2024年02月16日
ショートリーダーで根掛かり対策!
PEラインを使う時には、根ズレや高切れなどの対策としてショックリーダーは必要不可欠ですよね。
実は、リーダーを短く設定し、ショートリーダーにすることで根掛かり対策ができるんです。
ショートリーダーで根掛かり激減!?
ボトムを取ることは釣りの基本。
しかし、底を攻めると、どうしても起ってしまうのが“根掛かり”ですよね。
そこで注目したいのが「リーダーの長さ」です。
リーダーと根掛かりの関係はあまりないようにも思いますが、ショートリーダーにすることで、根掛かりを減らすことができます。
なぜ、根掛かりが減るのか?
ルアーフィッシングで使用頻度の高い、“PEライン+フロロカーボンリーダー”というシステムを前提に、根掛かりが減る理由を解説します。
ロングリーダーの場合
ロングリーダーでボトムを攻める場合、フロロカーボンは比重が高いので、長いリーダー部分がボトムを這うような形になります。
この状態からロッド操作やリールを巻くと、ルアーもボトムを這うように動き出します。
「底を丁寧に探れる」「レンジキープがしやすい」とも言えますが、根掛かりが起きやすいとも言えます。
ショートリーダーの場合
ショートリーダーの場合は、リーダーが短くなることで、水中にあるPEラインが増えます。
そうすると、水よりも比重の軽いPEラインは水中を漂う状態に。
この状態からルアーを動かすと、上に引っ張られることになるので、ルアーがボトムから浮き上がって根掛かりが減ります。
ラインの特性で根掛かりを減らそう!
関係ないように見えて、実は根掛かりと密接に関係していたショックリーダー。
根ズレ対策として長さを変える方は多いと思いますが、根掛かり対策にショックリーダーを工夫するという方は少ないのではないでしょうか?
根掛かりは釣果に影響するので、ぜひ対策してみてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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