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〈991〉裸眼思考

読む前の期待値としては、フィルター(固定概念)を外すことの大事さでも説いてるのかな?と思ってました。
実際の内容は具体的に想起できるシーンがあって、腹落ち感は割とあったかな、と。

目的病
目的を早く達成することばかり重きをおいて、周囲の細かい変化に気づけず本当に大切なものを見失う。ありのまま目の前の出来事を感じる力を弱めてしまう。物事がうまくいってるときほどかかりやすい。

知識病
人間は過去の経験・知識をもとにパターン認識することで判断速度を早めているが、事象が過去の延長線上にあるときのみ通用することを忘れている。仮説を立てたつもりが固説になってしまう。

目的と知識のレンズで物事をとらえるレンズ思考 
⇨目的や知識から解放されて物事をとらえる裸眼思考へ

裸眼思考:知覚⇨保留⇨記憶

裸眼思考をしながら、使える時にレンズ思考で生産性を上げるのが理想

知覚
外部から自分へのインプット。一定の誤りが生じるため定期的に実施することで、修正を行うことが肝要。
知覚フェーズの詳細
1)視覚:知覚の8割を占める。視界を定め、定期的に反復し、他者への気遣いが生じない孤独な状態であることに留意して視覚を向上させる
2)その他4感:視覚を閉じ、聴覚・味覚・触覚・嗅覚を研ぎ澄ます
3)内受容感覚:疲労や尿意など体内センサーから情報を感じ取る能力。意識に上がってこない直感なども含まれる。

保留
知覚したことをすぐ解釈せず宙ぶらりんにすることで、全能感(分かった気になる)が作用するのを抑止する。自分の理解できるサイズで世界を収めようとする気持ちにブレーキをかける。常に選択肢として持っておき、意図的に選べるようにする。システムの反応速度にタイムラグがある時に有効。

記憶
保留した問い、モヤモヤを書き留める(言語化する)怒りは排除して冷静に。

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