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〈748〉M・A・S・U・Z・O・E

冷蔵庫を開けるとハイボールがあった

舛添はそれをとりだし、タブに指をかけて
思いとどまり、
缶を戻した

目の下のクマは日に大きくなり
薄化粧ではごまかす様は
使い古した真っ黒な消しゴムを使った後のようだ

テレビをつけると自分の顔ばかり

なんとかっこ悪いのだろう

はげちらかした頭

色あせた古紙のような着色した歯がいびつに並ぶ

そして厚顔無恥な顔





約束した

子供たちと


日本にオリンピックの旗を持ちかえってくると



どんなにかっこわるくてもかまわない

知事の座にとどまることに未練はない

父の座にとどまることに未練がある


私の父が私に教えたのは

金の大切さだった

貧しさは健康な心や体をむしばむ

節約の大切さを若い時苦労しながら学んだ

せこいと言われることには昔から慣れていた

むしろ誉まれだった

資産を蓄積し、なんといわれようが家族を養う

それが父としての責任だ




今、いじめにあって自信をなくしている子供に

「途中で投げだすな、どんなに周りから言われても、自分を強くもて」

そう言って励ました

絶対に

今だけは

辞任するわけにはいかない

なんと言われても

謝罪ならいくらでもする

睡眠時間などいらない

これまで以上に都政に献身しよう

この頭脳を都民のためにつかいきる覚悟だ

だから

譲りたくない

譲れない

せめてもう少しだけ

二度と政治の世界に戻れなくて良いから



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