2023年12月26日
PEラインの下巻きをピッタリ巻く方法!
リールの機能を最大限引き出すには、適切な量のラインをリールに巻くことが大切です。
特に、PEラインを巻く際は、“下巻き”をする必要も出てきます。
今回は、どれくらい巻けば良いか迷いがちな下巻きの量を、簡単にピッタリ巻く方法を紹介します。
PEラインの下巻きの調整って難しいよね・・・
1号150メートル巻きのPEライン。でも、スプールの糸巻き量は300メートル。
となると、“下巻き”を入れる必要があるけど、下巻き量をピッタリ合わせるのは難しい...。
少なすぎたらスプールエッジと段差が出来るし、多すぎたら予定してた量のPEラインが巻けなくなる。
web上で公開されている、下巻き計算ツールを使っても、なぜか丁度良い長さにならないことも。
![](https://www13.a8.net/0.gif?a8mat=3T6FNB+DOZOY+374G+609HT)
ピッタリ巻くのが難しい理由
リールにラインを巻いていくと、スプール径が巻いたラインの分だけ大きくなっていきます。
なので、1巻きあたりの糸巻き量が徐々に変化してしまい、ズレが生じてしまいます。
さらには、異なるラインを組み合わせる以上、メーカーやタイプによる差異もあります。
このような原因が重なって、スプールにピッタリ巻くのが難しくなってしまうわけです。
下巻き量をピッタリにする方法
必要なものは
・PEライン
・下巻き用のライン
・リール
・空きリール、空のスプール
・高速リサイクラー(あれば便利)
ピッタリ巻く手順
まずは、使うリールのスプールに、メインとなるPEラインを巻いていきます。
ラインを実際に巻き付けるときと同様。テンションをかけながら巻きましょう。
メインラインを巻き付けたら、下巻き用のラインを電車結びなどで結束し巻いていきます。
このとき、スプールエッジギリギリまで巻くのではなく、2o程度残すのがポイントです。
一通りリールに巻いたら、巻いたラインを空のリール・空きスプールに移していきます。
再度、別の空きリール・空スプールに移し、使うリールに巻いて完成です。
リールに巻く際は、テンションをしっかり掛けて巻いていきましょう。
![](https://www16.a8.net/0.gif?a8mat=3BDV8Q+F1SH9U+461Y+5ZEMP)
ちょっとしたコツ
例えば
リールに巻いた下巻き用のラインとメインのPEラインを、別々の空スプールに移します。
そうすると次の工程では、リールに下巻きをいれPEラインを巻くことが出来ます。
また、替えのプールや互換性のあるスプールがあれば、もっと簡単にピッタリ巻くことが可能です。
替えのスプールまたは互換性のあるスプールに、メインになるPEラインを巻き、その上に下巻き用のラインを巻きます。
そして、使用するスプールに、巻き直すだけでピッタリ巻くことが出来ます。
下巻きようラインの選び方
下巻き用のラインは、メインラインよりも太いラインを選ぶと、糸噛みなどのトラブルが起きやすくなります。
なので、メインラインと同程度の太さのラインを選ぶのがオススメです。
最後までご覧いただきありがとうございます。
![](https://www16.a8.net/0.gif?a8mat=3BBRXH+W5FG2+2HOM+BS629)
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