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2024年08月13日
これってそういう意味だったの!?間違えやすい釣り用語!
沢山の専門用語がある釣り。
何気なく使ってる用語でも、実は間違えているかもしれません...。
今回は、間違えやすい釣り用語を紹介します。
間違えやすい釣り用語
出典・photoAC
釣りには沢山の専門用語が存在します。
はじめはわからなくても、慣れてきたら自然と出てくることもあると思います。
しかし、中には意味を間違って覚えってしまった言葉もあるかもしれません。
今回は、特に間違えて覚えやすい・使われがちな釣り用語をピックアップして紹介します。
その1「ラインスラック」
ラインスラックは、糸ふけを意味する言葉です。
誤ってラインスラッグと言われることも多い言葉です。
正しいのは、「ゆるい、たるんだ」を意味する英単語のslack(スラック)が正解。
その2「テトラポッド」
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テトラポッドとは、株式会社不動テトラが商標権を持つ消波ブロックの製品。
正しくは消波(しょうは)ブロック。
ちなみに、消波ブロックは護岸を目的として置かれています。
その3「橋げた」
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橋の「橋げた」は、橋脚の上に掛けわたす横木のことを指します。
しかし、橋げたと橋脚を勘違いして覚えやすいので要注意。
その4「サミング・フェザリング」
サミングとは、ベイトリールのキャスト時にバックラッシュを防ぐために、親指の指先でスプールとラインを押さえることを指します。
親指という意味の英単語「thumb(サム)」に由来。
フェザリングとは、スピニングタックルのキャスト時に、ラインの放出量を人差し指でコントロールすることを指します。
押さえると言うより、軽く触れて止める動作で、羽を意味する英単語「feather(フェザー)」が由来。
サミングはベイトリールで、フェザリングがスピニングリールです。
動作の意味的には似ているので、逆に覚えていたり、スピニングなのにサミング(逆もしかり)と言ったりしがちな言葉です。
その5「ストラクチャー」
出典・photoAC
ストラクチャーは、地形の変化のことを言います。
英語のstructureから、人工的な構造物ととらえる方もいると思います。
しかし、釣りの世界におけるストラクチャーは、ブレイクや馬の背といった地形を示す言葉です。
※マン・メイド・ストラクチャーという言葉もあり、護岸、橋脚、水門など、人工的な構造物が地形変化となるような場合を指します。
その6「カバー」
カバーは、魚が外敵から身を守るための遮蔽物という意味があります。
水面に覆いかぶさったリリーパッドやオーバーハングなどだけでなく、ウィードや立木、桟橋、杭などもカバーに含まれます。
※人工的な構造物(桟橋や杭など)が遮蔽物になるときは、マン・メイド・カバーと言われたりもします。
間違えやすいから要注意
今回は、間違えやすい釣り用語をピックアップして紹介しました。
言い間違ってしまうもの、タックルによって使い分けるもの、違う意味になってしまうもの、うっかり間違ってしまいそうなものばかりですね。
他にも沢山ある釣り用語を、釣りをしながら正しく身につけたいですね。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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台風の後はよく釣れる?!台風が釣果に与える影響って?
台風の季節。
つい最近もとんでもない台風が日本に上陸しましたね。
台風が来た後は、海は濁り、一見すると釣りをしにくい状況になります。
しかし、実は台風が来た後に、釣果が上向く魚もいます。
今回は、台風後に釣果が上向く魚を紹介します。
台風の後はよく釣れる?
出典・photoAC
強い風と雨で被害をもたらす台風。
台風とは、熱帯の海上で発生した低気圧のうち、10分間の最大風速が17.2m/s以上になったものをいいます。
台風の前後は魚が釣れやすいとは言いますが、台風後は海の環境が大きく変化しているので、基本的には多くの魚が釣れにくくなります。
台風の後に釣れやすくなる魚
台風の後は、基本的には多くの魚種が釣れにくくなります。
しかし、台風の後の方が釣れる魚もいます。
クロダイ(チヌ)
出典・photoAC
クロダイは台風が来た後に釣れる魚の代表です。
クロダイは普段はとても警戒心が高く、浅いエリアにいるクロダイは釣るのはとても難しい。
しかし、台風によって起きた波の影響で堤防付近についているカニや貝などが剥がされ、それらを狙いにクロダイが堤防に寄ってきます。
さらに、台風後の海は濁っていたり、やや波が立っていることも多いので、クロダイの警戒心が薄れ狙いやすくなります。
シーバス
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シーバスもクロダイ同様、台風が来た後の海でもよく釣れる魚です。
シーバスも波などの影響で剥がれたカニや貝などの小型生物を捕食したり、巻き上げられた海底の生物も捕食しようとするので、活性が上がります。
台風後で海が濁っていたりやや荒れていたりすると、警戒心も薄くなり、通常よりも手軽に狙うことが出来ます。
台風後は釣りにくくなる魚
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続いて台風後には釣れにくくなる魚を紹介します
アオリイカやタコなどは、真水が嫌いなので大雨が降ったときは活性が著しく下がってしまいます。
遊泳力が弱く比較的穏やかな海を好むアジやイワシは、台風で荒れた海を嫌がり深場へ移動してしまうので、台風後に釣果を上げるのは難しいでしょう。
主に海底付近の砂地で生活しているヒラメやシロギスは、荒波の影響を非常に受けやすく、すぐに水深の深い場所へ逃げてしまいます。
サーフなどでヒラメ・シロギスを狙う場合は、台風が過ぎ去り海が落ち着き始める1週間後を目安に狙いましょう。
その他にも、根魚やハゼなども釣りにくくなります。
海の状況が元に戻る期間は?
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台風が来てから大体どれくらいで海の状態が元に戻るのかというと、最短でも3日かかると言われています。
地域にもよりますが、潮通しのいいところや流れが早いところでは、1日ほどで濁りがほぼなくなり元に戻ったように見えます。
しかし、底荒れをしている場合もあるので、台風後の翌日などに海底付近の魚を狙うのは難しいでしょう。
港などの潮の流れが悪い場所では海が元の状態に戻るのに通常よりも時間がかかる場合もあります。
それでも、1週間ほどあれば海は元の状態に戻るので、1週間以上待つ必要はないでしょう。
台風の接近中は水辺には近づかない
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台風が来る前や後では魚が釣れやすいとはいえ、通常より危険も高いので推奨は出来ませんが、安全管理を徹底すれば行うことはできます。
しかし、いくら釣果が上がりやすいからと言って台風接近中での釣りはとても危険。
なので、絶対に行わないようにしましょう。
台風前も魚が台風に備えて良くエサを食べるため釣りにおいては絶好の機会になります。
台風後も、濁りをうまく活用すれば普段は警戒心が高い魚でも、釣れやすくなります。
しかし、台風が来た後や来る前は波が高かったり堤防などでは、予想以上の波が来ることもあります。
また、強風や高潮などの影響もあるので、台風前後で釣りをする際は、無理をせずに安全第一で行いましょう。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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2024年08月10日
さまざまな釣りに対応!『サルカン結び』の結び方
釣り人の必修科目“ノット(糸の結び方)”。
中でも、エサ釣り・ルアー釣り問わず必要なのが、金具とラインの接続ですよね。
シンプルな結び方ながらも、エサ釣り・ルアー釣りとさまざまな釣りに対応できる『サルカン結び』。
シンプルなのでビギナーの方でも覚えやすいサルカン結びの結び方を、画像を交えながら解説します。
『サルカン結び』
サルカン結びは、その名の通り釣り糸とサルカン(仕掛け金具)を結束するためのノットです。
シンプルながらもエサ釣り・ルアー釣りと、さまざまな釣りに対応出来ます。
ラインと金具の結束方法は色々ありますが、今回紹介するサルカン結びは、工程も少なく覚えやすいシンプルなノットです。
なので、ビギナーの方にもオススメのノットです。
『サルカン結び』の結び方
サルカン結びの結束方法を画像を交えながら解説していきます。
手順@
仕掛け金具やルアーのアイにラインを通します。
手順A
ラインを通したら、折り返し(@)、できたループの中にラインの先端を通します(A)。
手順的には、片結びを行う手順になります。
※片結びの手順ですが、締め込みません。
手順B
ラインの先端を折り返し(B)、再度ループの中に通します(C)。
手順C
サイドラインの先端を折り返し(D)、ループの中に通します(E)。
手順D
矢印の方向にラインの両端を引っ張り締め込みます。
最期に余分なラインをカットして完成です。
シンプルで簡単!
非常にシンプルで、釣り場でも短時間で結ぶことが可能な『サルカン結び』。
仕掛け金具だけでなく、ルアーとラインの結束に使うこともできます。
ビギナーの方にもオススメなノットなので、是非トライしてみてください。
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