2020年08月17日
初心者も楽しめる!手軽で簡単ハゼ釣り
こんにちは、くさふぐです。
当ブログへご来店ありがとうございます。
夏の終わり頃から秋にかけて初心者でも簡単に手軽に楽しむことが出来るハゼ釣り。「シンプルな仕掛けを使った釣り」や、「ゲーム性があるハゼクラ」など、釣り方は様々。今回はシンプルな仕掛けを使うハゼ釣りの道具やコツ、基本知識などを見ていきたいと思います。
初心者からベテランまで誰でも簡単に楽しむことが出来るのが『ハゼ釣り』です。
江戸時代から多くの人に親しまれてきた釣りです。
ハゼにも、マハゼ、トビハゼ、アナハゼなど様々な種類がいます。釣りのターゲットになるのは、「マハゼ」という種類。
ハゼ釣りのターゲットになる「マハゼ」は、北海道から種子島まで分布しています。
波の穏やかな内湾や汽水域に生息し、砂泥地を好む魚です。
よく釣れる大きさは15cm前後です。
ハゼはやや雑食性で、多毛類、甲殻類、貝類、小魚、アオノリなどの藻類を食べます。
本来マハゼは、1年で成熟し産卵して生涯を終える“1年魚”ですが、死なずに年を越すマハゼもいます。
年を越したマハゼは「ヒネハゼ」と呼ばれ、サイズも大きく釣り人を驚かせてくれる。
ハゼ釣りが楽しめるのは、夏から秋にかけて。
春に産まれたハゼは河口から川へ遡上。夏には10cmほどになり、秋には15cm程まで成長します。
冬から春にかけては、産卵のために深場に落ちるので釣るのが難しくなります。
ハゼ釣りのシーズンは6月頃に始まり、8月〜10月頃までがベストシーズンです。
タイミング的には、上げ潮のタイミングが狙い目です。
潮が満ちてくると、ハゼは浅瀬に集まってきます。
満潮の前後2時間ほどが釣りやすい時間帯です。
ハゼ釣りが楽しめる場所は、河川の汽水域や河口、湾奥の水深が2メートル程度の浅瀬がポイントになります。
ハゼ釣りの基本的なタックルと仕掛けエサについて見てみましょう。
ハゼ釣りの基本的なタックルは、「のべ竿を使うタックル」と「振り出し竿・ルアータックル」です。
・のべ竿タックル
のべ竿はリールを使わないので、初心者にも扱いやすいです。
竿の長さは、2.7〜3.6m前後が使いやすいです。
オススメのべ竿▼
『ダイワ 早霧 硬調39MC』
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・振り出し竿・ルアータックル
ルアータックルを使う場合は、6〜8フィート程度のL〜ML(ライト〜ミディアムライト)がオススメです。
ラインは、ナイロン・フロロは1.5〜2号、PEラインなら0.6号程度が基準になります。
オススメロッド▼
『シマノ フリーゲーム S60L-3』
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・リール
リールは、小型のスピニングリールを使います。
初めての方は、すでにラインが巻いてあるリールを選ぶと良いですよ。
おすすめリール▼
『ダイワ ジョイナス 2000』
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・仕掛け
仕掛けは、全部セットになった「セット仕掛け」がオススメ。
のべ竿なら「ウキまたはミャク釣り仕掛け」、ルアータックルなら「ミャク釣り、ちょい投げ釣り」を選びましょう。
オススメ仕掛け▼
『プロマリン ハゼ仕掛けセット 3.6m竿用』
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『ささめ針 ちょいハゼセット』
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・エサ
基本的なエサは、イソメやゴカイです。
虫エサが苦手な方は、ボイルエビやパワーイソメなどの疑似餌を使いましょう。
『ジャッカル ポケベイト』
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簡単なハゼの釣り方は、「ウキ釣り」「ミャク釣り」「フカセ釣り」「ちょい投げ釣り」などがあります。
・ウキ釣り
岸からシーズン初期のハゼを釣るなら、手軽に玉ウキを使うと楽しく釣りが出来ます。
大事になってくるのは、エサが底に着いているかどうかです。ウキ下をハリスが底を這うくらいに調節すると、エサが少し動くのでそれが誘いになります。
潮位の変化やポイントの移動などで、ウキ下を調整しないといけない。
・ミャク釣り
ミャク釣りは、ハゼがいる底までしっかり仕掛けを沈めやすいです。
仕掛けを投入したら、竿を操作して仕掛けを動かし、ハゼを誘い出す感覚を味わえます。
オモリを使うので、足下から深くなっているポイントでも使いやすい仕掛けです。
・フカセ釣り
軽い仕掛けをゆっくり落とし込むことで誘いかけて釣る方法です。
着底して4〜5秒ほど待ったら、軽く竿先を上げて再び落とすの繰り返しになります。
道糸に。目印などを付けることでアタリが取りやすくなります。
手軽で簡単に楽しむことが出来るハゼ釣りですが、シーズンや潮の状況を調べて釣りをしてみたけど全然釣れない。
こんな時に試したいコツを見ていきたいと思います。
コツ1・ポイント移動
ハゼは同じ場所に固まっていることが多い魚です。
なので、「数メートル横にズレたら釣れた」などはよくあります。
同じポイントでもこまめに移動して幅広く探り、ハゼがいる場所を見つけることで釣果につながります。
コツ2・仕掛けを工夫
セット仕掛けの多くは袖バリの4〜7号が付いています。
2〜3号の替えの袖バリを用意しておくと、ハゼのサイズが小さいときでも対応できます。
アタリがあっても釣れないときは、針のサイズを小さくしてみるのも1つの手です。
コツ3:誘いを工夫
ハゼ釣りでは、誘いの入れ方が釣果アップのコツです。
エサが底に着いたままだとハゼがエサに気付かないので、誘いを入れてハゼにエサを気付かせてあげます。
誘いを入れた後は必ず数秒止めて、ハゼがエサに食いつく時間を与えるのもコツです。
コツ4・エサの工夫
エサを変えてみたり、エサの大きさを変えてみるのも釣果につながります。
また、1匹釣ってもエサは交換せずボロボロになったエサほど食い込みが良くなる。
釣ったハゼは天ぷらや唐揚げなどで美味しく食べることが出来ます。
小さいサイズだったら、ウロコ、内臓、エラを取りアタマごと唐揚げするのがオススメです。
淡泊な白身が美味しい魚なので、是非食べてみてください。
よく釣れるときには10や20は当たり前のように釣れ、時には100匹近く釣れることもあるハゼ釣り。
簡単で手軽ながらも、実際にハゼ釣りをしてみると、以外と奥が深いです。
初心者からベテランまで楽しめて、ファミリーフィッシングにもオススメなハゼ釣り。
1度はまってしまったら、抜け出せなくなるかもしれませんよ?
今回は、シンプルな仕掛けをハゼ釣りについてみてきましたが、次では『ハゼクラ』について見てみたいと思います。
どうぞお楽しみに!
最後までご覧いただきありがとうございます。
またのご来店お待ちしております。
当ブログへご来店ありがとうございます。
夏の終わり頃から秋にかけて初心者でも簡単に手軽に楽しむことが出来るハゼ釣り。「シンプルな仕掛けを使った釣り」や、「ゲーム性があるハゼクラ」など、釣り方は様々。今回はシンプルな仕掛けを使うハゼ釣りの道具やコツ、基本知識などを見ていきたいと思います。
手軽で簡単ハゼ釣り
出典・photoAC
初心者からベテランまで誰でも簡単に楽しむことが出来るのが『ハゼ釣り』です。
江戸時代から多くの人に親しまれてきた釣りです。
ハゼにも、マハゼ、トビハゼ、アナハゼなど様々な種類がいます。釣りのターゲットになるのは、「マハゼ」という種類。
ハゼの生態
ハゼ釣りのターゲットになる「マハゼ」は、北海道から種子島まで分布しています。
波の穏やかな内湾や汽水域に生息し、砂泥地を好む魚です。
よく釣れる大きさは15cm前後です。
ハゼはやや雑食性で、多毛類、甲殻類、貝類、小魚、アオノリなどの藻類を食べます。
本来マハゼは、1年で成熟し産卵して生涯を終える“1年魚”ですが、死なずに年を越すマハゼもいます。
年を越したマハゼは「ヒネハゼ」と呼ばれ、サイズも大きく釣り人を驚かせてくれる。
ハゼ釣りの時期
ハゼ釣りが楽しめるのは、夏から秋にかけて。
春に産まれたハゼは河口から川へ遡上。夏には10cmほどになり、秋には15cm程まで成長します。
冬から春にかけては、産卵のために深場に落ちるので釣るのが難しくなります。
ハゼ釣りのシーズンは6月頃に始まり、8月〜10月頃までがベストシーズンです。
タイミング的には、上げ潮のタイミングが狙い目です。
潮が満ちてくると、ハゼは浅瀬に集まってきます。
満潮の前後2時間ほどが釣りやすい時間帯です。
ハゼ釣りの場所選び
ハゼ釣りが楽しめる場所は、河川の汽水域や河口、湾奥の水深が2メートル程度の浅瀬がポイントになります。
ハゼ釣りのタックル
ハゼ釣りの基本的なタックルと仕掛けエサについて見てみましょう。
ハゼ釣りの基本的なタックルは、「のべ竿を使うタックル」と「振り出し竿・ルアータックル」です。
・のべ竿タックル
のべ竿はリールを使わないので、初心者にも扱いやすいです。
竿の長さは、2.7〜3.6m前後が使いやすいです。
オススメのべ竿▼
『ダイワ 早霧 硬調39MC』
楽天市場で見る
・振り出し竿・ルアータックル
ルアータックルを使う場合は、6〜8フィート程度のL〜ML(ライト〜ミディアムライト)がオススメです。
ラインは、ナイロン・フロロは1.5〜2号、PEラインなら0.6号程度が基準になります。
オススメロッド▼
『シマノ フリーゲーム S60L-3』
楽天市場で見る
・リール
リールは、小型のスピニングリールを使います。
初めての方は、すでにラインが巻いてあるリールを選ぶと良いですよ。
おすすめリール▼
『ダイワ ジョイナス 2000』
楽天市場で見る
・仕掛け
仕掛けは、全部セットになった「セット仕掛け」がオススメ。
のべ竿なら「ウキまたはミャク釣り仕掛け」、ルアータックルなら「ミャク釣り、ちょい投げ釣り」を選びましょう。
オススメ仕掛け▼
『プロマリン ハゼ仕掛けセット 3.6m竿用』
楽天市場で見る
『ささめ針 ちょいハゼセット』
楽天市場で見る
・エサ
基本的なエサは、イソメやゴカイです。
虫エサが苦手な方は、ボイルエビやパワーイソメなどの疑似餌を使いましょう。
『ジャッカル ポケベイト』
楽天市場で見る
ハゼの釣り方
簡単なハゼの釣り方は、「ウキ釣り」「ミャク釣り」「フカセ釣り」「ちょい投げ釣り」などがあります。
・ウキ釣り
岸からシーズン初期のハゼを釣るなら、手軽に玉ウキを使うと楽しく釣りが出来ます。
大事になってくるのは、エサが底に着いているかどうかです。ウキ下をハリスが底を這うくらいに調節すると、エサが少し動くのでそれが誘いになります。
潮位の変化やポイントの移動などで、ウキ下を調整しないといけない。
・ミャク釣り
ミャク釣りは、ハゼがいる底までしっかり仕掛けを沈めやすいです。
仕掛けを投入したら、竿を操作して仕掛けを動かし、ハゼを誘い出す感覚を味わえます。
オモリを使うので、足下から深くなっているポイントでも使いやすい仕掛けです。
・フカセ釣り
軽い仕掛けをゆっくり落とし込むことで誘いかけて釣る方法です。
着底して4〜5秒ほど待ったら、軽く竿先を上げて再び落とすの繰り返しになります。
道糸に。目印などを付けることでアタリが取りやすくなります。
ハゼ釣りのコツ
手軽で簡単に楽しむことが出来るハゼ釣りですが、シーズンや潮の状況を調べて釣りをしてみたけど全然釣れない。
こんな時に試したいコツを見ていきたいと思います。
コツ1・ポイント移動
ハゼは同じ場所に固まっていることが多い魚です。
なので、「数メートル横にズレたら釣れた」などはよくあります。
同じポイントでもこまめに移動して幅広く探り、ハゼがいる場所を見つけることで釣果につながります。
コツ2・仕掛けを工夫
セット仕掛けの多くは袖バリの4〜7号が付いています。
2〜3号の替えの袖バリを用意しておくと、ハゼのサイズが小さいときでも対応できます。
アタリがあっても釣れないときは、針のサイズを小さくしてみるのも1つの手です。
コツ3:誘いを工夫
ハゼ釣りでは、誘いの入れ方が釣果アップのコツです。
エサが底に着いたままだとハゼがエサに気付かないので、誘いを入れてハゼにエサを気付かせてあげます。
誘いを入れた後は必ず数秒止めて、ハゼがエサに食いつく時間を与えるのもコツです。
コツ4・エサの工夫
エサを変えてみたり、エサの大きさを変えてみるのも釣果につながります。
また、1匹釣ってもエサは交換せずボロボロになったエサほど食い込みが良くなる。
ハゼを食べる
釣ったハゼは天ぷらや唐揚げなどで美味しく食べることが出来ます。
小さいサイズだったら、ウロコ、内臓、エラを取りアタマごと唐揚げするのがオススメです。
淡泊な白身が美味しい魚なので、是非食べてみてください。
手軽にハゼ釣りを楽しもう!
よく釣れるときには10や20は当たり前のように釣れ、時には100匹近く釣れることもあるハゼ釣り。
簡単で手軽ながらも、実際にハゼ釣りをしてみると、以外と奥が深いです。
初心者からベテランまで楽しめて、ファミリーフィッシングにもオススメなハゼ釣り。
1度はまってしまったら、抜け出せなくなるかもしれませんよ?
今回は、シンプルな仕掛けをハゼ釣りについてみてきましたが、次では『ハゼクラ』について見てみたいと思います。
どうぞお楽しみに!
最後までご覧いただきありがとうございます。
またのご来店お待ちしております。
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