2020年05月27日
釣り初心者講座!スピニングリールのキャストのコツ
こんにちは、くさふぐです。
当ブログへご来店ありがとうございます。
釣りでは、ルアーを投げたり、仕掛けを投げたりすることがあります。特に、陸からする釣りで重要になってくるのが「キャスト」です。キャストがしっかり出来ることによって、広い範囲をさぐったり、狙いたいポイントまでルアー・仕掛けを飛ばすことが出来ます。
ここでは、釣りを始めたばかりの初心者の方、釣りを始めようとしている方向けにキャストのコツをご紹介したいと思います。
画像引用・photoAC
キャストとは、ロッドを振ってルアーや仕掛けを飛ばすことです。キャスティングとも言う。
キャストでは、ロッドを曲げてその反発力を使って飛ばします。
力強くキャストしようとはせずに、ロッドの反発力と投げる物の遠心力を使って飛ばすイメージでキャストするといいです。
最初から遠くまでキャストするのは難しいので、キャストの感覚をつかむために近い距離からキャストしてみるのも良いかもしれません。
キャストしやすいところに立ちましょう。
足場の悪いところだったり、滑りやすいところ、後ろに障害物があるところなどでのキャストは避けましょう。
キャスとしたときに、転んでしまったり滑って海に落ちてしまう可能性があります。また、後ろの障害物に竿の先端をぶつけて折れてしまうかもしれません。
目線は、キャストする方向・ポイントを見ましょう。
キャストするときに目線が定まってないと、あらぬ方向へ飛んでいってしまうことがあります。正確なキャストをするためにも、目線は定めておきましょう。
灯台や沖に浮いてる船など、遠くにある物をキャストする目印にしてもいいです。
釣りでは、硬い物や重い物、針が付いた物をキャストします。周囲の安全、特に後方の安全に注意しましょう。
安全確認を怠ったために、ケガをさせてしまうかもしれません。しっかりと安全なことを確かめてから、キャストをしましょう。
最もオーソドックスキャスト、オーバーヘッドキャストの方法
キャストの手順は、
@竿先から適度な垂らしを取る
A人差し指でラインを抑えてベールを起こす
Bアナログ時計の2時ぐらいの方向まで振り上げる
Cルアーの重みを感じたら振り抜きながら10時くらいの所で人差し指を離す
Dルアーが着水しそうになったら指で軽くラインにブレーキを掛ける
Eルアーが着水したらベールを戻す
オーバーヘッドキャストはこんな感じの流れです。
@の適度な垂らしを取るでは、キャストする物の重さに合った「垂らし」を見つけます。
使用するタックルやルアーによっても違ってくると思います。実際にキャストをしてみて、ルアーの重さを感じられる垂らしの長さを探してみてください。
最初は、40〜50cmほどで投げてみて、徐々に長さを調整していきます。基本的には、軽い物だと垂らしは短く、重たい物だと垂らしは長く。
B〜Cの振り上げてから振り抜くまででは、振り上げたときと振り抜くときの軌道を同じにする。
振り上げてから振り抜くまでの軌道は、剣道の面をイメージしてもらうとわかりやすいです。
振り抜くときは、強く振るのではなく、ロッド全体を「しならせるように」して振り抜きます。腕も棒のように振るのではなく、野球のピッチャーのように、肩から肘そして手首へと力を伝えていくイメージです。
ロッドを振り抜くときに、ロッドのお尻(グリップエンド)を「胸にぐっと」引きつけるようにすると、楽にロッドを振ることが出来ます。
C指を離すタイミングは、時計の10時くらいの所で離すイメージが1つの目安です。
離すタイミングが遅いと、距離がでず手前に落ちてしまいます。逆に離すタイミングが早いと、上向きに飛んでいってしまいます。
指を離すタイミングが合うと
離すタイミングが遅れると
離すタイミングが早いと
指を離すタイミングは、練習して体でコツをつかむしかありません。
Dの着水しそうになったら指で軽くラインにブレーキを掛ける。
ラインが放出されるスプール(ラインが巻かれているところ)に指を当てて、着水点を調整する手法です。
ブレーキを掛けておけば、着水したときにバックラッシュして、ラインが絡まる可能性を減らすことが出来ます。また、キャストミスをしてあらぬ方向に飛んだとしても、すぐにラインの放出をストップすることが可能です。
オーバーヘッドキャストで真っ直ぐ飛ばすコツは、振り上げてから振り抜くまで動作が「ぶれない」こと。
これを意識すると良いですよ。
意識しても上手くいかないときは、振り上げたときにロッドが斜めになってないか確認してください。
振り抜くときは、ロッドのお尻(グリップエンド)側の手を胸に引きつけるようにして、リール側の手を真っ直ぐ振り下ろせるように角度を調整すると上手くいくと思います。
オーバーヘッドキャストでは、上記のことを気をつけると真っ直ぐ綺麗に飛ばせるようになると思います。
とりあえず、釣り始めたばかりの時は、障害物の少ない広いエリアで遊ぶのが一番だと思います。広いエリアで、着水地点のポイントを定め、キャストする。そんな感じで練習をしていけば、キャストの制度や飛距離も出せるようになってきます。
自然な流れでキャストできるようになったり、狙ったところにキャストできるようになると、よりいっそう釣りが楽しくなると思います。
楽しい釣りライフを送るために、まずは基本のオーバーヘッドキャストを練習してみてはいかがでしょうか?
最後までご覧いただきありがとうございます。
またのご来店お待ちしております。
当ブログへご来店ありがとうございます。
釣りでは、ルアーを投げたり、仕掛けを投げたりすることがあります。特に、陸からする釣りで重要になってくるのが「キャスト」です。キャストがしっかり出来ることによって、広い範囲をさぐったり、狙いたいポイントまでルアー・仕掛けを飛ばすことが出来ます。
ここでは、釣りを始めたばかりの初心者の方、釣りを始めようとしている方向けにキャストのコツをご紹介したいと思います。
画像引用・photoAC
キャストとは?
キャストとは、ロッドを振ってルアーや仕掛けを飛ばすことです。キャスティングとも言う。
キャストの基本
ロッドの反発力を使おう
キャストでは、ロッドを曲げてその反発力を使って飛ばします。
力強くキャストしようとはせずに、ロッドの反発力と投げる物の遠心力を使って飛ばすイメージでキャストするといいです。
最初から遠くまでキャストするのは難しいので、キャストの感覚をつかむために近い距離からキャストしてみるのも良いかもしれません。
立ち位置に気をつけよう
キャストしやすいところに立ちましょう。
足場の悪いところだったり、滑りやすいところ、後ろに障害物があるところなどでのキャストは避けましょう。
キャスとしたときに、転んでしまったり滑って海に落ちてしまう可能性があります。また、後ろの障害物に竿の先端をぶつけて折れてしまうかもしれません。
目線は真っ直ぐポイントへ
目線は、キャストする方向・ポイントを見ましょう。
キャストするときに目線が定まってないと、あらぬ方向へ飛んでいってしまうことがあります。正確なキャストをするためにも、目線は定めておきましょう。
灯台や沖に浮いてる船など、遠くにある物をキャストする目印にしてもいいです。
周囲の安全確認はしっかりと
釣りでは、硬い物や重い物、針が付いた物をキャストします。周囲の安全、特に後方の安全に注意しましょう。
安全確認を怠ったために、ケガをさせてしまうかもしれません。しっかりと安全なことを確かめてから、キャストをしましょう。
キャストの方法
最もオーソドックスキャスト、オーバーヘッドキャストの方法
キャストの手順は、
@竿先から適度な垂らしを取る
A人差し指でラインを抑えてベールを起こす
Bアナログ時計の2時ぐらいの方向まで振り上げる
Cルアーの重みを感じたら振り抜きながら10時くらいの所で人差し指を離す
Dルアーが着水しそうになったら指で軽くラインにブレーキを掛ける
Eルアーが着水したらベールを戻す
オーバーヘッドキャストはこんな感じの流れです。
@の適度な垂らしを取るでは、キャストする物の重さに合った「垂らし」を見つけます。
使用するタックルやルアーによっても違ってくると思います。実際にキャストをしてみて、ルアーの重さを感じられる垂らしの長さを探してみてください。
最初は、40〜50cmほどで投げてみて、徐々に長さを調整していきます。基本的には、軽い物だと垂らしは短く、重たい物だと垂らしは長く。
B〜Cの振り上げてから振り抜くまででは、振り上げたときと振り抜くときの軌道を同じにする。
振り上げてから振り抜くまでの軌道は、剣道の面をイメージしてもらうとわかりやすいです。
振り抜くときは、強く振るのではなく、ロッド全体を「しならせるように」して振り抜きます。腕も棒のように振るのではなく、野球のピッチャーのように、肩から肘そして手首へと力を伝えていくイメージです。
ロッドを振り抜くときに、ロッドのお尻(グリップエンド)を「胸にぐっと」引きつけるようにすると、楽にロッドを振ることが出来ます。
C指を離すタイミングは、時計の10時くらいの所で離すイメージが1つの目安です。
離すタイミングが遅いと、距離がでず手前に落ちてしまいます。逆に離すタイミングが早いと、上向きに飛んでいってしまいます。
指を離すタイミングが合うと
離すタイミングが遅れると
離すタイミングが早いと
指を離すタイミングは、練習して体でコツをつかむしかありません。
Dの着水しそうになったら指で軽くラインにブレーキを掛ける。
ラインが放出されるスプール(ラインが巻かれているところ)に指を当てて、着水点を調整する手法です。
ブレーキを掛けておけば、着水したときにバックラッシュして、ラインが絡まる可能性を減らすことが出来ます。また、キャストミスをしてあらぬ方向に飛んだとしても、すぐにラインの放出をストップすることが可能です。
真っ直ぐ飛ばすには
オーバーヘッドキャストで真っ直ぐ飛ばすコツは、振り上げてから振り抜くまで動作が「ぶれない」こと。
これを意識すると良いですよ。
意識しても上手くいかないときは、振り上げたときにロッドが斜めになってないか確認してください。
振り抜くときは、ロッドのお尻(グリップエンド)側の手を胸に引きつけるようにして、リール側の手を真っ直ぐ振り下ろせるように角度を調整すると上手くいくと思います。
オーバーヘッドキャストでは、上記のことを気をつけると真っ直ぐ綺麗に飛ばせるようになると思います。
とりあえず、釣り始めたばかりの時は、障害物の少ない広いエリアで遊ぶのが一番だと思います。広いエリアで、着水地点のポイントを定め、キャストする。そんな感じで練習をしていけば、キャストの制度や飛距離も出せるようになってきます。
自然な流れでキャストできるようになったり、狙ったところにキャストできるようになると、よりいっそう釣りが楽しくなると思います。
楽しい釣りライフを送るために、まずは基本のオーバーヘッドキャストを練習してみてはいかがでしょうか?
最後までご覧いただきありがとうございます。
またのご来店お待ちしております。
タグ:初心者
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