2024年01月19日
ジグヘッドにワームを真っ直ぐ刺すためのひと工夫
ワームを使った多くの釣りで用いられる“ジグヘッド”。
でも、ワームを真っ直ぐ刺すのが意外と難しい。
そんな悩みを解決するために、ジグヘッドにワームを真っ直ぐ刺すためのひと工夫を紹介します。
真っ直ぐ刺すのって...。
出典・photoAC
ジグヘッドにワームを真っ直ぐ刺すのって、メチャメチャ難しくないですか?
こう思っているのは僕だけ?
一回で真っ直ぐ刺せなくて、何度も何度も刺し直した経験ってきっと誰にもあると思います。
何度も刺し直すことでワームもボロボロになってしまう。
特に、ナイトゲームや風が強いときなどは、一発で真っ直ぐ刺すのは至難の業。
しかしちょっとした工夫をすることで、簡単に真っ直ぐ刺せるようになります。
ちょっとした工夫で真っ直ぐ刺せる
ワームに下穴を開けておくことで、ジグヘッドに真っ直ぐ刺すことができます。
下穴を開けるために必要なものも、身近にあるものでOK!
●必要なもの
ワーム
まち針
マスキングテープ
古本など
必要なものはたったこれだけ。
本は破れてしまう可能性があるので、読み終わった不要な本を使ってください。
器具の作り方
今回は裁縫などで使うまち針を使います。
まち針は、頭?の部分が平たいものがオススメ。
@まち針の高さを合わせる
まずは、下穴を開ける位置を決めます。
本やノート、木の板などを平置きした状態で、下穴を開けたい位置と高さを合わせます。
位置を決めたら、まち針の頭をマスキングテープで固定し、今回はノートを上に置いています。
Aワームを真っ直ぐ置く
平らなテーブルなどにワームと下穴を開ける簡易器具を置きます。
まち針の先にワームが真っ直ぐになるように揃えます。
上から見て真っ直ぐであるかを確認してください。
ワームが曲がっていると、下穴が曲がってしまう可能性があるので注意が必要です。
Bワームを真っ直ぐ刺す
ワームの頭部分を軽くつまみ、器具をスライドスライドさせてまち針をワームに刺していきます。
ワームを“ぎゅっ”と強くつまんでしまうと、下穴が曲がってしまうので注意しましょう。
ワームをまち針の根元まで刺せば下穴の完成です。
釣行の度にやるのは面倒なので、新しいワームを購入したら、全てに下穴を開けるといいですよ。
ワームを真っ直ぐ刺すメリット
ワームを真っ直ぐ刺すこともメリットはもちろんあります。
●ワームの性能をフルに発揮できる
ワームは水を受けてテールが動いたりボディが震えたりします。
水をしっかり受けないと、ワーム本来の性能が発揮されないことも。
ワームの性能をフルに発揮させるためには、真っ直ぐ綺麗に刺すことが重要になります。
●ワームが長持ち
ワームを真っ直ぐ刺すために何度も刺し直すと、ワームがボロボロになってしまいます。
そうすると、せっかく真っ直ぐさしてもすぐにワームがハリからズレてしまうことも。
一発で綺麗にさせることで、ワームを長持ちさせることができるんです。
釣りは準備が大切
釣りを楽しむには、釣り場での状況判断や運も大事ですが、事前の準備はもっと大切。
念入りに準備することは、快適な釣りにもつながるし、釣果にも結びつきやすくなります。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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