2020年07月15日
夏到来!岸から狙える食べて美味しい魚たち!
こんにちは、くさふぐです。
当ブログへご来店ありがとうございます。
季節が変わると釣れる魚が変わる。季節が変わると美味しい魚が変わる。四季の変化が大きい日本ではそこが釣りの楽しさであり、難しいところでもあります。
今回は夏に岸から釣ることができて、美味しい魚を見ていきたいと思います。
7・8・9月に港や防波堤、磯など岸から釣れる魚を見ていきます。
出典・photoAC
人気のターゲット・マハゼ。
手軽に簡単に釣ることができるので、ファミリーフィッシングにもオススメ!
春に産まれて、夏にかけてすくすく育つ「デキハゼ」は7月によく釣れます。
8月後半から9月になると、その年に産まれたハゼも成長して引きも楽しめるように。
内湾や汽水域でのちょい投げ釣りやノベ竿を使ったウキ釣り、ミャク釣りで釣ることができます。
近年は、小型のクランクベイトを使った「ハゼクラ」が人気です。
ハゼは大きくても20センチぐらいなので、捌くのは少し面倒。
調理方法は、内臓だけ出して唐揚げにするのがオススメ。
少し面倒ですが、背開きもしくは腹開きにして、天ぷらにしても美味しいですよ。
出典・photoAC
夏の定番ターゲット・シロギス。
内湾や沿岸部の砂地に生息。かけ上がりなどの変化のあるところに多いです。
6月〜9月頃に掛けて、産卵のために浅場に寄ってきます。そのため、この時期のキス釣りは数を狙える。
釣り方は、投げ釣りがマスト。遠投しなくても、ちょい投げ釣りで釣ることも可能です。
調理方法は、やはり定番の天ぷら。
新鮮で、大きいサイズのキスなら、刺身や昆布締めなんかもオススメ。
出典・釣りのポイント
夜釣りで狙う夏の人気ターゲットのアナゴ。
沿岸部の浅い砂浜を好む。夜行性の魚で、日が沈むとエサを探して活発に活動を開始。
夜釣りなので、昼間の炎天下の中で釣りをする必要がないのが良いですね。
釣り方は、投げ釣りやぶっ込み釣りが定番。竿先に鈴を付けて、「チリン♪」鳴るのを待つのも一興ですね。
調理方法は、煮アナゴや天ぷら、蒲焼きなどが定番ですね。
ただ、捌くのは少し大変...。
出典・photoAC
「照りゴチ」とも呼ばれるほど、夏に釣れるマゴチは特に絶品。
内湾や河口付近などの、水深30メートルほどの砂地に多い。夏場は産卵のために、浅いところまで寄ってくるので狙い目。
釣り方は、ハゼや小アジ、キスなどを生きエサにしてのぶっ込み釣りや、ルアー・ワームで釣る。
シコシコとした食感でフグにも匹敵すると言われ、テッサ(ふぐ)並み=「テッサナミ」と呼ばれることも。
定番の刺身はもちろん、フライや唐揚げ、塩焼きなどもオススメ。
ただ、美味しく食べるなら、釣った後にしっかり締めて血抜きをしておく。
出典・photoAC
年中釣れるスズキですが、食べて美味しい季節は夏です。
マゴチと並び夏のシーバスは、最上級と呼ばれる魚です。
釣り方は、電気ウキを使った夜釣りやぶっ込み釣り、ルアーで狙う。雨が降って濁りが入ったタイミングがチャンス。
食べ方は、新鮮だったら刺身。他には、塩焼きやムニエル、フライなどもオススメ。
ただ、スズキは生息域や個体差で味に差があります。工業地帯や河口域、河川の個体などで釣り上げた傍からニオイがする個体は、リリースするのも1つの手ですね。
食べる場合は、ニオイが気にならないような調理をすると食べやすいです。
出典・釣りのポイント
晩春〜暑くなる頃にかけて本格的なシーズンを迎えるイサキ。
潮通しの良い岩礁域を好み、群れで回遊していることが多い。1匹釣れたら同じ場所で連発することも。
釣り方は、ウキフカセ釣りやカゴ釣り。
脂ののった白身で、小型の物でも美味しく、どんな料理でも美味しく楽しめます。
食べ方の定番は、刺身や塩焼き。煮付けやなめろうなどもオススメ。
出典・photoAC
岸から釣る場合は地域差があるが、夏の夜釣りの風物詩になっているタチウオ釣り。
夕まずめ〜夜に狙う。
地域によっては、堤防から比較的簡単に狙うことができます。
釣り方は、ルアーを使って狙ったり、電気ウキと身エサを使って夜釣りで狙ったりする。タチウオは歯が鋭いので、歯でラインが切られないように工夫が必要。(ハリスにワイヤーを使うなど)
食べ方は、塩焼きが絶品。他にはムニエルやしゃぶしゃぶ、天ぷらもオススメです。
出典・photoAC
タコ釣りの本格的なシーズンも夏です。
夜行性なので、昼間は巣穴に隠れていて、夜になると巣を出てエサを探す。
釣り方は、タコテンヤやタコジグ、タコエギを使って釣る。
調理方法は、良く塩もみをして丸茹でにする。丸茹でした後のタコを、唐揚げにしたりタコ飯にしたりする。
新鮮だったら刺身で食べることもできる。
マダコの唾液には毒があるので、咬まれないように注意が必要です。
また、タコは共同漁業権の対象になっていることがほとんどです。釣り場によっては持ち帰った場合、「密漁」扱いになるので注意しましょう。
許可されている場所もあるので、事前に調べてから釣りをしましょう。
暑くなる季節だからこそ、水辺で楽しむ釣りはもってこいですね。そして夏は多くの魚が活発に活動するので、様々な釣りが楽しめます。
日中に釣りをするときには、日焼け対策や熱中対策を。夜釣りをするときは視界が狭くなるので、水の事故が起きやすくなります。ライトを準備して足下に注意して釣りをしましょう。
ライフジャケットは忘れずに。
最後までご覧いただきありがとうございます。
またのご来店お待ちしております。
当ブログへご来店ありがとうございます。
季節が変わると釣れる魚が変わる。季節が変わると美味しい魚が変わる。四季の変化が大きい日本ではそこが釣りの楽しさであり、難しいところでもあります。
今回は夏に岸から釣ることができて、美味しい魚を見ていきたいと思います。
夏に釣れる魚たち!
7・8・9月に港や防波堤、磯など岸から釣れる魚を見ていきます。
手軽で簡単!『マハゼ』
出典・photoAC
人気のターゲット・マハゼ。
手軽に簡単に釣ることができるので、ファミリーフィッシングにもオススメ!
春に産まれて、夏にかけてすくすく育つ「デキハゼ」は7月によく釣れます。
8月後半から9月になると、その年に産まれたハゼも成長して引きも楽しめるように。
内湾や汽水域でのちょい投げ釣りやノベ竿を使ったウキ釣り、ミャク釣りで釣ることができます。
近年は、小型のクランクベイトを使った「ハゼクラ」が人気です。
ハゼは大きくても20センチぐらいなので、捌くのは少し面倒。
調理方法は、内臓だけ出して唐揚げにするのがオススメ。
少し面倒ですが、背開きもしくは腹開きにして、天ぷらにしても美味しいですよ。
海の女王『シロギス』
出典・photoAC
夏の定番ターゲット・シロギス。
内湾や沿岸部の砂地に生息。かけ上がりなどの変化のあるところに多いです。
6月〜9月頃に掛けて、産卵のために浅場に寄ってきます。そのため、この時期のキス釣りは数を狙える。
釣り方は、投げ釣りがマスト。遠投しなくても、ちょい投げ釣りで釣ることも可能です。
調理方法は、やはり定番の天ぷら。
新鮮で、大きいサイズのキスなら、刺身や昆布締めなんかもオススメ。
夜釣りで狙う『アナゴ』
出典・釣りのポイント
夜釣りで狙う夏の人気ターゲットのアナゴ。
沿岸部の浅い砂浜を好む。夜行性の魚で、日が沈むとエサを探して活発に活動を開始。
夜釣りなので、昼間の炎天下の中で釣りをする必要がないのが良いですね。
釣り方は、投げ釣りやぶっ込み釣りが定番。竿先に鈴を付けて、「チリン♪」鳴るのを待つのも一興ですね。
調理方法は、煮アナゴや天ぷら、蒲焼きなどが定番ですね。
ただ、捌くのは少し大変...。
白身が絶品『マゴチ』
出典・photoAC
「照りゴチ」とも呼ばれるほど、夏に釣れるマゴチは特に絶品。
内湾や河口付近などの、水深30メートルほどの砂地に多い。夏場は産卵のために、浅いところまで寄ってくるので狙い目。
釣り方は、ハゼや小アジ、キスなどを生きエサにしてのぶっ込み釣りや、ルアー・ワームで釣る。
シコシコとした食感でフグにも匹敵すると言われ、テッサ(ふぐ)並み=「テッサナミ」と呼ばれることも。
定番の刺身はもちろん、フライや唐揚げ、塩焼きなどもオススメ。
ただ、美味しく食べるなら、釣った後にしっかり締めて血抜きをしておく。
夏が旬の『スズキ(シーバス)』
出典・photoAC
年中釣れるスズキですが、食べて美味しい季節は夏です。
マゴチと並び夏のシーバスは、最上級と呼ばれる魚です。
釣り方は、電気ウキを使った夜釣りやぶっ込み釣り、ルアーで狙う。雨が降って濁りが入ったタイミングがチャンス。
食べ方は、新鮮だったら刺身。他には、塩焼きやムニエル、フライなどもオススメ。
ただ、スズキは生息域や個体差で味に差があります。工業地帯や河口域、河川の個体などで釣り上げた傍からニオイがする個体は、リリースするのも1つの手ですね。
食べる場合は、ニオイが気にならないような調理をすると食べやすいです。
数が狙える『イサキ』
出典・釣りのポイント
晩春〜暑くなる頃にかけて本格的なシーズンを迎えるイサキ。
潮通しの良い岩礁域を好み、群れで回遊していることが多い。1匹釣れたら同じ場所で連発することも。
釣り方は、ウキフカセ釣りやカゴ釣り。
脂ののった白身で、小型の物でも美味しく、どんな料理でも美味しく楽しめます。
食べ方の定番は、刺身や塩焼き。煮付けやなめろうなどもオススメ。
地域によっては風物詩『タチウオ』
出典・photoAC
岸から釣る場合は地域差があるが、夏の夜釣りの風物詩になっているタチウオ釣り。
夕まずめ〜夜に狙う。
地域によっては、堤防から比較的簡単に狙うことができます。
釣り方は、ルアーを使って狙ったり、電気ウキと身エサを使って夜釣りで狙ったりする。タチウオは歯が鋭いので、歯でラインが切られないように工夫が必要。(ハリスにワイヤーを使うなど)
食べ方は、塩焼きが絶品。他にはムニエルやしゃぶしゃぶ、天ぷらもオススメです。
実はシーズン『マダコ』
出典・photoAC
タコ釣りの本格的なシーズンも夏です。
夜行性なので、昼間は巣穴に隠れていて、夜になると巣を出てエサを探す。
釣り方は、タコテンヤやタコジグ、タコエギを使って釣る。
調理方法は、良く塩もみをして丸茹でにする。丸茹でした後のタコを、唐揚げにしたりタコ飯にしたりする。
新鮮だったら刺身で食べることもできる。
マダコの唾液には毒があるので、咬まれないように注意が必要です。
また、タコは共同漁業権の対象になっていることがほとんどです。釣り場によっては持ち帰った場合、「密漁」扱いになるので注意しましょう。
許可されている場所もあるので、事前に調べてから釣りをしましょう。
夏の釣りを満喫しよう
暑くなる季節だからこそ、水辺で楽しむ釣りはもってこいですね。そして夏は多くの魚が活発に活動するので、様々な釣りが楽しめます。
日中に釣りをするときには、日焼け対策や熱中対策を。夜釣りをするときは視界が狭くなるので、水の事故が起きやすくなります。ライトを準備して足下に注意して釣りをしましょう。
ライフジャケットは忘れずに。
最後までご覧いただきありがとうございます。
またのご来店お待ちしております。
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