に初めて連れて行ってもらい、かれこれ15年位。                 未だに飽きることがない釣りの魅力を、釣りへの感謝も込めて広めていけたらなと思います。
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