2020年06月24日
初心者必見!エリアフィッシングの魅力と楽しみ方
こんにちは、くさふぐです。
当ブログへご来店ありがとうございます。
『エリアフィッシング』とも呼ばれる管理釣り場での釣り。誰でも気軽にニジマスなどのトラウト系の魚をルアーで狙うことが出来る。使う道具はシンプルながら、狙いたいタナ(魚がいるそう)をしっかりイメージする必要があります。
シンプルながらも意外と奥が深く、初心者もベテランも楽しめるエリアフィッシングの魅力を見ていきたいと思います。
出典・photoAC
「管理釣り場」という言葉通り、「管理された釣り場(管釣り)」「エリア」のこと。
川や池の一部を仕切り、そこに対象になる魚を放流して釣り人に開放している釣り場を総じて“管理釣り場”と呼びます。略して管釣り。
管理釣り場は簡単に言ってしまえば、釣り堀です。ただ違うのは、“自然に近い状態”の釣り堀といえます。
管理釣り場には主に2つのタイプがあります。
自然の河川の一部を区切り、そこに魚を放流する『河川型』。
人工池や自然湖、ダム湖に魚を放流する『ポンド型(湖型)』があります。
これらのフィールドに、駐車場やバーベキュー施設、レストハウスを併設している管理釣り場もあります。釣りを気軽なレジャーとして楽しめるように整備されているのが特徴です。
出典・photoAC
ルアー釣りの対象になる「トラウト系(マス類)」の魚を放流している管理釣り場が多く人気です。
トラウトを釣らせてくれる管理釣り場や、この釣りのジャンルを「エリアトラウト」と呼んだりすることがある。
魚種は主に、ニジマス、ブラウントラウト、ヤマメ、サクラマス、イワナなど。変わり種で、アメマス、イトウ、タイガートラウトなどが放流されているところもある。
管理釣り場の利用料金は、時間単位、半日、1日と利用する時間によって異なります。
1日1人あたり4000〜6000円程度で楽しめるところが多いです。
仕事終わりに数時間楽しんだり、午後だけとか、空いた時間を有意義に使えるのも管理釣り場の魅力と言えます。
出典・photoAC
釣った魚は持ち帰ったり、管理釣り場内の施設で食べることも出来ます。
持ち帰れる尾数が制限されているところがほとんどだが、釣った魚を持ち帰る尾数分買い取るシステムなどもあります。
利用したい場合は、管理釣り場に問い合わせてみるのがいいでしょう。
管理釣り場で釣れる魚は、キレイな水で飼育され放流された個体が多いため、釣りの引きも元気で食べても美味しい魚が多いのも特徴。
エリアフィッシング用の道具を揃えるなら、この遊びに”のめり込んだ”ときのために、専用の道具を選ぶことをオススメします。
ロッド
ロッドは、6フィート(約180センチ)前後のトラウト用のスピニングロッドを準備しましょう。中には、エリア用のモデルもあります。予算と相談しながら選びましょう。
おすすめロッド▼
『シマノ ルアーマチック S56SUL 』
『ダイワ イプリミ 60XUL-4』
リール
リールは、小型のスピニングリールを使います。1000〜2000番のスピニングリールを準備しましょう。
エリアフィッシングを長く続けるなら、リールは少し奮発したいところ。繊細な釣りには、リールの性能が重要になってくるからです。
おすすめリール▼
『アブガルシア カーディナル II STX2000S』
『ダイワ レガリス LT1000S』
ライン
初心者の方は、扱いやすいナイロンラインがオススメです。3lb(0.8号)のラインをリールに巻きましょう。
おすすめライン▼
『バリバス スーパートラウトエリア マスターリミテッドSVG(ナイロン) 』
『ダイワ プレッソ タイプN』
ルアー
出典・photoAC
ルアーにはいくつか種類があります。基本的なルアーはスプーン・ミノー・クランクベイトになります。他にもあらゆる状況に合わせたルアーが数多くあります。
管理釣り場では、「バーブレス」と呼ばれるカエシの付いてないハリを使いましょう。
・スプーン
管理釣り場ではエリアトラウト用スプーンは必須ルアー。カラーや重さの違う物を複数用意しておく。
初心者の方は、2g〜3gがオススメ。
・クランクベイト
プラスチックで魚の形をしたルアー。
クランクベイトの特徴は、「リップ」と呼ばれるパーツが付いていること。このリップは、ルアーが潜る水深や動きなどを決めるパーツです。
一定のスピードで巻くだけで、魚を誘うことが出来るのでビギナーにはもってこいのルアー。
・ミノー
スプーン、クランクベイト程ではないが、使用されることが多いルアーの1つ。
おすすめルアー▼
『バスデイ カランバ 50』
『シマノ カーディフ ふわとろ 35F』
『ジャッカル ティモン ちびパニクラSR』
ラバーネット
魚を傷つけないために、『ラバーネット』は準備しておきたい。
管理釣り場では、魚を持ち帰らない場合はリリースが基本です。そのため、魚を傷つけないようにする必要があります。
ラバーネットがあれば、魚を簡単に取り込むことができ、リリースする際も、魚体を必要以上に傷つけなくてすむ。
これは、管理釣り場でのマナーと言われているので心得ておきましょう。
あると便利な道具
ラバーネット以外にも準備しておきたいグッズ、あると便利なグッズがあります。
「リリーサー」は魚に直接触ることなく、かかったハリを外せるので、触ることによる魚体へのダメージを減らせるので用意しておきたいところ。
あとは、「ラインカッター」やルアーを収納する財布型の「ワレット」と呼ばれるケース、「ロッドホルダー付きタックルボックス」などがあると便利です。
地面にサオを置いておくと、「他の釣り人が気付かずに踏んでしまったり」「自分で誤って踏んでしまったり」などのトラブルが起きてしまう可能性があります。
ロッドホルダーやロッドホルダー付きタックルボックスがあると、それらのトラブルを事前に回避できるので用意しておくことをおすすめします。
あると便利なおすすめグッズ▼
『PVCランディングネット』
『フックリリーサー』
『MCラインカッター』
『スプーンワレット』
『プレッソロッドスタンド』
『偏光サングラス』
必要な道具を揃えたら、いざ管理釣り場へ行ってみましょう。
エリアフィッシングでは、自分が釣りをする場所選びが重要。
河川型の管理釣り場の場合は、流れがしっかりあるところを選びましょう。理由は、流れがある方が、魚がルアーだと判別しにくいからです。
湖や池などのポンド型の管理釣り場も、河川型と同じく流れのある場所がポイントになります。
湖型の管理釣り場では、水を“かくはん”するためのポンプや水車があります。また、水質を維持するために河川から水をくみ上げたり、地下水を放出する水路やパイプなどが設置されています。
その流れだしの所や、水をかくはんしているような所に魚が溜まりやすいです。
入る場所が決まったら釣りを開始してみましょう。
管理釣り場でのルアーアクションは“ただ巻き”が基本になります。
目安は、リールのハンドルを1秒に1回転。遅くする場合は、2秒に1回転をベースにする。
クランクベイトは、このただ巻きだけで魚を誘ってくれます。
1つのルアーアクションだけでは、魚も学習し、最初は釣れてもだんだん釣れなくなってきます。
そこで、アクションに変化・工夫が必要です。ただ巻きでも巻くスピードを変化させたり、巻いていて急に止めてみたりするだけで、反応が良くなったりします。
スプーンを使っている場合は、この“止める”動きが有効になります。止めることでルアーが沈み、この“沈む動き”に管理釣り場の魚は好反応を示すことがあります。
管理釣り場は、釣りをするために多くの人が集まります。そのため、管理釣り場ごとにルールが決められています。
管理釣り場に着いたらまずはルールを確認しておきましょう。
主に決められているルールとしては
・利用可能なルアーの種類
・持ち帰れる魚の数
・利用時間
・使用するハリ
などになります。特にハリは、魚にダメージを与えないためにカエシのないハリ、バーブレスのハリを使いましょう。
ルアーのフックにカエシが付いている場合は、ペンチなどでカエシを潰しておきましょう。
管理釣り場では沢山の人が釣りをするので、ルアーをキャストする際はまわりの確認をしっかりすること。特に後方。
実際に、確認を怠って通行した人にハリを引っかけてしまうことも起きています。このような事故を防ぐためにも、しっかり周囲を確認してからキャストしましょう。
管理釣り場は初心者でも楽しむことができて、空いた時間を有意義に使うことも魅力です。「始めてみたいな」と思った方は、是非チャレンジしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
またのご来店お待ちしております。
当ブログへご来店ありがとうございます。
『エリアフィッシング』とも呼ばれる管理釣り場での釣り。誰でも気軽にニジマスなどのトラウト系の魚をルアーで狙うことが出来る。使う道具はシンプルながら、狙いたいタナ(魚がいるそう)をしっかりイメージする必要があります。
シンプルながらも意外と奥が深く、初心者もベテランも楽しめるエリアフィッシングの魅力を見ていきたいと思います。
管理釣り場はどんなところ?
出典・photoAC
「管理釣り場」という言葉通り、「管理された釣り場(管釣り)」「エリア」のこと。
川や池の一部を仕切り、そこに対象になる魚を放流して釣り人に開放している釣り場を総じて“管理釣り場”と呼びます。略して管釣り。
管理釣り場は簡単に言ってしまえば、釣り堀です。ただ違うのは、“自然に近い状態”の釣り堀といえます。
管理釣り場の種類
管理釣り場には主に2つのタイプがあります。
自然の河川の一部を区切り、そこに魚を放流する『河川型』。
人工池や自然湖、ダム湖に魚を放流する『ポンド型(湖型)』があります。
これらのフィールドに、駐車場やバーベキュー施設、レストハウスを併設している管理釣り場もあります。釣りを気軽なレジャーとして楽しめるように整備されているのが特徴です。
どんな魚を釣れるの?
出典・photoAC
ルアー釣りの対象になる「トラウト系(マス類)」の魚を放流している管理釣り場が多く人気です。
トラウトを釣らせてくれる管理釣り場や、この釣りのジャンルを「エリアトラウト」と呼んだりすることがある。
魚種は主に、ニジマス、ブラウントラウト、ヤマメ、サクラマス、イワナなど。変わり種で、アメマス、イトウ、タイガートラウトなどが放流されているところもある。
利用料金はどれくらい?
管理釣り場の利用料金は、時間単位、半日、1日と利用する時間によって異なります。
1日1人あたり4000〜6000円程度で楽しめるところが多いです。
仕事終わりに数時間楽しんだり、午後だけとか、空いた時間を有意義に使えるのも管理釣り場の魅力と言えます。
釣った魚は?
出典・photoAC
釣った魚は持ち帰ったり、管理釣り場内の施設で食べることも出来ます。
持ち帰れる尾数が制限されているところがほとんどだが、釣った魚を持ち帰る尾数分買い取るシステムなどもあります。
利用したい場合は、管理釣り場に問い合わせてみるのがいいでしょう。
管理釣り場で釣れる魚は、キレイな水で飼育され放流された個体が多いため、釣りの引きも元気で食べても美味しい魚が多いのも特徴。
エリアフィッシングデビューのための釣具選び
エリアフィッシング用の道具を揃えるなら、この遊びに”のめり込んだ”ときのために、専用の道具を選ぶことをオススメします。
ロッド
ロッドは、6フィート(約180センチ)前後のトラウト用のスピニングロッドを準備しましょう。中には、エリア用のモデルもあります。予算と相談しながら選びましょう。
おすすめロッド▼
『シマノ ルアーマチック S56SUL 』
『ダイワ イプリミ 60XUL-4』
リール
リールは、小型のスピニングリールを使います。1000〜2000番のスピニングリールを準備しましょう。
エリアフィッシングを長く続けるなら、リールは少し奮発したいところ。繊細な釣りには、リールの性能が重要になってくるからです。
おすすめリール▼
『アブガルシア カーディナル II STX2000S』
『ダイワ レガリス LT1000S』
ライン
初心者の方は、扱いやすいナイロンラインがオススメです。3lb(0.8号)のラインをリールに巻きましょう。
おすすめライン▼
『バリバス スーパートラウトエリア マスターリミテッドSVG(ナイロン) 』
『ダイワ プレッソ タイプN』
ルアー
出典・photoAC
ルアーにはいくつか種類があります。基本的なルアーはスプーン・ミノー・クランクベイトになります。他にもあらゆる状況に合わせたルアーが数多くあります。
管理釣り場では、「バーブレス」と呼ばれるカエシの付いてないハリを使いましょう。
・スプーン
管理釣り場ではエリアトラウト用スプーンは必須ルアー。カラーや重さの違う物を複数用意しておく。
初心者の方は、2g〜3gがオススメ。
・クランクベイト
プラスチックで魚の形をしたルアー。
クランクベイトの特徴は、「リップ」と呼ばれるパーツが付いていること。このリップは、ルアーが潜る水深や動きなどを決めるパーツです。
一定のスピードで巻くだけで、魚を誘うことが出来るのでビギナーにはもってこいのルアー。
・ミノー
スプーン、クランクベイト程ではないが、使用されることが多いルアーの1つ。
おすすめルアー▼
『バスデイ カランバ 50』
『シマノ カーディフ ふわとろ 35F』
『ジャッカル ティモン ちびパニクラSR』
ラバーネット
魚を傷つけないために、『ラバーネット』は準備しておきたい。
管理釣り場では、魚を持ち帰らない場合はリリースが基本です。そのため、魚を傷つけないようにする必要があります。
ラバーネットがあれば、魚を簡単に取り込むことができ、リリースする際も、魚体を必要以上に傷つけなくてすむ。
これは、管理釣り場でのマナーと言われているので心得ておきましょう。
あると便利な道具
ラバーネット以外にも準備しておきたいグッズ、あると便利なグッズがあります。
「リリーサー」は魚に直接触ることなく、かかったハリを外せるので、触ることによる魚体へのダメージを減らせるので用意しておきたいところ。
あとは、「ラインカッター」やルアーを収納する財布型の「ワレット」と呼ばれるケース、「ロッドホルダー付きタックルボックス」などがあると便利です。
地面にサオを置いておくと、「他の釣り人が気付かずに踏んでしまったり」「自分で誤って踏んでしまったり」などのトラブルが起きてしまう可能性があります。
ロッドホルダーやロッドホルダー付きタックルボックスがあると、それらのトラブルを事前に回避できるので用意しておくことをおすすめします。
あると便利なおすすめグッズ▼
『PVCランディングネット』
『フックリリーサー』
『MCラインカッター』
『スプーンワレット』
『プレッソロッドスタンド』
『偏光サングラス』
管理釣り場での釣り
必要な道具を揃えたら、いざ管理釣り場へ行ってみましょう。
釣る場所を確保する
エリアフィッシングでは、自分が釣りをする場所選びが重要。
河川型の管理釣り場の場合は、流れがしっかりあるところを選びましょう。理由は、流れがある方が、魚がルアーだと判別しにくいからです。
湖や池などのポンド型の管理釣り場も、河川型と同じく流れのある場所がポイントになります。
湖型の管理釣り場では、水を“かくはん”するためのポンプや水車があります。また、水質を維持するために河川から水をくみ上げたり、地下水を放出する水路やパイプなどが設置されています。
その流れだしの所や、水をかくはんしているような所に魚が溜まりやすいです。
釣るためのコツ
入る場所が決まったら釣りを開始してみましょう。
ルアーの基本操作はただ巻き
管理釣り場でのルアーアクションは“ただ巻き”が基本になります。
目安は、リールのハンドルを1秒に1回転。遅くする場合は、2秒に1回転をベースにする。
クランクベイトは、このただ巻きだけで魚を誘ってくれます。
止めたり、フォールさせる
1つのルアーアクションだけでは、魚も学習し、最初は釣れてもだんだん釣れなくなってきます。
そこで、アクションに変化・工夫が必要です。ただ巻きでも巻くスピードを変化させたり、巻いていて急に止めてみたりするだけで、反応が良くなったりします。
スプーンを使っている場合は、この“止める”動きが有効になります。止めることでルアーが沈み、この“沈む動き”に管理釣り場の魚は好反応を示すことがあります。
管理釣り場で注意したいこと
管理釣り場は、釣りをするために多くの人が集まります。そのため、管理釣り場ごとにルールが決められています。
管理釣り場に着いたらまずはルールを確認しておきましょう。
主に決められているルールとしては
・利用可能なルアーの種類
・持ち帰れる魚の数
・利用時間
・使用するハリ
などになります。特にハリは、魚にダメージを与えないためにカエシのないハリ、バーブレスのハリを使いましょう。
ルアーのフックにカエシが付いている場合は、ペンチなどでカエシを潰しておきましょう。
管理釣り場では沢山の人が釣りをするので、ルアーをキャストする際はまわりの確認をしっかりすること。特に後方。
実際に、確認を怠って通行した人にハリを引っかけてしまうことも起きています。このような事故を防ぐためにも、しっかり周囲を確認してからキャストしましょう。
管理釣り場へ行ってみよう
管理釣り場は初心者でも楽しむことができて、空いた時間を有意義に使うことも魅力です。「始めてみたいな」と思った方は、是非チャレンジしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
またのご来店お待ちしております。
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