2020年06月09日
釣って楽しい!食べて美味しい!クロソイ釣り
こんにちは、くさふぐです。
当ブログへご来店ありがとうございます。
今日も今日とて、根魚の関係の話になりますが。今回はクロソイのお話です。
画像引用・photoAC
一年中釣れる根魚で、特に冬から春にかけてがシーズンの魚です。
沖縄を除く日本全国に生息していて、浅い海の岩礁域など様々な深さに生息している。
潮の動きが少ない湾内や岩礁帯などに多く生息している。そのため、漁港や湾港内でも釣れる魚です。
北海道や東北では、「北国のタイ」と呼ばれるくらい美味しい魚です。
画像引用・photoAC
クロソイは、潮の動きが少ない浅い岩礁帯などに多く生息していて、日中は単独で岩陰などに隠れて過ごしています。夕方ぐらいになるとエサを食べるために、集団で活発に活動し始めます。
エサは、エビ・カニなどの甲殻類や、小魚や小イカ、ゴカイなどの多毛類を食べています。
クロソイは、エサとなる獲物を貪欲に追いかけ回して食べるタイプの魚です。
幼魚は岸近くの岩礁帯や藻場などに住み、成長するにつれて深場へ移動していくようです。
クロソイは夜行性なので、クロソイを釣る際は夜釣りの方がよく釣れます。
目の下に涙を流したように見える涙骨(目の前下方にある骨)の下縁に2,3本の鋭いトゲがある。
目から斜め後方へ黒色帯が走っている。
尾びれの後縁の上下が白い。などの特徴がある。
魚体は黒みが強くなっているが、地域によっては体色の変化が激しい。
体調は、通常で25〜35センチ程度だが、50〜60センチに達する大物もいる。
ソイを釣るにはどういう釣り方があるのかを見てみましょう。
クロソイは夜行性なので、夜の方がよく釣れます。ただ、磯などで夜釣りをするのは危険なので磯で釣る場合は、「朝まずめ(早朝の食い気のある時間帯)」もしくは「夕まずめ(夕方の食い気のある時間帯)」を狙いましょう。
夜間の防波堤やテトラの周り、底にある障害物の周りなどのソイが隠れていそうな所を探ってみる。
陸からのクロソイ釣りは、エサ釣りでも、ワームでもルアーでも釣ることが出来ます。
エサ釣りでクロソイを狙う場合は、投げ釣り・浮き釣り・穴釣りなどがあります。
磯から狙う場合は、投げ釣りがおすすめです。
堤防や漁港などから狙う場合は、浮き釣りや穴釣りがおすすめ。
他にも、イソメやサンマなど、エサを大きめに付けたブラーやブラクリをキャストしてゆっくり巻いてくる。などといった釣り方もあります。
エサ釣りの場合は、エサを投入して待つよりも、「ゆっくり巻いて誘う」方が有効です。
ジグヘッドを使った釣り方がお手軽です。
7g前後のジグヘッドに3インチ前後のワームをセットして使います。ジグヘッド・ワームのサイズは、釣り場などによって変えましょう。
ワームは、「グラブ系」や「シャッド系」のワームが良いでしょう。
釣り方のイメージは、ジグヘッドにワームをセットしてキャストし着底するのを待つ。着底したら軽くロッドをあおりワームを浮かせ、そのまま海底をなぞるようにゆっくり巻きます。海底から30センチぐらい上をゆっくり泳がせるイメージです。
活性が高いときは、中層や表層でもアタックしてきます。
他にも、小さめのジグヘッドに小さめのワームをセットして、ゴロタ場の穴に落として釣る方法もあります。
クロソイが潜んでいるのは、水深の浅いゴロタ場や堤防のきわなど。ハイシーズンにはルアーにもどんどんアタックしてきます。
エサを貪欲に追いかけ回してくるタイプの魚なので、根掛かりを恐れずにギリギリの所を狙って泳がせましょう。
ルアーは、ミノーやバイブレーションなどのハードルアーも有効です。
活性が高いときは、7センチ前後のフローティングミノーで狙ってみたり、ゴロタ場では音の鳴るポッパーで狙ってみるのも面白いかもしれません。
大物を狙いたいなら、深場を狙える船釣りが有利です。ただ、クロソイが着く根の範囲は極めて狭いです。ピンポイントに仕掛けを落とさないといけないこともあります。
船釣りの場合は、胴突き仕掛けを使うのが一般的です。
サンマ・サバ・イカなどをエサにする場合は、幅1〜1.5センチ長さ7〜8センチくらいの短冊状にして針にちょん掛けする。
イソメなどの虫エサを使う場合は、針いっぱいに付けて針先は少しだし、3センチほどの垂らしをとる。
仕掛けを着底させたら糸を張りゆっくり上下に誘ってあげます。下に落として時に少し止め、またゆっくりと誘いを入れる。
エサを動かして、クロソイの捕食意欲を刺激するのがコツ。
画像引用・photoAC
クロソイは、「北国のタイ」と呼ばれるくらい美味しい魚です。ソイの中でも一番美味しいと言われています。
やはり定番は、塩焼きや煮付けになります。多きサイズの物だと刺身にするのもおすすめです。
小さめのサイズの物だと、頭を落として唐揚げにしたりもオススメ。
皮も美味しい魚なので、うろこをよくとって皮付きのまま湯引きにして食べたり、皮だけを湯引きにしてポン酢で食べるのも美味しいです。
皮はコリコリとした食感が楽しめます。
鍋や味噌汁の具にしても良いですね。
煮付けやお鍋の具にする際は、「火の通しすぎ」に注意。クロソイは火を通しすぎると煮崩れしやすいので注意しましょう。
クロソイ釣りは、ゲーム性も高く楽しく釣りをすることが出来ます。また、サッパリとした白身で食べても美味しい魚です。
ぜひクロソイ釣りを楽しんで、釣りを楽しんだ後は調理してクロソイの味を楽しんでみてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
またのご来店お待ちしております。
当ブログへご来店ありがとうございます。
今日も今日とて、根魚の関係の話になりますが。今回はクロソイのお話です。
クロソイとは?
画像引用・photoAC
一年中釣れる根魚で、特に冬から春にかけてがシーズンの魚です。
沖縄を除く日本全国に生息していて、浅い海の岩礁域など様々な深さに生息している。
潮の動きが少ない湾内や岩礁帯などに多く生息している。そのため、漁港や湾港内でも釣れる魚です。
北海道や東北では、「北国のタイ」と呼ばれるくらい美味しい魚です。
クロソイの生態
画像引用・photoAC
クロソイは、潮の動きが少ない浅い岩礁帯などに多く生息していて、日中は単独で岩陰などに隠れて過ごしています。夕方ぐらいになるとエサを食べるために、集団で活発に活動し始めます。
エサは、エビ・カニなどの甲殻類や、小魚や小イカ、ゴカイなどの多毛類を食べています。
クロソイは、エサとなる獲物を貪欲に追いかけ回して食べるタイプの魚です。
幼魚は岸近くの岩礁帯や藻場などに住み、成長するにつれて深場へ移動していくようです。
クロソイは夜行性なので、クロソイを釣る際は夜釣りの方がよく釣れます。
クロソイの特徴
目の下に涙を流したように見える涙骨(目の前下方にある骨)の下縁に2,3本の鋭いトゲがある。
目から斜め後方へ黒色帯が走っている。
尾びれの後縁の上下が白い。などの特徴がある。
魚体は黒みが強くなっているが、地域によっては体色の変化が激しい。
体調は、通常で25〜35センチ程度だが、50〜60センチに達する大物もいる。
ソイを釣ろう
ソイを釣るにはどういう釣り方があるのかを見てみましょう。
クロソイは夜行性
クロソイは夜行性なので、夜の方がよく釣れます。ただ、磯などで夜釣りをするのは危険なので磯で釣る場合は、「朝まずめ(早朝の食い気のある時間帯)」もしくは「夕まずめ(夕方の食い気のある時間帯)」を狙いましょう。
夜間の防波堤やテトラの周り、底にある障害物の周りなどのソイが隠れていそうな所を探ってみる。
エサ釣り・ワーム・ルアーでも
陸からのクロソイ釣りは、エサ釣りでも、ワームでもルアーでも釣ることが出来ます。
エサ釣りの場合
エサ釣りでクロソイを狙う場合は、投げ釣り・浮き釣り・穴釣りなどがあります。
磯から狙う場合は、投げ釣りがおすすめです。
堤防や漁港などから狙う場合は、浮き釣りや穴釣りがおすすめ。
他にも、イソメやサンマなど、エサを大きめに付けたブラーやブラクリをキャストしてゆっくり巻いてくる。などといった釣り方もあります。
エサ釣りの場合は、エサを投入して待つよりも、「ゆっくり巻いて誘う」方が有効です。
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ワームの場合
ジグヘッドを使った釣り方がお手軽です。
7g前後のジグヘッドに3インチ前後のワームをセットして使います。ジグヘッド・ワームのサイズは、釣り場などによって変えましょう。
ワームは、「グラブ系」や「シャッド系」のワームが良いでしょう。
釣り方のイメージは、ジグヘッドにワームをセットしてキャストし着底するのを待つ。着底したら軽くロッドをあおりワームを浮かせ、そのまま海底をなぞるようにゆっくり巻きます。海底から30センチぐらい上をゆっくり泳がせるイメージです。
活性が高いときは、中層や表層でもアタックしてきます。
他にも、小さめのジグヘッドに小さめのワームをセットして、ゴロタ場の穴に落として釣る方法もあります。
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ルアーの場合
クロソイが潜んでいるのは、水深の浅いゴロタ場や堤防のきわなど。ハイシーズンにはルアーにもどんどんアタックしてきます。
エサを貪欲に追いかけ回してくるタイプの魚なので、根掛かりを恐れずにギリギリの所を狙って泳がせましょう。
ルアーは、ミノーやバイブレーションなどのハードルアーも有効です。
活性が高いときは、7センチ前後のフローティングミノーで狙ってみたり、ゴロタ場では音の鳴るポッパーで狙ってみるのも面白いかもしれません。
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大物を釣りたいときは、船釣りが有利
大物を狙いたいなら、深場を狙える船釣りが有利です。ただ、クロソイが着く根の範囲は極めて狭いです。ピンポイントに仕掛けを落とさないといけないこともあります。
船釣りの場合は、胴突き仕掛けを使うのが一般的です。
サンマ・サバ・イカなどをエサにする場合は、幅1〜1.5センチ長さ7〜8センチくらいの短冊状にして針にちょん掛けする。
イソメなどの虫エサを使う場合は、針いっぱいに付けて針先は少しだし、3センチほどの垂らしをとる。
仕掛けを着底させたら糸を張りゆっくり上下に誘ってあげます。下に落として時に少し止め、またゆっくりと誘いを入れる。
エサを動かして、クロソイの捕食意欲を刺激するのがコツ。
クロソイの美味しい食べ方
画像引用・photoAC
クロソイは、「北国のタイ」と呼ばれるくらい美味しい魚です。ソイの中でも一番美味しいと言われています。
やはり定番は、塩焼きや煮付けになります。多きサイズの物だと刺身にするのもおすすめです。
小さめのサイズの物だと、頭を落として唐揚げにしたりもオススメ。
皮も美味しい魚なので、うろこをよくとって皮付きのまま湯引きにして食べたり、皮だけを湯引きにしてポン酢で食べるのも美味しいです。
皮はコリコリとした食感が楽しめます。
鍋や味噌汁の具にしても良いですね。
煮付けやお鍋の具にする際は、「火の通しすぎ」に注意。クロソイは火を通しすぎると煮崩れしやすいので注意しましょう。
クロソイ釣りは、ゲーム性も高く楽しく釣りをすることが出来ます。また、サッパリとした白身で食べても美味しい魚です。
ぜひクロソイ釣りを楽しんで、釣りを楽しんだ後は調理してクロソイの味を楽しんでみてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
またのご来店お待ちしております。
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